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コメダの福袋開封&おうちコメダ新年会!

コメダ珈琲店をこよなく愛するコメダオタク。
新年一発目の投稿は、福袋の開封から始めようではないか。

えっ?コメダの福袋を紹介した記事は既にある?
もちろん知っている。コメダのタグ記事は巡回しているので。
差別化を図るべく、福袋に入ったアイテムを使い、新年会を開いてみた。


●コメダ珈琲店の福袋・2024

コメダの福袋、ここ数年は企業コラボで食器やらコスメやらが入っていることが多かった。
正直そんなに欲しいわけじゃない。どうせ買うならすごく欲しいものか、実用的なものじゃないとなぁ……。
そうした流れからの2024。

ついにコメダ単体での福袋!
そう、コラボじゃなくていい。その特徴的なソファー柄で、いくらでもアイテム売りゃあいいのよ。
ただ、こちとら薄給オタクなもんで、所持金には限りがある。2種類の福袋を両方とも買うわけにはいかない。

そこで注目したのがポーチ
実用的だし、凄く欲しい!これは買うしかない!
私はこのポーチに釣られ、値段が高い方の福袋・寿を予約したのだった。
さあ、見ていこうじゃないか。

まずは福袋の「袋」だったトートバッグ。かわいい!

見る人が見れば分かるデザイン。控えめな企業ロゴ。
いいねぇ。これは"理解《わか》ってる"人が作ったグッズだ。

お次は目玉商品のポーチ。コスメや常備薬を入れて普段使いしている。
正直、マチの広さ・布の分厚さなど、利便性に響く部分はある。でも、デザインが全てのマイナスを帳消しにしている。
この赤色がカバンから覗くだけで気分が上がるってもんよ。

そして、こちらに一番ありがたいものが入っている。

Gift for you. コメダから私へのプレゼント!?やだ、嬉しい!
……まあ、こっちが金出して買ったんですけどね。
中から現れたるは、コーヒーチケットスナックチケット

コメダに通う身としては、商品をお安く頂けるチケットが一番ありがたいというわけだ。
無性にコメチキを貪り食いたくなる時とかあるからね。助かる。

そして、こちらが飲み物三銃士。

ここからは、このインスタントグッズたちが主役だ。
やってみようじゃないの、おうちコメダ新年会!

●ティータイム初心者である件

インスタントグッズは、福袋だけの特別アイテムではない。
店舗によってはいつでも買えて、種類も実に豊富だ。

しかし私はイートイン派。持ち帰り商品だと、店内の雰囲気を味わえないではないか。
さらに我が家では、日常的にお湯を沸かして紅茶やコーヒーを淹れるような文化がほぼ存在しなかった。そのため、こういった商品を自宅で楽しむことにはそこまで惹かれなかったのだ。

ティータイムとは縁遠い人生を送ってきた私だが、商品が手元にあるなら、自宅で簡易的な茶会に興じることもやぶさかではない。
てなわけで、実際に飲み物を作っていこう。

お湯を注ぐだけでコメダ珈琲店のドリンクが再現できるとな。
料理ができない私に優しいね。
あ、得意料理はレンチンパスタです。

●ドリップコーヒー

まずはドリップコーヒーから。
オリジナルブレンドは、コメダブレンドのことでいいのかな?

パッケージの正月デザインがかわいい。
この新年会における、数少ない新年要素である。

使うのは、その辺にあったピーターラビットのマグカップ。
ティータイム初心者すぎて、ドリップバッグがカップに引っかかる構造に対して感動を覚えた。

コーヒーの香りは、紛れもなくコメダブレンド!
とか言って、コメダブレンドとは無関係の、本当のオリジナルだったら恥ずかしいんだけども。
コメダブレンドを再現したものだって信じてるからね。

●お伊勢さんの和紅茶

コメダのメニューには、瑞《みずき》という和紅茶がある。
甘ったるさがなく、すっきりしているのが特徴だと思う。
私は紅茶が苦手なのだが、この瑞だけは好きだ。

あの和紅茶が家でも味わえるとは、素晴らしいではないか。
袋を開けた瞬間、茶葉の良い香りが漂う。

……何だい、この写真は。
ドリップバッグに感動する人間なので、ティーバッグも物珍しかったんです。あと、ティーバッグが裸でゴロゴロ入ってるとは思わなかった。その驚きで、つい撮影した一枚だ。

使うのは、その辺にあった急須セット。
作り方によると、茶葉は2分入れたら引き上げるらしい。
本当に2分だけでいいのか?何かもったいなくないか?とか思って、長めに浸してしまった。
しかし、出来上がった紅茶からは瑞そのものの香りが!
そうだよ、この香り!感激!

