人生を救ってくれた親友の話
僕には人生を救ってくれた親友がいる。
彼の名前は涼太郎。
僕と同い年で今年26歳。
起業をしたのも同じ歳で、会社も6年目。
そんな彼が昨日、誕生日を迎えた。
今までの彼への感謝を込めて、noteを書いてみた。
彼には大きな恩が2つある。
3000万円の資金調達の恩人
一つ目は会社の資金調達の後押しをしてくれたことだ。
僕は当時、会社の資金のため3000万円を1ヶ月で集めるという無理ゲーをしていた。
彼の言葉がなかったら、会社はスタートできなかっただろう。
本当に感謝している。
どん底のうつ状態でもご飯に誘ってくれた
資金調達をしてから、僕はめちゃくちゃ働いた。
寝る間も惜しんで、プレッシャーの中、働き続けた。
そうしたら「うつ」になった。
僕と涼太郎は「毎月1回一緒に温泉に行く」というルーティンがある。
温泉の前にご飯に行くのだが、うつ状態の僕はご飯が喉を通らなかった。
日高屋の味噌ラーメンを前に、もやしを一本掴んでは、下ろす。
それを30分くらい繰り返していた。
「ラーメン、食べないの?笑」
そんな時でも涼太郎は笑って話を聞いてくれた。
実はその時、彼も会社が潰れそうなほどきつい時期を過ごしていたのだが、僕には全くそのそぶりを見せることはなかった。
「あの時ばかりは俺が相談しようと思ってたのに、ゆうすけから黒いオーラが出てるんだもん笑」
後日その話を聞いて頭が上がらなかった。
うつの期間、僕は友達となかなか会うことができなかった。
でも涼太郎には会えた。
そして死んだ顔をしながら一緒にご飯を食べ、温泉に入った。
それがどれだけ僕を救ってくれたか。
この温泉会はもう5年も続いている。
今でも毎月の僕の楽しみだ。
またこれからも助けてもらうことがあるだろう。
でも僕も彼の助けになりたい。
もし彼がもやしを上げ下げし始めたら、今度は僕が笑って話を聞いてあげたい。笑
どんなに沈んでいても味方でいてくれたように。
本当にありがとう。そして、
誕生日おめでとう!涼太郎!
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