辻ノ名草

小説書いてます。気まぐれ投稿。 アイコンのキャラクターは、オニくまって言います。 よろ…

辻ノ名草

小説書いてます。気まぐれ投稿。 アイコンのキャラクターは、オニくまって言います。 よろしくお願いします (・∀・)

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-自己紹介-

※2023/08/31更新 皆さんはじめまして。今回は、私の自己紹介をしたいと思います。 名前 : 辻ノ名草(旧 辻谷冬希) 本名ではありません。 中学生。 ♢好きな事 漫画や小説を読むこと、漫画・絵を描くこと、小説を書くこと、ボカロを聴くことなどです。 ♢特に好きな漫画 文豪ストレイドッグスです。私が小説を好きになるきっかけを与えてくれた大好きな漫画です。 ♢小説について ホラーやミステリー小説などを結構読みます。不思議な雰囲気の小説が好きです。夢野久作さ

    • 突然で申し訳ございません。活動休止させていただきます。次の投稿は、おそらく数年後になるかと思います。毎回私の投稿を楽しみにしていただいた方がいたなら、本当にごめんなさい。こんな小説を読んでくださり、すごく嬉しいです。復活した時は、また新しい小説をお読みいただけると幸いです。

      • 危険区域

         この地域には、怪物が住んでいるらしい。  だが、私は何百年もここに住んでいるのにもかかわらず、その怪物を見たことがないのだ。  この地域は段々と有名になり、若者が度々訪れるようになったが、数日もすれば消えていった。  まるで元々存在していなかったように。  せっかくの話し相手がすぐに消えてしまうのは大変寂しいものだ。  だから私は、そろそろこの地域から離れようと思う。

        • 理由をください、シニガミさん 〘4〙

          ─テキトーナキメカタ─ 「シニガミさん? まだ一週間も経ってないけど……。」  何故か次の日、シニガミさんが来た。おかしいな。  彼女は怒っていた。こんなテキトーな決め方をしてはいけないと。しかし、僕にはなぜそんなに怒っているのかが理解できなかった。これがなぜテキトーな決め方になるのかもわからない。  シニガミさんが言うには、こういう命に関わることは、ちゃんと自分の意志で決めなければいけないらしい。自分自身が考えなければいけないらしい。  自分の意志?   そんなのよくわか

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        -自己紹介-

        • 突然で申し訳ございません。活動休止させていただきます。次の投稿は、おそらく数年後になるかと思います。毎回私の投稿を楽しみにしていただいた方がいたなら、本当にごめんなさい。こんな小説を読んでくださり、すごく嬉しいです。復活した時は、また新しい小説をお読みいただけると幸いです。

        • 理由をください、シニガミさん 〘4〙

        マガジン

        • 理由をください、シニガミさん
          4本
        • 幻覚を見る男の子の話
          4本
        • テトラとヘプタ
          2本

        記事

          『名無しさん』の"名無しさん"をみるきっかけとなったもの、そして『糸をみている。』の"黒い糸"。 お母さんに人形を直してもらったときに出てきた糸くず、これがあの男の子には人の形にみえました。

          『名無しさん』の"名無しさん"をみるきっかけとなったもの、そして『糸をみている。』の"黒い糸"。 お母さんに人形を直してもらったときに出てきた糸くず、これがあの男の子には人の形にみえました。

          糸をみている。

           かわいいかわいい息子のために、人形をつくってあげた。まだ さい。これからどんなふうに成長していくのかな。楽しみ。  息子の名前は  。  くんは人形を渡すととても喜んでくれた。かわいい。  今日は  くんが泣いていた。人形の足が破れそうになったんだって。直してあげたらすぐ笑顔になってくれた。よかったね。    今日も  くんが泣いた。何故か人形がぼろぼろになっていた。なんでって聞いたけど答えてくれなかった。せっかく作ったのに。私は怒ってしまった。ごめんね。  

