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買い物してる場合じゃない。My断捨離シーズン13

こんまりさんの片付け術をやってから早13年位が経った。

私が体を壊しながら、捨てたものとは

生まれ育った木造の一軒家に結婚して引っ越してから多くのものを捨てることができた。そのほとんどが両親の遺品と、兄姉の若かりし頃のどうでもいいものばかりだった。トラックで言うと100台近いんじゃないだろうか。

何度も体を壊しながら、あれだけのものをこまめに地道に捨てることができたのは、自分が他の兄弟と20歳近く、若く生まれた末っ子だったからだろう。

ものを捨てるごとに体調崩すようになった。体力だけの問題ではなく、ものを捨てながら精神力を著しく消耗したからだと思う。だから、この1年はほとんど片付けはしなかった。だけど、1週間寝込んだことによって、自分でも予想だにしていなかったが、再び断捨離の意欲が再燃してきた。

今回の片付けは、自分の大切にしてきたブランド品

今回は5年以内に購入した自分の洋服がほとんどだ。寝具等はこまめに買い換えているので、捨てることに抵抗がない。1年前に購入して意外と使い道がなかったシングルぶとんを1枚捨てることにした。それに伴って、シングルの夏用の敷布団カバーも2枚捨てることにした。

今回私にとって1番大きな捨てるものは、スニーカーとダウンコートだ。
ここで言う大きなと言うのは、精神的に大きな存在だったと言うことだ。
長年ノースフェイスのファンだった私は、購入したときの金額が大きかったこともあり、なかなか捨てることができなかったダウンコートを手放すことにした。

スニーカーも、思い切ってさよなら

あと、2年前に自分の中に来た大きなスニーカーブームで、当時ハマっていたホカオネオネの歩きづらいスニーカーを二足と、夏用のアウトドアサンダル・ホパラを売ることにした。

メルカリが好きじゃない理由

メルカリのアプリはダウンロードしているのだが、実際に販売した事は無い。何故かと言うと販売を出してもすぐに売れないのが気に入らないのだ。自分が売りたいものをメルカリにてパトロールしてみたが、ずっと販売中になっている。売れないなぁ。ずっと自分の家に置いてあると言うことだろう。考えただけでぞっとする。

せっかちさんには、ブランディアがオススメ

私はせっかちなので、だからこそ片付けをするのが好きなのかもしれない。いらないとなったらすぐに捨てられるようになった。今回も手放そうと決めたら、すぐに家から追い出したいのである。
したがって、今回も金額は大した事にならなくてもブランディアで販売することにした。
金額を無視すればヤマト運輸さんに箱ごと手渡しするだけで全てが解決する。また買取までいかない商品もブランディアが引き取ってくれるので、在庫管理する手間省けるのが大きい。

見るだけで、ため息が出るものは手放したいに違いない

手放した商品は必ず自分にとって嫌だなと思うところがある。
今回販売する

ノースフェイスのダウンコートが嫌なところは、縫い目の部分から白い羽毛が出てくることだ。

ユニクロで、購入したダウンコートであれば、縫い目から白い綿が出てきても、まぁ仕方がないかと納得できるのだが、50,000円近くするダウンコートから羽毛が出てくるのは全然納得できなかった。
ブロックごとにパック詰めされているのかと思いきや、羽毛がそのまま詰め込まれているだけだったのだ。高いんだったら、もっと消費者の納得できる商品を作って欲しい。昔はノースフェイスは、デザインがかっこいいことも考慮の1つに入っていたけど、最近はどこで買おうがデザインに大差なくなってきている。ただ高いダウンになっていることも少なくない。

ホカオネオネのスニーカーを手放す理由は、


そもそもだが、私の足とメーカーのサイズが全然合わないので、歩くと靴擦れ起こして足が痛くなる。

なぜ足が痛いのかと言えば、シューフィッターさんがいる時、店舗で買わずに、楽天スーパーセールで購入したからである。主に横幅が合わない。私の足の幅は、通常の日本人の足の幅よりも狭く、ヨーロッパ系の足の狭さなのである。それに気がついたのは、ホカオネオネを2年吐き続けてから、ふらりと立ち寄った、店舗でシューフィッターさんと会話したときだ。

ホカオネオネは、アメリカ人の体重100キロの近い人想定している

ホカオネオネを履いていると、夕方ぐらいに足が痛くなってくるので相談したのだ。すると、足の幅を測ってもらった後に、女スニーカーを見立ててもらった音の中でも、いろんな足の幅のスニーカーがあるので、全部が私の足に合うわけではなかった。

日本人にとっては、ホカオネオネは難しいブランドだ。なぜなら、ホカオネオネはアメリカのブランドであり、体の大きい体重100キロの男性を想定して作られている。よって、体重により膝に悲鳴が上がるわけだが、膝への負担を柔らかくするために厚底でふかふかであり、横幅も広く作られている。
スニーカーを作られている。メーカーの意図を考えれば、ある程度自分の足に合うかどうかが判断できるかもしれない。

オンでも一種類しか私の足にフィットしなかった


数ある音の中からたった1種類のスニーカーしか私の足にそぐわなかったらしい。ほんとにスニーカー選びは奥が深いものだ、そして、今回に懲り、、新しいスニーカーを選ぶときは、必ず経験の深いシューフィッターさんに相談しようと心に決めた。

地続きの過去から卒業したい気持ちが原動力

再びものを捨てようと決意した裏には明確に未来への希望があるからだ。過去の地続きに私たちは人生を生きているが、時として、ガラッと、一新させたい瞬間がやってくる。まさに今がその時で、すぐに希望の場所に引っ越せないからこそ、余計にいらないものを手放して、頭の中を空っぽにしたくなる衝動が湧き上がってきているようだ。

こんなにものを捨てたのに、まだ私には多すぎる。新しい洋服が欲しいけれど、どんな洋服がいいのかもまだイメージつかない。だから、闇雲に新しい服を買いたさずに、家の中にあるいらないものをどんどん手放して、それが結果的にミニマリストのようにわずかなものしか身の回りに残らなくても良いから、その時に自分がどんな気持ちになるか体感してみたいのだ。

King Gnuの歌のように、日月があった。ここから一足飛びに新しい自分になってみたいものだが、それができないからといって大量にあるものの、上に白い雪をかぶせて、消し去る気持ちにもなれない。やっぱりいらないものこまめに捨てていて、最後に自分の心の中にどんな気持ちが湧き上がるのかを実験してみたいものだ。

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