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箱根駅伝復路と正月三が日の終焉。

昨日に引き続き、箱根駅伝復路レースを母親とともにTV観戦。駒澤大学が往路優勝を決めた時、アナウンサーが
大学駅伝3冠達成へ、視界良好です👁」。

まぁそれはそうかも知れないが、何が起こるかわからないのが駅伝というレースの怖さだ。

その箱根駅伝復路で最初にスタートしたのは駒澤。ついで中央、次が青学・・・という順で、復路6区を走る選手が次々とスタートを切っていった。

駒澤は6区からずっとトップを譲らず(途中の区間で譲りそうにもなったがすぐ巻き返して)ライバル校と渡り合いながら首位をキープし、7区の中継所でエース級にスイッチ。7区でもエースは鍔迫り合いを繰り返しながら8区中継所で次にスイッチ。・・・

その時!

6区と7区で区間8位に沈んでいた前回王者・青学がエース級の一人・岸本のジャンプアップで一気に3位に。

このままでは終われぬ前回王者。”ピース大作戦”の成功を最後まで諦めない姿勢が、岸本の走りから垣間見えた。彼は一気に5人も抜いたのだから。

う〜ん…さすがやな〜😗😳。

最終区間が近づいてきた。鶴見の最終区間中継所で駒澤はトップでタスキを繋いだ。

そして・・・そのまましっかりとトップを守り、2位を大きく突き放し
大手町の読売新聞本社前のフィニッシュ地点へ。

アンカーは両の手指を3本だして
「3冠とったどー!」
と言わんばかりに栄光のテープを切って見事に優勝。

クラッカーがパパンパンパン!🎉🎉と弾けるような歓喜に、湧きに湧く駒澤大学チーム。アンカーと監督をそれぞれ3度胴上げ。

それを観ていた他大学のチーム…。
「きっと今度の100回大会はうちが栄冠を勝ち取る!」と腹を決めたチームが当然多かろう。
「打倒、駒澤大学!」の執念を、勝利という形で実らせるのは果たして何処か❓😗。

中央大学、青山学院大学はそれぞれ意地の2位、3位。とくに前回王者の青学は「打倒駒澤・栄冠奪取」の執念をメラメラ🔥🔥🔥🔥🔥と燃やして王者駒澤の前に立ちはだかるだろう。

中央は、この99回の結果をてこにして来年はジャンプアップして栄冠を掴み取るのだ!との決意に燃えてこの1年を闘い抜くのだろう。

シード圏内には4位國學院、5位順天堂、6位早稲田、7位法政、8位創価、9位城西、10位東洋、の7校が入った。明治、東京国際、帝京等は惜しくもシード圏外だった。

箱根駅伝は今年の99回目も無事に終わった。

出場した学校の選手たちはみんなレース途中で足がつったり、転倒したり、脱水症状になることなく(といっても数校が繰り上げスタートになったが)、無事に全10区間を新春の清冽な風とともに走り抜けた。

来年は100回目の記念大会。関東一円の有力校だけでなく出場できる学校が全国範囲になるのだ。

なお、来年は学連チームは置かないとか。

来年は全国を対象にして箱根駅伝出場の予選会をするんだそうな。

果たして予選会を突破し、箱根路を駆け抜けることになる学校は、何校くらい出るのかな😗😳🏃💨。



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