見出し画像

エレガントな日常/満月のファーストピアス

今日は台所がさほど寒くありません。

気になっていたお掃除を張り切りました。

私自身への「Good job!」を味わいたいために今朝からやったことをここに記録しておきます。

(あとから読み返して1人でウフフっとしたいの)

・真っ黒だった換気口を拭く
(壁についてる外との換気穴)

・冷蔵庫を動かして冷蔵庫下を拭く

・トイレ丁寧掃除(棚の上も)

・洗濯機フィルター掃除

・洗面所パイプ洗剤にて整備
(3度目。徐々に詰まり改善)

・エアコンフィルター掃除

・床拭き

わーい!

やったやったー。

ずーっと気になってたのですが寒さを理由に怠けていました。

こうしてみると気温ってとても人の気力に影響するものですね。

コーヒーの好みが寛容になった。
中深煎りブレンドを試す。いいね!


『ファーストピアス』

この文字にとても淡く優しい気持ちになりました。

クリニックなどにてピアスの穴開けをしてもらう際に取り付けるピアスのことをこのように呼ぶようです。

特にロマンチックな表現というわけではなく医院と顧客の共通認識単語の一つだと思います。

私は人生で2度目の

「ファーストピアス」

を取り付けました。

1度目のファーストピアスは大昔。

干支が何周かするぐらいの大昔でした。

当時は自分で開けたり友達に頼んで開ける人も多く、氷を耳につけて感覚を麻痺させてブスっ!と突き刺す、、、

という情報しかありませんでした。

私はぜーったい出来ない自信がありました。(こんな怖いことはナイ!)

なのでどこでどう調べたのか記憶が定かではありませんが病院にてわざわざ麻酔まで打って取り付けてもらいました。(ピアス持参)

その際、マジックペンを渡されて耳たぶの希望の位置にマークするよう言われたのです。

てっきり場所は先生任せかと思い込んでいたものですから焦って適当にマジックでポチポチとマークしたのを覚えています。

その位置はかなり上のほうでした。

あとあとその位置のせいで装着できないピアスなどがあることを知り
「あ〜ぁ」とガッカリしたものです。

瞑想マット。
床にあぐらは冷えるので緩衝材を敷く


で!

今日再び別の位置に

「ファーストピアス」

を施したんですよ。ふっふっふ。

この決断もドドドーっと早くきました。

「欲しいものノート(迷っていることも含む)」

に昨日このように書いたからです。

"ピアスホール検討" と。

今朝目覚めたらすぐに答えが出てきました。

(今日開けた〜い!)

キッカケはnote繋がりのアクセサリー作家

『brilliant!』様。

イヤリングを作っていただいたり、アクセサリーをリメイクしてもらっている流れの中でした。

私は数年前に金属アレルギーになってピアスをぜんぶ手放しました。

でも彼女とやり取りしているうちに自分は本当に金属アレルギーなのかどうか怪しく思ったのです。

そこでアレルギー反応をチェックするために彼女へ特殊な素材のピアスを送っていただき実験することにしました。

(ニッケルフリーのものとステンレス製)

そのテスト中にやはり金属アレルギーではなさそうな感覚がしたのです。

なぜならアレルギー対応の素材を入れたのにも関わらず片耳が化膿したからです。(もう片耳は大丈夫)

そして振り返ってみると純度の高い金も銀もステンレスでもチタンでもシリコンでもぜんぶ化膿していたことを思いだしました。

何が原因かは不明なのですが、穴が傷つきやすい状態になっていて、私はそこに無理やり入れては化膿させていたことが分かったのでした。

(どんだけ雑に取り付けてたんだ、、、)

アクセサリーを作ってくださる度にピアス復活への思いは強くなります。

(あぁ、これがイヤリングじゃなくてピアスならもっと私らしいのになぁ)

鏡を見てはこのへんにピアスの穴があって、あのアクセサリーつけたらテンション上がる!なぁんて妄想していました。

叶わないことを前提での妄想でした。

ところが昨夜。

再び『brilliant!』さまとアレルギーテストの結果などをお知らせやり取りをしていたらこんな一言が。

「あらたにピアスホールを作ったほうがいいのかなぁ〜、、、」

もちろん選択肢の一つとしてのご提案でした。

でも私はその言葉がストライク!

(あらたに穴開けるだって?!そう出来たら嬉しいけど、、、オヤ?出来るんじゃないの??)

ワクワクドキドキしました。

私の心にパッとビジョンが浮かびます。

お気に入りの位置に新しい穴を開けて、そこに彼女に作ってもらったピアスを身につけて喜んでいる私。

でもそのあとすぐに迷いが出てきます。

(新しい穴が化膿しないとは限らない)

(新たな穴が健康な状態になるまで1ヶ月も別のピアスを付けっぱなしにしなくちゃいけない。そうすると1ヶ月も彼女のピアスがつけられないんだ。やだなー)

ぐずぐず。


ぐずぐず。


えーい。

ノートに書き込んで答えが降りてくるのを待とう!

というわけで答えは10時間後に降りてきたのでした。

ネットでピアスを開けてくれるクリニックを朝から探しまくりです。

その中で印象に残らないような皮膚科を発見。

ネットには華やかな名前のクリニック、華麗な姿のドクターや診察室の写真、美しい言葉で綴られたホームページ。

見れば見るほどに二の足を踏んでしまう私です。

私は普通の病院がいいのです。

先生の顔も存在感も薄くていい。

ほんの一瞬の関わりだから予防接種と同じ距離感がいいのです。

なのでものすごく普通の地味な名前の医院、そして地味なドクターの写真の所にたどりつきました。

電話を入れると予約なしで来院して良いとのこと。

やったー!

(これよ、これ。この普通の町医者みたいな所がいいの)

いそいそ支度をしながら鏡をみます。

(1時間後にはここにピアスが装着されて帰ってくるんだ!)

るんるん。お出かけまえの後ろ姿チェック。


混んでいたので1時間近く待たされましたが施術はほんの数分。

開けたい場所にマジックペンでマークをつけさせられ(昔も今も変わらないのね)

あらかじめクリニックが用意したファーストピアス数種から一つ選んで、

ピアスガンのようなものに先生がピアスをセットして、

(その間看護師さんが私の耳を保冷剤にて冷やして麻痺させる←これもアナログでビックリ)

バチン!(1秒)

じ〜ん。(2秒)

終了。

じ〜んの痛みは手の甲に輪ゴムをパチンと当てられた程度です。

本当に1時間後にはキラキラ輝くピアスをつけてただいまー!

わははーい!キラキラクリスタル。
両耳¥8,800(初診料+ピアス込み)

さぁ。ここから約6週間つけっぱなし生活になります。

消毒は特に必要なくてシャワーの時にピアスを少しずらしながら石鹸で軽く穴の部分を洗ってよく流すだけとのこと。

このことも私には嬉しい限り。

毎日消毒してたら面倒くさいもんね。

(クリニックによってアフターケアの方法は異なります)

満月の日。

私は何十年ぶりかにファーストピアスをつけました。

なんかロマンチックだなぁ〜。

レンズ豆とレンコンのスープ。
レモンはスープ用。

今日からちょっとだけプロフィールとタイトルを変えました。

(誰も気がつかないと思うけど)

タイトルやプロフィール文言に飽きてくるタイミングにて変えています。

以前は「ミニマリスト」砲のタイトルでした。

でも「エレガント」の押し売りはまだ続きます。

私は今日もエレガント。

糖度13.5度。あっまーい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?