エレガントな日常/なぜか徘徊しちゃう場所。ネイティブチェック。
人はなぜ放心状態になると麻布台ヒルズへと足が向いちゃうんでしょうね。
誰か教えて。
........。(シーン)
一体何度ここに来れば気が済むのか自分でも不思議です。
ポケットにエコバッグを突っ込んで目的地は違う場所のはずだったのに、ありゃりゃ〜。
寒さに耐えきれず方向転換して来ちゃいました。
たいてい
暖をとりに
とか、
なんとなく
という理由でこのエリアに吸い込まれ、
毎度毎度ときめきもせず(失礼ね)ウロチョロします。
(おぉ、こんなところに抜け道があったか)
(むむむ。この食べ物は並んでまで買いたいほどじゃないよなぁ)
(エルメス2時間半待ちだってー?異常だよ。←ホントは見たくてしょうがないのに悔しくて整理券を申し込まない)
あーっ。
私は単なる冷やかし、しかも相当タチの悪い斜め上視点から見ているオバサンになってるー。
そんなつもりはないの。
でも、、、なんなんでしょうね。
スーパーの商品をじっくり2周ほど見ては何も買わずに出てきました。
でもこうしてちょくちょく立ち寄ってしまうのは結局のところ麻布台ヒルズが好きなんでしょうね。
と、自分に言い聞かせて毎回微妙な気持ちで帰ってくるのでした。
そもそも放心状態になって外に出た理由は、ここのところ立て込んでいる日本語ネイティブチェックの仕事から一旦気持ちを離れるためです。
こんな量やったことなーい!という事態になったのでこんを詰めすぎず、やったこともない自己管理をしながら進めているのでした。
でもそれを考えるのは意外にも楽しくって、
「体力気力を最後まで失うことなくベストの状態を保って乗り切るには?」
なぁーんて毎分計画行動することに酔っています。
今日も合間合間にヨガをやったり、女磨きリンパマッサージをやったりしていい感じで進みました。
そんなエレガントに過ごしていたのも今朝まで。
どんどん難解な内容に差し掛かり、パソコンを眺めては手が止まることが多くなります。
日本語ネイティブチェックとは、いわゆる赤ペン先生のようなものです。
外国人翻訳者が母国語を日本語に翻訳したものを日本人である私が読んで違和感がないかをチェックし添削をするというものです。
毎回難解な原稿が持ち込まれるのですが、感動するのは翻訳者の日本語レベル。
言葉のプロフェッショナルというのは、こんなにも多彩な日本語表現を知っていて適切に使えるのだと驚きます。
特に長文になるとそれは顕著に現れ、日本人の私でもこんな風に書けないだろうなぁと密かに思いながら偉そうに添削をしているのです。
そんな彼女の(クライアントは友人です)通訳人生の集大成のような、大きなキャリアアップのような今回の翻訳に時折胸が熱くなりながら一緒に言葉を紡いでいけることに感謝しかありません。
って!
私はいつからこの仕事に熱を入れてたんだっけ??
バカンス人生とエレガント人生に方向転換したつもりだったのにおかしいなぁ。
まぁそんな訳ですっかり彼女に巻き込まれて二人三脚というよりは半ば引きずられながらヨロヨロと歩き、疲れては麻布台ヒルズへフラフラと徘徊しに行くのでした。
(そーだ!徘徊だわ。私がそのエリアへ足を運ぶのは徘徊そのものだぁ)
ただいまー!
少し肌寒かったけれど太陽に当たってビタミンD補給完了(たぶん)。
再び添削作業に入る前にお香を焚いてガッチリと瞑想をしました。
私のオーラ内に招き入れてしまった他者のエネルギーを追い払い、
(本来の場所へ戻ってもらう)
あるいは
私のエネルギーが他者へくっついてしまったものを自分に帰ってくるよう意図をします。
それは人混みに行ったからというよりは向き合っている文章などからのエネルギーです。
例えば、私はnoteの閲覧の設定はフォローさせてもらっている方々の記事だけが表示されるようにしています。
以前はおすすめ記事などランダムに表示していたのですが、どうしても情報過多になり人様のエネルギーに酔うというのか、心が揺さぶられてしまうことがあるので極力シャットアウトしているのです。
それはあくまでも自分の性格や気質と向き合いながら穏やかに過ごせるやり方を試行錯誤しながらそうしています。
その他はスキボタンを押してくださった方の記事へお邪魔をして楽しんでいます。
さて。
瞑想をして再び心に強く意図をしました。
「目の前の文章だけにフォーカスをします。内容には心を引っ張られることなく自分の本分を行わせてください」
意図してみるもんですね。
その後の添削作業は目の前の日本語の「言葉」や「表現」に特化して進めることができました。
キリのよいところで終了。
食べたら爆睡。
やがて夢を見始めました。
私はワゴン車の後ろに乗っていて寝ています。
そこにお巡りさんの声。
「職務質問入りまーす」
私は
(あ、起きなくちゃ。でも眠くて目が開かない、どーしよ起きられない)
夢の中でも睡魔と戦っているのはホント疲れます。
こんな夢をよく見ることがあるのよね〜。
それにしても職務質問の夢だなんて!
先日初めて行った水タバコのお店から出てきたところ、お巡りさんたちにピッタリと尾行(?)されたことがトラウマになっていたのでしょうかね。
やっとの思いで起き上がりボーっ。
お菓子が食べたくなりました。
(よし。ストレス食いじゃなさそうだな)
セーターを羽織って素足にミュールを履いてコツコツコツ。
徒歩75歩のコンビニへと向かう夜10時。
私は今日もエレガント。
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