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エレガントな日常/説明が出来ない催し物。口紅サプライズ。

2日連続にて遠出です。

今の私の生活では電車に乗ってどこかへ行くというのを好みません。

(人混みに疲れちゃうから)

買い物も徒歩圏内、ネイルサロンや美容院もすべて徒歩です。

なのに昨日も今日も移動に30分も乗り物に乗るという大イベントをこなして自分でもビックリしています。

豊洲の「チームラボ」という装飾芸術??を観てきました。

(未だにこの催し物が何なのか説明が出来ない)

昨日急遽友人からお誘いがあり(お連れ様が行けなくなったそう)よっしゃーと気合いを入れて参加表明したのでした。

豊洲へ行くのも朝早く出かけるのも昨夜から興奮。

起きられるかなー。

目覚ましセットしたかなー。

本当に起きられるのかなー、、、


起きました。

気になって熟睡できず自力で起床です。

いつもよりも5時間も早起きしたのは我ながらアッパレだと思いました。

「ゆりかもめ」というモノレール(これも呼び名が分からない)乗りました。

無人運転と聞いた途端になんだか怖くなり、さらに海の上を走っているときはもっと怖かったです。

ジェットコースターのように思えてしまい、カーブや坂があると手すりを握って足を踏ん張る私なのでした。

(でもGは感じなかった。当たり前だけど)

到着。新豊洲駅前にある会場。
ね?なんの催し物か分からないでしょ。

久しぶりに友人と会い早速中へ。

彼女はヒーラー仲間。

私よりも20歳以上年下ですがそのお人柄やたたずまい、そしてヒーリングの腕に関しては私は絶大に信頼を寄せている存在です。

会場には外国人しかいません。

英語ではない言語の白人系だらけでした。

靴下と靴を脱ぐよう説明があり、スマホとカメラ以外はロッカーに入れるようになっていました。

スカートの人は床が鏡なのでおパンツ丸見えになります。

(外国人観光客が増える前は日本人変態紳士がそれを目当てによく待ち構えていたそう)

スカートの方々にはショートパンツの貸し出しもありました。

ごったがいするロッカー前で友人はストッキングを脱ぐという勇者ぶりを発揮して私もビックリ!

スカートはNGというのに履いてくる彼女もすごいと思いましたが

「なんか恥ずかしい、、、」

と言いながら脱ぐ姿は私が男性だったらかなり興奮しただろうなぁと思いました。

(後でよく見たらちゃんと着替える場所がありました)

私も裸足になりジーンズをまくりあげます。

外国人たちに囲まれて、コートも脱いで裸足になったらなんだかヌーディストビーチに来たかのように思えて妙でした。

(ジーンズどのくらいまくったらいいの?一体どんな催し物なのか見当もつかなーい)

いざ中へGo!

わわっ。真っ暗〜。

いきなり水がザーザー流れ落ちる昇り坂を歩かされる。ひぇー。手すりにしがみつく私。
坂の頂上到着。順路はほぼ真っ暗。お先真っ暗とはまさにこのことね。
電気がぶら下がっている部屋に着いた
膝下の深さのぬるま湯エリアに着いた。
スマホ落とさないように握りしめる私。
巨大風船の部屋?
どうしたらよいか分からない私達は外国人観光客の真似をして写真を撮り合う。
花がぶら下がっている部屋。
やはりどうして良いか分からず外国人観光客の動きを追いかける

この他にも色々な部屋がありました。

友人と私は三半規管が弱いので巨大な映像などにクラクラと酔い、バランス感覚を失いながら回ります。

時には足元の水が深かったり(ぬるま湯)、タオルが用意されていて足を拭いたかと思えば突然ビニールサンダルを履くことになったり、、、

「こんなに国際色ゆたかな人たちの足の菌の中で私たちは水虫にならないのだろうか」

「潔癖症の人には耐えられない空間」

などと話しながら観てきました。

何度考えても、この催し物は人になんて説明したらよいのか分かりません。

あの外国人観光客たちは母国に帰って親しい知人や家族にどんな風に思い出話を語るのか興味深々です。

もし私だったらどう説明しよう??

