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微細な違和感に気がつく生き方

HSPというのは、
人が気がつかないところに
"気がついちゃう"人らしいです。

つい最近のこと。
本を読んでわたしはHSPなんだと認めました。

はい。
誰がなんと言おうと認めました。
(誰もなんとも言わないけどね)

過去のことがよみがえります。

そっか。
あの時は私だけが
"気がついちゃった"からなんだ。

そっか。
疲れる原因はこれか〜。

そっか、そっか、と
絵文字電気マークが連続して光ります。

電気が光れば、あとはこっちのもんです。

光を利用するかどうかを選択していくのみ。

例えば昨日ネイティブチェックをしていた時のこと。

その原稿は完璧な日本語文でした。
添削箇所なんてありません。

正直あせりました。

「100点です!」

と花まるでもつけて返送する??

なんだか気が進みません。

「お代を頂戴するのに、どこか直さなきゃ」

なんて変な思考になってしまうのです。

うーん。
少し手を止めて頭をニュートラルにします。

出てきた答えは、

「何度も何度も読んでみる」

でした。

10回くらい読んでみました。

そうすると必ず同じ箇所で目が止まるのです。

もちろん文法も間違ってはいません。

次にわたしはその箇所だけを
何度も音読をしてみました。

ふむ。。。。

しばし目が天井を向いて白目状態に。

こんなことを繰り返して、やっと文章の違和感を見つけました。

嬉々として添削しました。
お相手が読むかどうかは関係なく添削した理由も書き込みます。

私には原稿を見てから悩み、考え込み、添削にいたること全てのプロセスが楽しいのです。

今朝になってこのキーワードが浮かんできました。

「微細なことに気づく生き方」

わたしはこのネイティブチェックだけは、微細な違和感に気がつきたいと思ったのです。

それはお相手の方のためでもなく、ただ自分のため。
私自身のあり方を表現したいと思いました。

添削した原稿はとてもスムーズな日本語に生まれ変わりました。

翻訳人のエネルギーや知性ともバッチリ合っていたと思います。

こうして私のHSP部分を1番活かせる選択がまた出来ました。

なるほどね。
こうして活かせる部分を見つけていくといいわけね。うんうん。

ちなみにこのnoteは対極で、

「文法も何も考えずにリラックスして書くことを楽しむ」

ことを選択しています。
(そうすることが出来た)

生き方のバランスを取るわたしは
今日もエレガント。

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