電子レンジを手放して3日が経過しました。

いまのところは

「手放してよかった！」

という気持ちのほうが勝っています。

戸惑うのは冷凍したものを「解凍」する瞬間。

パンケーキを冷凍庫から出しては

(あ！)

りんごジュースを温めようとカップに注いでからも

(あ！)

その都度鍋やらフライパンやら出動させています。

鍋などで温めるのは億劫ではありません。

ただ、洗い物が増えてしまうのを受け入れることにもうちょっとだけ時間がかかりそうです。

電子レンジはキッチン下の収納へしまってあります。

理由は、

「レンジ無し生活が本当に快適なのか見極めがまだ難しい」

「レンジ無し生活が快適になったとしても売りに行く手段がない」

なのでこのまま棚の中で休んでもらっています。

でも。

でもね。

やっぱり気分がいいんです！

狭いキッチンがスッキリして気持ちいいし、

常にコンセントを差しこんでいた家電が減ったことも心地よいのです。

この気持ちはプラスチックを排除した時の体感にも似ているなぁと思いました。

昨年、急にプラスチック製品を排除することにハマってしまいました。

100均などで買ったケース類、ラップ、ジップロック、歯ブラシ、などを次々と減らしていました。

もちろん不便なことはたくさん。
(特にラップとジップロック)

ですが、

「なんか分からないけど気分がいい」

そんな暮らしに変わってきたのです。

環境に貢献したとか、エコロジーな生活への満足感とは異なるものです。

あきらかに「体」や「皮膚」が楽になった感覚でした。

ですから、今回の電子レンジもきっと私の中の「細胞」に合わなくなったのだと思いました。

掃除機も同時に手放しましたが、こちらはケタ違いの快適さです。

雑巾をいちいち取り付けてのモップ掃除は掃除機よりもはるかに時間がかかります。

ですが、考えてみたら私は時間に追われていない暮らしをしています。

(そっか、ゆっくりやればいーんだ)

と床をフキフキしながら気が楽になりました。

↑
今日はしっくりくる食べ方を発見しました。

土鍋でご飯を炊いている間は、火力調整などもあるので火から離れられません。

その間にプラムやトマトを食べるととても美味しく感じることが分かりました。

前から思っていたことがありました。

プラムやりんご、バナナなどの果物を

「丸ごとの状態」

にて手にしていると座って口にするのが落ち着かないのです。

座って食べたほうがどう考えても上品なはずなのに、私には不思議とエレガントに見えないのでした。

そのうちにバナナやプラムは自然と立って食べるようになってきました。

(しかも流し台の前の狭いところでね)

そこで今日はトマトも仲間入りさせてみました。

なぜならトマトは私にとって

「あってもなくてもよい野菜」

なのです。

(じゃあ、どーして買っちゃうの？って感じですよね)

どうせなら感激して幸せな気分で食べたい。

そこで

「立ち食い」

「ご飯を炊いている間の小腹対策」

要員に配属してみたところ大成功。

こんなに美味しいトマトってあるの〜！

という幸福の手ごたえがありました。

なんででしょうね。

ピクニックに行くとなんでもない食べ物が美味しく感じるのと同じ現象なのでしょうかね〜。

玉ねぎ砲が脳天直撃です。

一見美味しそうに見える生たまねぎ。

辛みをぬいたのはずなのに不十分でした。

いつまでも頭がピリピリして口の中に後味がこびりついています。

数時間経った今も頭に違和感があります。

私はなかなか玉ねぎを食べないのですが、もしかしたら合わないのかしら？？

(合わないから今まで無意識に買わなかったのだろうか)

と、ふと思ってしまいました。

血液サラサラになるし、炒め物にすると甘くて美味しいのですけどね。

いつも冷蔵庫の中では最後まで残ってしまう食材です。

こういう時こそ

「自分の価値観」

と向き合うチャンス。

常識や健康情報に引っ張られていないか、

何よりも口にしているときに

「トキメキ」を感じているか。

うーん。

トマトと玉ねぎを

「エレガントかエレガントじゃないか要観察」

のカテゴリーに入れてみることにしました。

(エレガント=自分の価値観で生きること、と考えています)

今月から

「エレガント道」

を再見直ししている私です。

「どんなことがエレガント？」

「どうやったらエレガントになる？」

「それは自ら望んでること？」

"エレガント"の文字の部分には

"自分らしい"

とか

"しっくりくる"

という言葉に置き換えても同じです。

あなたは今日エレガントなことをされましたか。

私は、、、、

うん！

もちろん！

私は今日もエレガント。

(言い切る肯定感も大切よ)