「なんかね、靴下脱がされて、水浸しのところチャプチャプ歩くの。
そんでもって暗くて順路がよくわかんないから年寄りは無理だわね。
足元もボコボコで体幹ないとすっ転ぶねアリャ。
風船だの電気だの映像だのキラキラしてたよー。」

しか思い浮かびません。

「楽しかった?」

ともし聞かれたら

「そうだね。ところで今日の夕ごはんナニ?」

と、あっけなく目の前の興味に話が変わるような気がしました。

(いや、友達とあれを共有した思い出としては楽しかったのよ)

友人も私も事前の知識ナシのままに行ったものですから正直楽しみかたが分からずボー、、、っと観光客の後をついていきました。

風船の部屋。
外国人観光客の真似っ子写真

はぁー。見た見た。

これがチームラボね。

なんだか流行に乗れたような達成感がみなぎりました。

そこから「豊洲ららぽーと」まで歩いてランチ!

ランチ撮り忘れ。デザートパシャリ。

2年ぶりに会う彼女とやっとゆっくり近況などをおしゃべりしました。

話をしている中で、彼女は私のショッキングピンクのネイルを見て、

「その色と同じような口紅をしたらカッコよさそう。ちょっと見に行きませんか」

と提案してきました。

(お?それも悪くないかも、、、)

私はコスメはほぼ手放しました。

今はスッピンか、スッピンに近い最低限のメイクです。

でもフェミニンな彼女からそう言われるとなんだか欲しくなってきました。

そして!!

お誕生日プレゼント買ってもらった、、、
色はあえて彼女にお任せ。
私にすごく似合う色!

あーん。

嬉しい。

コスメをプレゼントされるなんて憧れていました。

それがこんなところで叶いました。

一緒に選んでおきながら決まりそうなタイミングで

「プレゼントさせてください」

だなんて。

私は迷わず二つ返事にて承諾しました。

買っていただけるのも嬉しいですが、彼女がセレクトしたものは運気がさらに上がりそうな気がしたからです。

値段を見たら安くはありませんでした。

でもあっけなく甘えました。

レジで会計をする彼女はちゃんとラッピングも頼んでいました。

こんな気遣いって本当に見習いたいです。

(私もいつか誰かに試してみてみたーい。食事のあとにお買い物へ誘いサプライズプレゼント。ふっふっふ)

帰宅後にこの口紅を付けたら、

いやぁ〜ぶったまげました。

「ちゃんとした顔」になったのです。

キリッと口元に赤いアクセントが出来てオシャレしている人に変身しました。

しかもとても私に似合う色でした。

私は自分のスッピンをいたく気に入っていましたが実はすごい顔面をさらしていたのかもしれません。

(これを機にまたコスメに回帰していくのかなぁ。うん。それも悪くない)

じゃあまたね、と解散。

頭の先から足の先まで女性らしい彼女からは学ぶことがたくさんあります。

写真を撮られる時の立ち姿があまりにも美しくて教えてもらいました。

(彼女はポーズを意識したことはないそう)

エレガントになりたい私を神さまが応援してくれて、彼女を派遣?してくれたのかもしれません。

さぁ、またあの怖い無人電車に乗って帰るか〜。

怖いくせに先頭に乗りたい。
子供にも外国人観光客にも譲らないわよ
ジェットコースターみたいでしょ
下は海よ(コワ〜っ)
どーしてもこのねじれを先頭で見てみたかったの
うぉぉ、、、回ってる回ってる。


今日はポカポカ太陽が気持ち良かったのでたくさん歩いて帰りました。

途中で神社と目が合ってしまったのでご挨拶に立ち寄りました。

(いつもはスルーしてたんだけどね)

水盤のオブジェが美しい
オフィスビル街の真ん中。
金刀比羅宮(こんぴらぐう)

歳の差を感じさせない関係っていいですね。

突然に会うことになる予定ってなんだか好きです。

必然的にしくまれたような神秘的なものを感じるから。

きっとまたエネルギーが大きく動く前兆なのだと思いました。

(この先どんなことが起きるのかな)

私は今日もエレガント。

家計簿/値引き品。パンの耳とフリュイ


何日ぶりの野菜だろう、、、粕汁3杯完食

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