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エレガントに不器用道を歩む

意を決して実行したことが、身を結ぶことなくお蔵入りになってしまうことがあります。

Wifiレンタルをやめました。

構想数ヶ月、葛藤の果てに決意して行動を起こしたのにも関わらずです。

私は一体いつのころからこんなに不器用になってしまったのでしょう。

書類も届きました。

そこにマイナンバーカードと公共料金領収書のコピーを貼り付けて返送をすれば、数日後にはwifi機器が届きネット環境がストレスフリーになるというのに。

やめた理由はただ一つ。

「ケチがついた」

ということだけ。

対面ではない電話口の見ず知らずの人物にほとんどの個人情報を伝えるシステム、さらに確認のために別担当者へもう一度同じ個人情報を伝えなければならないストレス。

電話応対の噛み合わなさの不快感。

お互いに不信感を警戒し合う関係。

書類が1週間も待たされたこと。

(通常はサイトへマイナンバーカードの写真を添付して送信すれば手続き完了のところを、私はネット送信を断固拒否。コピー貼り付け郵送のアナログにしたのよね←せめてもの警戒心)

こういった私の

「モヤモヤエネルギー」

が全てのプロセスに付着してしまいました。

書類が届く頃には、この会社とは関わりたくない気持ちが出てきてしまったのです。

あーぁ。

なんにも疑わず相手が不快だとしても事務処理と割り切ってやってのけた昔の私は一体どこへ。。。

もう高倉健さん並の不器用な人間になってしまいました。

(健さんと肩を並べてしまった器用な私だけどね)

コーヒー仕込み中。
使い道ないアイスのヘラをここで活躍


トホホと思いながらも私は前身します。

Wifi計画は蔵にしまい込みました。

「アナログ・エレガント・不器用ライフ」

に磨きをかけようじゃないかと切り替えました。

どこまで続くか分かりません。

でもwifiがなくても大きな問題はなくここまできました。

毎月ギガを10日間で使い果たし月の半分は低速ネット環境だとしてもyoutubeを観まくっていました。

問題は「早送り」「巻き戻し」がサクサク進まないこと、

noteの機能がどうも他の方々と異なるらしいこと、

(記事や動画貼り付けが途中で出来ない、文字入力に時差があり誤入力連発、やりづらい)

スマホアップデートが出来ないこと、

(↑カフェのフリーwifiでやると、もれなく詐欺メールのプレゼント付)

通販サイトの商品画像が出てくるまで相当な時間がかかること、もしくはサイト自体開けないことも。

ぐらいかな。


、、、、、って。

不便じゃーん!

はい。

私は相当強がって今回のレンタルをやめたのでした。

チーン。

(アイスの)棒でぐーるぐる。
スタバで淹れかたをガン見して盗んだ技
今日はなぜかリンゴと一緒に飲みたい気分


頭の隅っこにはwifiへの未練タラタラです。

(今度レンタルするとしたら高くてもあの会社が無難)

とか、

(なんなら携帯キャリア会社ごと変えてギガ使い放題はどうかな)

など次の手を考えてしまいます。

ですが、ここは目の前のことに集中!

自分の不器用さを受け入れながら前進していくことにしました。

エレガントなアナログライフにさらに大きく舵を切ります。

まず、YouTubeを観ないように意識しました。

考えてみたら私はお気に入りの動画は2つのみ。

一つ目は

『アッパ アンド ダディ』

二つ目は

『ヨガ講師 ぬん』

です。

(そう。まさにここで動画を貼り付けたいのよ~でも出来ないのよね)

2つしかないのになんでyoutubeばっかり観てるのかと言えば、、、

なんででしょうねぇ。

暇だからでしょうね。

じゃあ、なんで通販サイトを観てるのと聞かれたら

交通費かけて買いに行くよりも同額の送料払って家で待っていたほうが楽だからでしょうね。

そもそも都内に住んでいたら大抵のものは足を運べば買えます。

早送りも大抵面白くないから飛ばしたいだけです。

なぁーんだ。

問題ないじゃん。

(強がりがまだ入っています)

