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【私の働くコツ】80点でもいいから、とにかく早く第一報する

前回、ぼちぼち頑張る働き方をしてら、生産性が爆上がりしたことを書きました。

その理由を自分なりに考え、色々思いつくものはあったのですが、やっぱり1番は80点でOK!という認識で仕事を進めたことと思います。

これは、手抜きをするということでは決してありません。
とりあえず80点で上司やチームメンバー、仕事相手に結果や進捗を報告する
ということです。

最初から100点の報告ができたら、それは素晴らしいことと思いますが、実際に働く上でそれはほぼほぼ無理です。

なぜなら、
相手の考えと自分の考えが完全に一致していない。
進めていくうちに想定外のことが起こり当初と予定が変わる。

こんなことが、仕事をしていく上では日常茶飯事だからです。

いくら入念に事前に擦り合わせていても、なかなか一度で100点は出せません。

だったら、最初から100点は目指さず、とりあえず80点で一度報告。必要に応じて軌道修正。とした方が、結果的に早くかつ的確に求められる仕事ができます

ただ、その代わりに気をつけていることがあります。

それは、80点でいいけど、第一報をとにかく早く入れる事です。

時間がかかったうえに中途半端な結果を出されると、相手からしたらいい加減な対応をされたと感じてもおかしくありません。

例えば。上司から
〇〇の資料を作って欲しい。1週間で。
という仕事を受けたとします。

1〜2日後に
「ざっくり作りました。
 修正追記点あればご指摘ください」
と上司に報告します。

そうすれば、
「おお!早いな
 じゃあ、ここの部分資料追加して欲しいな」
と、より完成度を高めることができます。

でも、期限の1週間後ギリギリに
「できました!」
と持っていっても
「うーん。ちょっと違うんだけど、
 時間もないしこれでいいよ…」
となることも。

繰り返しますが、1回で100点のものは出せません。

だったら、80点でいいので相手に一度見せて、代わりに修正する時間を残す方が賢明だと思いませんか?

ここでポイントなのは、80点というラインです。

全く未完成のものを持っていっても、相手に修正させる負担をかけるだけですし、そこから次に100点まで上げる事は難しいです。

大体できているけど、ちょっと足りないくらいが、ちょうど良い。私はそう考えています。

また、80点ルールを進めていると、
「ざっくりした情報が欲しかっただけだから、これでOK!」
と、80点の仕事で終わることもあります。

必ずしも相手が常に100点を求めているわけでもないのです。

事前に見極められる時は見極めればいいのですが、相手もよく分からず指示を出したいることもあるので…。

そんなこんなで、私は残業0でも生産性を上げることができました。

限られた時間の中でも生産性を上げたい!
残業しなくても成果を出したい!
そんな人にオススメの考え方、働き方と思います。

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