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いつの間にかこんなところに行きついた(コーチング振り返り)

今日は月に一度の個人コーチングのセッションの日でした。
個人のコーチングでは、毎月心のモヤモヤを言葉に出してみて、コーチが質問をすることに答えていく中で、自分の本当の気持ちに気がつくという自分のための貴重な時間になっています。

今回は、日々やることに追われて、何かをゆっくり楽しむ余裕がないような気がしていたため、1日のルーティンを見直せたらいいなというテーマにしました。

最近、休日にも予定をびっしり入れてしまっていて、ずっと緊張感があるような生活をしている気がしていたんです。

まんべんなくルーティンをこなすことが大事だよって言っている私の中の小人さんが言っていて、それをこなさないと自分に負ける気がしていました。
だけど、もうひとりの小人さんが、ゆっくりするほうがいいよって言っている気がして、なんだかモヤモヤしたんです。

そこで、今日のセッションの中で何か1つか2つルーティンをやめて、ゆっくりした時間を作ることができるといいなと漠然と考えていました。

だけど、セッションの中で、ゆっくりするほうがいいよっていう小人さんは何の価値観から言っているんですか?というコーチからの問いかけに、ひとしきり悩んだあと・・
家族と楽しむ時間が持てない申し訳なさということが浮かんできたんです。

コーチングが始まる前、何かをゆっくり楽しむというのは、読書をしたり、ぼーっとしたり、深く何かを考えたりすることだと思っていましたが、質問により、それは家族との時間へと変わってきました。

それから、さらにコーチングからの質問。
申し訳ないから一緒にいることで満たされるのですか?

いや、それは楽しくない。少なくとも私はそう思いました。

家族がどう思っているのか?それは本当に申し訳ないことなのか?

それからコーチからの提案。
今こんなことをやろうと思って、土日もバタバタしているという事実をそのまま家族に伝えたらどうでしょうか?

確かに~本当にそうだ。私は否定されたくないという気持ちから、昔から、相談をせずに自分でいろんなことを決めてきました。

否定されたくない気持ちが大きくなって、意固地になってしまう自分がいました。

ただ、それをほんとうにその人に確認してきたかというとそうではなくて、一人で勝手に思い込んでいたんですね。

なので、家族への申し訳なさというあやふやな感情のまま、やりたいことをやめるのではなく、家族へ事実をそのままに伝えるということを、このひと月のアクションプランにしました。
そうしたら、家族も安心して納得してくれるような気がして・・

1時間ちょっとの間でこんなに自分の気持ちや、思いが変わってくるんですね。
本当の心の奥底の気持ちに気づくことができると言ったほうがしっくりきます。

こういったコーチからの問いかけで、本当の心の奥底が見えたり、全く違ったところに着地するところが、コーチングのすごいところであり、面白いところです。

まだまだ、これからも知らない自分に出会えそうな気がします。

今日はこの辺で。




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