ふと思いついて、文芸とかマンガとかのジャンルを絞らず、「推理」とだけ入力して検索してみました。

その前に、鮎川哲也と佐野洋が結構たくさん読み放題になってるんだなあ、と見ていたこともあって。

鮎川哲也

鬼貫警部事件簿 (計17冊)　15巻まで

なんだか表紙のデザインがカッコよく思えました。
他にも多くの作品が読み放題になっています。
こうしてみると、70年代とか80年代の推理小説は結構たくさん読めますね。

佐野洋

こちらも沢山ありますよ。

「銅婚式」あたりが最も古い作品のようです。ぎりぎり50年代の発表？

この2人はどちらも活動開始が50年代です。
戦後の日本推理小説界の著名作家ですね。

マンガ論争

それとは別に見つけたもの。
表現規制の問題を継続的に扱っているマンガ論争も大半が読み放題で読めます。
ただシリーズ化が完全ではないようで、「マンガ論争」「マンガ論争sp」、そしてシリーズ化から漏れたものの3群に分かれています。

マンガ論争

マンガ論争sp

東京都不健全図書カタログ大全2022年版 マンガ論争 (マンガ論争ブックス)

さて、他にも意図せずこんな児童書が引っかかりました。

児童書

エミリときどきマーメイド (全2巻)　リズ・ケスラー (著) , カタノトモコ (イラスト) , 田中亜希子 (翻訳)

たまごの魔法屋トワ　（全4巻 シリーズ化なし）　宮下恵茉 、 星谷ゆき

名探偵テスとミナ (全4巻)　ポーラ・ハリソン (著) , 花珠 (イラスト) , 村上利佳 (翻訳)

二宮 敦人

まったく知らない作家さんなのですが、多くの作品が読み放題になっている上、コミカライズ作品も対象になっていました。帯によると、映画化の話もあるようです。うわあ、全然知らない・・・。

この作品が映画化予定＆コミカライズされたもののようです。

最後の医者は桜を見上げて君を想う (全3巻)

最後の医者は雨上がりの空に君を願う (全3巻)

コミカライズは上記2部構成、全6巻のようです。

郵便配達人 (全4巻)　二宮敦人 (著) , 鉄雄 (イラスト)

超巨大密室殺人事件 (角川ホラー文庫)

タイトルや表紙を見ている感じでは、なんとなく面白そうな予感はします。

その他　「推理」で検索して出てきたもの

ラテラル ～水平思考推理の天使～ (電撃文庫)　乙野 四方字

これまで「水平思考」を看板にしたミステリって、松岡圭祐の「特等添乗員α」くらいしか知りませんでしたが、タイトルに水平思考を謳っている点にちょっと期待です。

ＮＯ推理、ＮＯ探偵？ (講談社ノベルス)　柾木政宗

まあ「問題作」とか言われると、私気になっちゃうんです。
いつだって掟破りのミステリへの果敢な挑戦は歓迎です。

帝都探偵絵図 (全4巻)　三木 笙子 (著)

人形はこたつで推理する (全2巻)　河内実加 (著) , 我孫子武丸 (著)

こちらは同作品のコミカライズ版のようです。

遠城寺アシュレー恭一郎 (全3巻)　成田莉音 (著)

なんとなく表紙が気になったので・・・。
この作家さんも他にいくつか読み放題対象になっています。