          糸をみている。

          人形(多分猫) 裁縫苦手なので縫い合わせとか上手くできませんでした。口も難しかったです。

          人形(多分猫) 裁縫苦手なので縫い合わせとか上手くできませんでした。口も難しかったです。

          理由をください、シニガミさん 〘3〙

          ─センタクシ─  僕が選んだ紙に書いてあったのは、『生きる』だった。すぐに決まったのに、次にシニガミさんが来るのはあと六日後か……。ちょっと退屈だなぁ。  僕はシニガミさんの絵を描いた。看護師さんに「それはだれ?」と聞かれたため、「僕が考えた小さな天使」と答えた。死神なんて信じてもらえないに決まってるから。それに僕は、シニガミさんは死神じゃなくて天使のように感じたから。 ———————————————————————————— 実際にやって決めました。

          理由をください、シニガミさん 〘3〙

          人形 (多分犬) どんどんぼろぼろになってきました。かたっぽの耳は、もうすぐ千切れそうです。

          人形 (多分犬) どんどんぼろぼろになってきました。かたっぽの耳は、もうすぐ千切れそうです。

          ⚠一部欠損⚠

           幼少期の記憶。誰かが僕に何かを言った。そして去っていった。他は知らない。だけどどんな顔してたかだけ少しだけど覚えてる。微笑んでた。僕はそれに恐怖を憶えた。  僕の記憶は一年前から。それ以前の記憶は消えた。唯一覚えているとすれば、名無しさんのこと。僕の唯一の友達。今でも一緒にいる。でも、その記憶を、いつか思い出してしまう気がする。思い出してはいけない気がする。なのに思い出してみたいと思ってしまう。それを知ってしまった時、僕はどうなってしまうのか。少し楽しみだと思ってしまう僕

          ⚠一部欠損⚠

          夢の中、私の森

           森の中を彷徨っている。  私は木に囲まれている。  緑、赤、黄、青、白、黒、紫  いろんな色の木。  こんなのは知らない。  何故かここにいると落ち着く。  知らない場所で迷子になって落ち着いていられるはずがないのに。  私は地面に転がり、空を見上げた。  雲一つない空には鳥も飛んでいない。  思えば、この森に入ってから虫もみない。  このまま寝てしまおうか。  でも少し良くない気がする。  そういえば、どうしてこの森に来たのか全く思い出せない。

          夢の中、私の森

          地獄からの脱出方法について

          こんにちは。辻ノです。これは自分でも何を書いているのかわからなくなったものです。ちょっと投稿しようか迷いました。 __________________________________________________  この世を例えるとしたら、僕は地獄ゲームと答えます。僕たちは、突然とある空間へ放り出されました。そして、たくさんの人と巡り会いながら出口へと進んでいきます。しかし、そこはまるで地獄。ランダムで不幸が人を襲います。また、このゲームには脱出扉があります。逃げ出したい

          地獄からの脱出方法について

          理由をください、シニガミさん 〘2〙

          ─イキタイ? シニタイ? ─  思ったことがある。死神というのは勝手に人を殺していくものではないのかと。僕のイメージだとそうだ。僕は、お見舞いに来てくれたお母さんの携帯を借りて、死神について調べてみた。  死神とは、死期が近づいた人のもとに現れ、死後の世界へ導く神様らしい。やっぱり僕もうすぐで死ぬのかな。  死んだ人を死後の世界へと導く役割を持つ死神。怖いイメージだったけど、そういうわけでもないのかもしれない。  僕は一週間後に生きるか死ぬかを決めなければいけない。今ま

          理由をください、シニガミさん 〘2〙

          理由をください、シニガミさん 〘1〙

          「ねぇねぇ、君は死にたいって思わないの?」  突然聞かれたその質問に、僕はなんと答えればいいのか分からなかった。 ─シニガミサンニアイマシタ─  ある日の夜、僕のもとにシニガミさんが来た。初めは戸惑いを隠せなかった。死神なんて物語上のものに過ぎない。それに、見た目が想像と全く違ったからだ。眼の前にいたのは小さい女の子。今にも消えてしまいそうな、何処か切なくなるような感じ。その女の子は『シニガミ』と名乗った。 ─シニガミサンハイイマシタ─  僕は今病院に入院してい

          理由をください、シニガミさん 〘1〙

          明日か明後日に小説投稿します。

          明日か明後日に小説投稿します。

          トルストイさんの人生論読みました。共感できるものもあったり、こういう考え方があるんだなと。読んでいて楽しかったです。

          トルストイさんの人生論読みました。共感できるものもあったり、こういう考え方があるんだなと。読んでいて楽しかったです。