うへっ。クサっ。(でも美味しい)

クミンの香りを嗅ぐと決まって連想されるものがあります。

「夏のトルコ。
ミニバスと呼ばれる乗り合いバス。オッサンたちの脇の下の臭い」

というものです。

実際にそれが脇の下の臭いなのか、

本当にオッサン限定なのか、

正直分かりません。

でも、夏の暑い日のぎゅーぎゅー詰めの乗り合いバス。

私は車内からその臭いを鼻いっぱいに(不本意ながらも)吸い込んではしっかりと何十年も脳内の

「臭い図書館」に保管していたのです。

その後、日本でトルコの方々と接する機会が多くありましたが、やはりクミンの香りがします。

(しない人もいる)

通訳をやっていた時に途中でお手洗いなどにて退席後、方向音痴の私はどの部屋に戻ったらよいのか分からなくなるなんて日常茶飯時でした。

そんな時は鼻に全神経を集中させてクミン臭を嗅ぎ分けてたどって歩きます。

(人間警察犬が出来るのは夏限定)

外国人に言わせると日本人は醤油臭いとか魚臭いとのこと。

空港に降り立った瞬間醤油臭いと聞いたこともあります。

もしかしてクミンも醤油も記憶や情報が都合よく繋がってしまった幻想なのかもしれないなぁ、と思いました。

今日はいつものルーティンをやりながらずっと「spotify」にて音楽を流していました。

Jazzや昔の歌謡曲などを流して聴き入ります。

そのうちにカバーソングに行き着いて何人かのアーティストが歌う曲を聴き比べ。

カバーソングは元々の歌手の曲を別な歌手が歌うものです。

オリジナルとは異なる雰囲気が出て、中にはオリジナルを超えているのではと思うことすらあります。

これらはまったく個人の好み。

人によってはカラオケを聴かされているみたいで面白くないと言う意見もあり、なるほどね〜と思ったことがあります。

私が今日何度かリピートしたのは

『つるの剛士』さん。

スーッと耳と心に心地よく入ってきます。

以前にYouTubeでつるの剛士さんがカバーする「糸」を聴いたことがあり、ドヒャーっとなったことを思い出しました。

「糸」は中島みゆきさんの有名な曲です。

たくさんのアーティストさんがカバーをしておられます。

私はそんなに多くのカバーを聴いたわけではありませんが、断然つるの剛士さんの歌い方がハートに届くと思いました。

そして今日。

「糸」以外のカバーソングを色々聴いたところ、やっぱり心に響いてきました。

なんでだろう？？

と他の歌手さんのカバーもちょいちょい聴きながら考えました。

(こんなことほぼ1日やっていたのよね)

素直。

うん。

素直だから心に届きやすいのかなぁと思いました。

歌い方や発音にクセがありません。

声のトーンや厚みもおそらく私の耳にちょうどいい中低音域だったのかも。

(年々カン高い声が苦手になってくるのよね)

哀しい曲も楽しい曲もそれぞれにハートに響いてくるものがありました。

専門の歌手さんではないのにすごい才能だなぁなーんて、まるで批評家気取りにて過ごした一日でした。

ちなみにとことん落ち込んでるいる時なら『Uru』さんがカバーする「糸」に癒された記憶があります。

しかし残念ながら元気になると全く心に響かず遠のいてしまうのですよね。

逆につるの剛士さんの声は落ち込んでるいるときには響かなかったかもしれません。

(声はやっぱりサプリメントだわ〜)

今日はとても肌寒い一日でした。

時間が経つごとに

腹巻きを装着し、

靴下を履き、

味噌湯に一味をちょい足して飲んで、

セーターを着て、

最後には一眠りしてポッカポカになりました。

小一時間ほど眠って起きたらビックリ！

先日のヤケドの水ぶくれがぺっちゃんこになっていました。

ひぇー。気持ちわるっ。

狂ったように布団をひっくり返してシミがないかをチェック。

どこにも見当たりません。

(あれは無色透明なんだろうか、、、
明日寝具を洗おう、、、)

水ぶくれが破れたらこの薬！
というものを処方されていたので即ぬりぬり。

体は日々がんばって治ろうとしていることに不思議な感動を覚えます。

ドクターいわく本当にヤケドの跡が消えるのは半年ぐらいかかるとのこと。

その間は日焼けしないようにケアをしなければなりません。

(面倒くさーい。でも色素沈着しないように頑張ろっと)

今日の瞑想では今私が思う望みや執着のようなものを一切合切手放してみました。

美しくなりたいこと

快適な住まいに引っ越したいこと

お金をたくさん欲しいこと

人間関係が快適であること

etc..

最近の喜びも哀しみもすべて洗い流します。

瞑想の中とは言え、

「なんにももない」

状態ってなんて気持ちいいんでしょう！

私のオーラの中が無色透明のクリスタルだけの光に包まれる心地よさです。

何も持っていない私がまるで本当の私のようにすら感じます。

真っさらにしておくと結局は最高のものが引き寄せられます。

さぁ、今後私に引き寄せられてくるのはなんだろうな。

もちろんすべて手放したのは目には見えない

「エネルギー(執着の波動、低い周波数」

としての話。

女磨きはこのまま継続しますし、快適な住まいにも住む気マンマンです。

ただ、

「叶っても叶わなくても幸せ」

というニュートラルにしておくことのさらなる強化をし始めました。

それは天の采配を信じ切り、

自分を信じ切るという状態です。

「信じる」ことから「信じ切る」へのバージョンアップ。

少し一歩進んだなぁと自分を褒めてあげたいです。

私は今日もエレガント。