VIVANTから考える③ノゴーンベキとチェ・ゲバラ
VIVANTロスから全然立ち直れません。
堺雅人のファンなのに、完全に心はノゴーンベキ(役所広司)に持っていかれました。
格好よすぎる。
ノゴーンベキのモデルになった人物が誰なのかは分かりませんが、私はある人物みたいだと思いました。
赤いキリストと呼ばれた革命家のゲバラです。
孤児院を運営していた点では、マザーテレサと同じですが、目的のためには手段を選ばずテロも起こす点は全然違います。
ゲバラとの共通点は、弱い立場の人のことを考えて行動していたこと、死を恐れず自分の道を貫いているところです。
不戦ではなく戦って人々を守ろうとした姿から、モデルはゲバラに違いないと思ってしまうのです。
ゲバラが殺された映像をみて、他の多くの人が思ったように「それではまるでイエス様じゃないか」と思いました。
イエス様とは、全然違うのに、多くの人を救うために戦ったゲバラをイエス様みたいだと思ってしまうのです。
ノゴーンベキはダークヒーローであってイエス様とは全然違いますが、魅力を感じてしまいます。
罪をつぐなうために乃木憂助に処刑されようとする姿もなんか格好いいのです。
どうか、ノゴーンベキには生きていてほしい。
乃木が別班のメンバーを撃ったときは血が出ていなかったのに、ベキを撃ったときには血が。
どうか、撃たれると血のりが出るやつであって欲しい。
→いや、ドラマなんだから、そうだろ。
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