包装にはアイスティーの作り方も載っていたので、そっちも作ろう。
グラスだし、コースターでも敷くか。

使うのは、その辺にあったラバーコースター。
こちら、一番くじ・コメダ珈琲店の景品となっております。
ちょっと黒ずんでいるのは普段使いしている証拠。

●小豆小町スティック

最後は変わり種・小豆小町。

小豆小町とは、ドリンクに小豆をブチ込んだ商品のこと。
それって美味しいんですか?
決して不味くはない。でも私にはそれほど刺さらなかった。

小豆小町には3種類存在する。
コーヒー+小豆が葵、ミルク+小豆が菫、紅茶+小豆が桜。
それぞれにホットとアイスがあるので計6パターンである。
私はその全てを飲んだことがあるが、その中では菫アイスと桜アイスがまあまあ美味しかったかなと思う。
ただ、小豆小町 葵のホットを注文している声を割とよく聞く。
好きな人は好きなんだろう。

この商品はコーヒーミックスなので、小豆小町の葵である。
バッグ形式ではなく、中の粉末を投じてお湯を注ぐだけで完成する。

使うのは、その辺にあった耐熱カップ。
ほら、豆が見えるでしょ?小豆の粉末じゃなくて、本当にまんま小豆が入ってるの。小豆小町の姿を知らない人はたまげるよね。

●おうちコメダで新年会!

大変長らくお待たせ致しました。
はい、みんな集合〜!

分かっちゃいたけど器に統一性が無い。
しょうがないだろ、その辺にあったんだから。

あと、和紅茶が麦茶みたいな色になってないか?
ええ、2分浸けるだけのティーバッグを何分間も放置したせいです……。味もちょっと渋くなってしまった。
店内で注文する和紅茶の瑞は、茶葉の味を楽しめるようストレートで提供される。しかし自宅ならミルクを入れることができる。ミルクティーにして、何とか渋さを乗り切った。
ごめんなさい。次からはちゃんと2分で引き上げます。

ちなみにアイスティーは2分経った時点で作ったため、渋みに関しては無事だった。しかし、お店のような大きな氷ではないためか、飲むうちに水っぽさが増した。
完璧な再現って難しいのね。飲食店はすごい。

私のミスが入ってしまったが、和紅茶とブレンドコーヒーは、恐るべき再現性を誇っていた。
和紅茶は瑞そのものだし、ブレンドコーヒーはコメダブレンドそのもの。
味も香りも、お店で飲むのと変わりない。

使う茶葉や豆が一緒なら当たり前なのかもしれない。だが、私のようなロクに茶を沸かしたこともない人間でも、ちゃんと美味しく再現できている。
この点が凄いとは思いませんか?

そして、最も衝撃を受けたのが小豆小町。
なんと、お店より甘くて美味しい。

失礼な話、店舗にて注文した際にはこんな感想を抱かなかった。
この美味しさだったなら、小豆小町6パターンにおいて堂々の1位を獲得したに決まっている。
つまり、これは明確に店舗の商品とは異なる味なのだ。良い意味で。

ここでもう一度パッケージを見てみよう。

ミルク・砂糖入り。ここが肝だと思う。
コーヒーの苦味を感じないこと、甘さを強く感じることから、実際の小豆小町よりもミルクと砂糖が多く含まれているのかもしれない。
逆に考えると、店舗で小豆小町 葵を頼んだ際、備え付けのスティックシュガーを入れてみると面白そうだ。
次回のコメダが楽しみになってきたぞ。

●新年会を終えて

一番期待していなかった小豆小町が、一番美味しかった。
まさかの結論である。

実は、福袋を語るモチベってそこまで高くなかった。買った時点で満足してしまったので、Xのポストで済ませようかとも思っていた。
だが、小豆小町の感動が私を突き動かした。
そうして生まれたのが4000字の怪文書ってわけ。

実際に飲んでみないと得られない経験ができて、非常に満足した。
コメダはいつも体験による感動を与えてくれる。

そして……同時に、公式グッズの購買欲も与えてくれた。
コメダの公式オンラインショップでは、あのカップやあのグラスを購入できるのだ。
その辺のカップを使うよりも、ずっと見栄えが良いぞ!

……ふぅ、危ない危ない。冷静になれ。
値段見て。使用頻度と収納スペース考えて。

家で頻繁にお茶をする人なら、コメダのアイテムを使ったら楽しそうだ。豆菓子も店頭で販売していることだし、本格的なおうちコメダができること間違いなし。

ちなみに公式オンラインショップでは、他にも様々なグッズを取り扱っている。しかし私は買っていないどころか、なるべく商品情報を仕入れないようにしている。
なぜかって?全部買いたくなるから。

コイツはね、コメダの株を買おうと思い立ったら突然30万円出すんですよ。
そして年間10万円分をコメダで飲み食いしてるんです。
そんなヤツが購入ルートを確立させたらどうなるか。グッズをコンプしたくなったが最後、破産まっしぐら。健康で文化的な最低限度の生活すら送れなくなるに決まっている。

だから私はグッズを手に入れる時、オンラインショップ以外の場で買っている。例えば前述の一番くじであったり、今回の福袋であったり。
そして、この福袋にはまだアイテムゲットのチャンスが残されている。

スナックチケットについた宝くじ。1等はボストンバッグが当たるのだ。
ウワーッ!欲しい!欲しいよー!
宝くじの当選を祈り喚いたところで、おうちコメダ新年会はこれにて閉幕。
こんな調子ですが、今年もよろしくお願い致します。


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