徳川幕府刑事図譜から捕縛術(緊縛)を抜粋
現代緊縛の源流
明治26年に神戸直吉氏が発行した本である『徳川幕府刑事図譜』には、現在(2023年)では倫理的に考えられないような刑罰がイラストで掲載されています。火刑(火炙り)、斬罪(刀で首斬り)、鋸引(鋸で首斬り)などがその一例です。私自身、残虐な刑罰にも興味がありますが、今回は図譜に掲載されている罪人を捕まえるためや拷問に使用されていた捕縛方法を図とともに紹介したいと思います。
興味深いことに、人を縄で縛る行為、または縛られた人にエロティシズムを感じる人は多いようで