【子育ての思い出】「反省編」〜自戒の念を込めて〜025
最近、友達がお孫さんの写真や動画を送ってくれます。
人様の孫でもこんなに癒され、応援できるので、自分家に孫ができたりすると、さぞかしババ馬鹿ぶりを発揮するんだろうなぁと感じています。(笑)
一歳三ヶ月を迎える孫君は、実にアクティブに色々な所へ連れて行ってもらい、様々な事に挑戦します。
ハラハラドキドキしながら、毎回楽しく拝見しています。
すると、自身の二十数年前の子育てが思い出され、反省したり、ほくそ笑んだり…
今回は、その「反省編」です。今、子育て真っ最中の若いお父さんお母さんの参考になれば幸いです😊(古すぎて、参考にならないか!笑)
①もっと褒めてあげれば良かった!
一番反省しているのは、あまり褒めて育てて来なかったという点です。
初めて子どもを授かったとき、このプロジェクトを絶対成功させるぞー!と意気込み、たくさんの子育て本を読みました。
あまり頭でっかちになってはいけないと思いつつも、推奨されている色々な方法を取り入れ、出来うる限り努力してきたつもりです。
でもあの時代、今のように「褒めて育てる」ということが主流ではなかった様に記憶しています。
もしかしたら、あったけれど、わたしが意識していなかっただけかもしれません💦
出来て当たり前、出来ない所を直そうという事に注力してきたかも…
子ども達よ!本当にごめん🙏
もっと、できる事を褒めてあげれば良かった。
この仕事をするようになり、クライアントを承認するという事が大切だと学びました。
承認とは、取ってつけたように「それはすごい!」って大袈裟に褒めなくても、「◯◯されたんですね。」と認めるだけで良いということです。
それなら子育て中の私にも出来たはず…と今になって反省しきり。
遅ればせながら、大人になった子ども達を機会を見つけては、承認するようにしています。(LINEでもポジティブワード多用😊)
②言葉の暴力?
もちろん、あからさまな言葉の暴力はありません。
でも、若い方達の支援をしていると、親が思っている以上に子ども達は、親の言葉を重く受け止めている事に気付かされます。
どの親も、子どもを愛するが故に叱咤激励のつもりで言っているに違いありません。
でも思いがけず、子どもの心にその言葉が刺さってしまうことがあるようです。
子ども達も親が好きなばかりに、期待に応えようと真剣に受け止めて、苦しむことになります。
親は、親というだけで「力」を持っています。子どもにとっては絶対的な存在です。
それゆえに子ども達は、何年も「親にとっては些細な言葉」に苦しまされます。
クライアントさんは、その話しを涙ながらに吐き出してくれるのですが、それは私の心に刺さり、自身の子育てを振り返る機会にもなります。
その事に気づかせてくださるクライアントさんに感謝です。
子育てを終えたとは言え、親子関係は永遠に続きます。
これからも、近いからこそ、愛があるからこそ、お互い心地良い距離感を保って過ごしていきたいと思います。
まだまだ反省することはたくさんありますが、今日はこの辺で。
今回も最後まで読んで下さりありがとうございました😊
子育てに正解は無いと思います。親も子供も、お互いの気持ちを大切に楽しく過ごせる事を祈っています♡
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