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洋服の処分に対する考え方は家族でも差があるので注意がいる

やってしまった。スパークジョイや断捨離においてよく言われる注意点は、人のものを勝手に捨てることだ。

5年前位になるか、私は家族の洋服を勝手に捨ててしまったのだ。
黄ばんでいたり虫食いで穴が開いたり、服のサイズが合わなくて、今後も着ることのない流行遅れの洋服を捨ててしまい、その後数年間にわたり定期的にネチネチとチクチクとジメジメと捨てたことを責められ続けている。

そのために謝り、ときには泣き、そして現実はもう変わらないから、新しい服を買ってくれと頼む。そして、洋服のケアや保存をしているのは全て渡して、たった1度捨てたことを何年にもわたり定期的にチクチクと言われるのは嫌だと伝えた。
それでも許してくれなかった。

服を捨てられた方の家族は、私を責めているわけではないと言いながら責め続けている。
私にごっそり捨てられたと毎回言うのだ。

謝っても泣いても許してくれないんだったら何もできることはないと思っている。ただそれがずっと続くのが嫌なのでどうしようかなと思っている。

このパターン、何回かされるうちに私は気がついた。この人は実際に傷ついたのかもしれないが、私を苦しめることをやりたいのだと。
本人は違うと言っても、やっている事はそうだ。私が嫌だと言っているのを知っているのに、同じことを何回もやってくるんだから。

それに被害者の皮をかぶって、自分がかわいそうアピールをしながら、相手に罪悪感を持たせ続ける行為は遠回しに責めているのと同じだ。

これは町山智弘さんが解説している映画でテーマになっていた病気の1種だと聞いた。この手口を繰り返し使われて暗示にかかりやすい人は、大悪感を持ち続けて謝り続けるプレイをさせる演者の1人になってしまう。
でもそんなのまっぴらごめんだ。

そういえばこの手口はだいぶ前にもいろんなケースで使われたなぁ。たぶん子供の時の成功体験なのだろう。泣いたり怒れば、親が言いなりになったのかもしれない。

そして私はその時気がついて、最終的に無視したんだ。何を言っても効かない姿勢を保った。そうするとどうなると思いますか?
そういう人って無視されてかまってもらえなかったら静かになるんですよ。被害者アピールの悲劇のヒロイン(ヒーロー)に絶対に付き合ってなんかいられない。そんな逆張りの精神コントロールしてくるのは、私は最低だと思う。しつこすぎる。せめてパターンをかえたり、前向きなスイッチをいれてほしい。

それにしても、洋服に対する考えは、人によってこんなに違うものか。きれなくなった服でも取っておくだけで幸せな人がいるんだな。

洋服を捨てるだけで、先のわせする癖が、物事を先延ばしにする癖がなくなるとの本を書店で見た。そのような本に共感できる人は私のように実行しているから、必要ないのかもしれないが。
本当の必要な人に限って、そういう本は手に取らないんだろうなぁ。だけど人に強制する気もない。まぁ勝手に捨ててしまったので、矯正してるようなものだろうけど、でももう何もできることないわ。あぁ憂鬱だ。

これって精神的なドメスティックバイオレンスと同じなんじゃないのか?優しい口調で言ってるからわかりづらいけど、同じだよ。

はっきり言って私の方が嫌なことをたくさんされた。そしてそれを功徳と言うこともあったけれども、言い続けるとヒステリックに怒るので言うのはやめると約束してそれから言っていない。

そのことも本人に伝えた上で、私はもう責めていないのに、私に対しては責め続けるのは親じゃないと主張して、もう言わないことを約束させた。しかしこれは過去に2回やったことであり、そして2回とも約束を破られた。

何かの本でも読んだが、基本的に人はわかりあえないのが普通だそうだ。本を読むまでもなく、私もそう思っている。人の性格は一生変わらない。考え方が変わる事はあっても、基本的な性格は変わらないから、人を変えるようにするわけではなく、自分が変わるしかないといろんな本にも書いてあるし、その通りだと思う。

だから、私もこれ以上要求を何回も言うのも疲れるから無視しようと思っている。

未来に向けた提案もしているし、謝ったし、これ以上することは何もない。
攻め続けるプレイに付き合う気は全くない。

しかし、狭い家に引っ越したのは、こういう時にデメリットだなと感じた。
同じ空間に痛くない時、狭いとただただ気分が重くなる。

次に引っ越す時はもう少し広い部屋に引っ越そう。そう心に誓った年末であった。

私は昔から出口のない場所に入るのが大嫌いだった。いつでも逃げられるように扉がないと、息苦しいし怖くなってくるのだ。

親しい間柄でも突然関係性が変わることもあるので、やはり逃げ場もしくは広い空間は私にとって外せないことなのだ。

いつでも逃げられる自由と言うのは、金銭面が物を言う。来年はもっと稼げるようにやってみる。

自由を制限されるなんか絶対に嫌だから、そのためにも楽しく真剣に稼ぐ。

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