見出し画像

【子育ての思い出】息子編030

2月に誕生日を迎えた娘の話は以前に書きました。


今日は、4月にちょうど30歳を迎える息子の話にお付き合いください。

人様に我が子を自慢するのは気が引けます。 
もしも、自慢話になっていたらごめんなさい。

でも、今日だけは誕生月ということで、お許しいただけたらうれしいです😊

30年前、息子は私たちの第一子として産まれてきました。

それはそれは特別な愛を持って、大切に大切に育ててきました。

なにしろ私にとって一世一代の大プロジェクトだったから。

お腹にいる時から夫婦で話しかけ、クラシックを聞かせ、本もたくさん読み聞かせました。

神経質な私が育てると、器の小さい人間になってしまうのではないかと思い、こまごまと口出ししないようにも心掛けました。

息子にはおおらかに大胆に、逞しく育って欲しかったから。

しかし、ある朝、登園前の息子ときたら、
制服のカーディガン袖口の折り曲げた部分の長さが合わないと、両腕を並べてヒスを起こしているではありませんか。(イライラ、きぃきぃ感情むき出し状態!)

ほんと、びっくり! 

それはまさに、小さい頃の私そのもの。
記憶にもしっかり残っている、私自身ではありませんか!

やはり血は争えない💦

教えた訳でも無いのに、こんなところで顔を出すなんて、
恐るべし「遺伝子」

という訳で息子は、紛れもなく私似の繊細な(神経質とは言いたくない!)男に育ちました。

下りエスカレーターを真剣に登ろうとしたり、30歳の今でもドラえもんのTシャツを愛用したりと、突っ込みどころ満載のいじられキャラです。

中学生の頃は、意外な一面を担任から聞かされ、驚いた事があります。

「登校しづらい生徒の家まで誘いに行ったり、クラスに馴染めない子に話しかけたりしてくれるのは◯◯君だけですよ。」

人に寄り添う優しさは、今の仕事でも活かせているのかしら。

人並みに反抗期には、家の壁に穴をあけたり、高校を辞めたいと言い出したり…

いろいろ心配な事もあったけど、今となってはすべてが大切な思い出です。

自分を信じ、夢を叶え、立派に育ったあなたは、私たちの誇りです。

あんなにおしゃべりだったあなたが、今は必要最小限の会話しかしてくれないのは、少し寂しいけれど…

お嫁ちゃんと仲良く素敵な家庭を築いていくことを祈っています。

たまには母のご飯も食べに来てね!

「30歳おめでとう!
そして、私たちのところへ生まれてきてくれてありがとう!」

今日も最後までお読み下さり、ありがとうございます😊

桜満開の4月に。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?