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リアル店舗を持つ大手銀行の最近の動きと今後

2023年10月から、三菱UFJ銀行で、振込手数料が値上げ、Prestia SMBC信託銀行(旧シティバンク銀行)のステータス条件変更により、時代の変化を感じています。

筆者の場合、Prestia SMBC信託銀行のステータス条件変更に影響を受けました。
そのステータス条件とは、プレスティアゴールドです。今までは、月間平均総取引残高が、1,000万円以上および、月間平均資産運用残高が300万円以上でしたが、2023年10月から変更になり、月間平均資産運用残高が新たに条件が追加されました。

月間平均資産運用残高とは

この条件を満足するのに、一番てっとり早いのは、外貨預金です。
この条件が変更されると知ったのは、5月末で、時は遅しでした。
すでに円安への道も半ばで、9月になっても円安が止まらず、9月末には150円手前まで円安が進み、到底、変更後のステータス条件を満たすことはできませんでした。
このような円安傾向では、リスクが大きすぎる。
9月29日には、預金の大半を楽天銀行に移動させて、ステータスを自ら脱却しました。


シティバンク銀行に口座開設した経緯

さかのぼること、1993年頃、ハワイなどアメリカによく行っていたので、現地のATMで、現地通貨が引き出せるということで、シティバンク銀行に口座を開設しました。
その後、ある程度預金高があると、ゴールドステータスが与えられ、振込手数料が無料となりました。
この振込手数料無料の恩恵を存分に味わうことが出来ました。

現在では、ネット銀行で振込手数料無料もあり、Wiseデビットカードもある。

現在では、回数制限はあるものの、振込手数料が無料になる銀行が、楽天銀行などのネット銀行に存在します。
プレスティアゴールドステータスがなくとも、これらネット銀行を使えば無料で振込ができるのです。
外貨預金でも、ネット銀行の方が手数料が低い、一方、Prestia SMBC信託銀行では、米ドルで1円(往復で2円)と高い。
しかしながら、Prestia SMBC信託銀行も、口座を持っていると受けられる特典もあります。
リアル店舗やオンラインなどの買いもので、米ドルなどの外国通貨での決済ができます。例えば、円高の時に、ドルを買っておいて、米アマゾンでの買い物で、米ドルで決済すると、米ドルの預金口座から金額が引かれます。
特に、円安時には、かなり重宝すると思います。
でも、現在では、その代替があります。
Wiseデビットカードです。
日本円をはじめとする各国通貨をカードにデポジットして、その残高から支払に使います。ただし、利子はつきませんが。

Prestia SMBC信託銀行に期待するサービス

Prestia SMBC信託銀行は、元々は、シティバンクだったので、例えば、米シティバンクに口座開設ができるといったサービスも可能ではないかと。

参考URL

今回は、以上です。





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