サンドイッチとチーズを追加


さて。

実はアナログ生活を意識したらとても快適なのです。

YouTubeで流しっぱなしの音楽をやめて無音の中(自然音)で過ごしています。

音楽が聴きたい時はプレイリストから選択することにしました。

そうしたら何年も聴いていないCDが出てくる出てくる。

そこに気が付けたのは大きな収穫でした。

Jazzをキレイサッパリやめた後は辛くてパッタリと聴かなくなりました。

(聴くと勉強の脳と耳になってしまい劣等感で疲れるのよね)

そんな曲などを再び発掘できてBGMとして、または、勉強の日々を懐かしんで聴くことが出来る新しい私とも出会えました。

さらに動画を観なくなって最大のプレゼントは、、、

「時間」です。

そうです。

ヒマを持て余すようになってしまいました。

そうすると「なにしよっかな」という思考になります。

私を「エレガントな暮らし」に引き戻してくれるようになったのです。

「何をしよう」

それはとっても地味なことです。

野菜を洗ったり

洗濯物をゆっくり丁寧に干したり

アイロンがけをしたり。

いつもの家事が1.5倍楽しくなりました。

何よりも

「なにしよっかな」

と考える時間は私にとって、ものすごいご馳走なのです。

これから何を選択しても良いという無限の自由が味わえるひとときなのでした。

家計簿/味噌も農家さん手作り


今朝もコーヒーを飲みながら無音の中で至福のひとときです。

ふと思い出したことがありました。

(そうそう、私が地球を去る時にはこんなことを思い描いていたんだっけ)

私には理想の命を終える瞬間があります。

これは何十年も昔から変わっていません。

ある朝、私はいつものようにとびきり美味しいコーヒーを飲んでいます。

飲み終わるころにいつものアレのエクスタシーを味わいます。

それは

「美味しかったなぁ。さぁて。これから何しよっかなー」

そのうちに眠気がきてウトウト。

そして可愛い天使たちに連れられて地球を去るのです。

エクスタシースマイルのままに冷たくなる私を誰かが発見してくれます。

空のコーヒーカップはほんのりまだ温かい。

このイラスト分かるかな。
絵が上手になりたーい


発見者は誰でもいいのですが、できたら信頼のおける人が望ましい。

なぜなら私は亡くなった後は自治体の可燃ごみ処理で良いからです。

(亡骸はただの物体という考えの意味でね。可燃ごみはまだ法的には許可されてないのよね)

信頼のおける人物が発見者なら私の価値観を知ってくれているからです。

しかし、発見者によっては自分の意思通りに進めてくれるとは思えません。

大抵の人たちは何かしらのセレモニーをしたがるからです。

やめてくれーと言っても死人に口なしです。

そんなケースもあろうかと事前に私はセレモニー案を信頼のおける人物へ託しておきます。

棺桶に入る私の頭に三角頭巾(オバケがよく付けるやつ)を巻いてもらいます。

その頭巾はエレガントにヒラヒラやフリル、スパンコールで作ってもらいます。

メイクは瞼を閉じた私の目の上にキラキラ少女漫画の目を描いてもらいます。

そして棺桶を覗き込んだ人にサプラーイズ!

こんなのはいかがでしょう?

笑うに笑えない、恐怖でトラウマになる。

そんな置き土産があったら楽しいんじゃないかなぁ。

あ、位牌はチョコレートね。

「エレガント」って書き込んであって、来てくれた人みんなで食べるの。

もっと絵が上手くなりたーーい


えーっと。

なんの話だっけ。

また迷ってしまいました。

こういう妄想ってとっても大好きなんです。

頭巾発注はあの人がいいな、おめめ描いてくれる人はあの人かな。

これを読んでくださっているアナタ様。

私から何やら怪しげな相談を持ちかけられたらどうか断らないでくださいね。

また、私もアナタ様のご希望を厳しい審査の上にて承ります。

(審査基準はみんな楽しめるかどうか)

私は今日もエレガント。

レンズ豆スープ大成功!
これだけは外国産レモンのほうが合う。

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