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スポーツのチカラ【あの記事の後日談】【虎吉の毎月note】

能登半島地震に被災されたサッカー少年たちを支援するためにYouTubeの『浦議チャンネル』を通して募金活動が行われました。
経緯はこちらのnoteにまとめてあります。


先日、集まった募金が無事に能登に届けられました。
当日の動画がアップされましたのでご紹介します。

40分の動画ですが、冒頭の1分20秒まではダイジェストになっていますので、そこまででも見て頂けると幸いです。
(震災の生々しい映像もありますので、気にされる方はご注意ください)



サッカー少年たちを金沢の新スタジアムでのサッカー観戦に招待し、スーパー銭湯に寄って、マクドナルドで好きなものを好きなだけ食べて喜んでいる様子を見ることができて、募金した自分へのご褒美になりました。

このように集まった募金が具体的にどのように使われたがわかることは、とても有意義だと思います。次回も募金したいという気持ちになります。

………

さて、ここからはちょっと感情的になります。動画を見た感想です。

・ボランティア活動が東日本大震災と比較して圧倒的に少ない
・ボランティア活動者の衣食住が非常に厳しい

昨日、noteに「普通ってなんだろう?」について投稿しました。
マスメディアやX(ツイッター)を見ていると次のような印象を受けます。

・普通、緊急車両の通行が優先で個人でボランティアには行かないだろう
・普通、ボランティアは被災者に提供されたものを食べないだろう

パフォーマンスのためにボランティア活動を行っているのではないかと批判を受けて、このような印象がついてしまっていると思います。しかし、このような印象に引きずられてボランティア活動者が委縮するようなことがあってはならないのです。

今回、募金を届けてくれた『浦議チャンネル』のUGさんのXを引用します。



・震災から2ヶ月経っているがほとんど復興が進んでいない
・ボランティア活動者は暖房器具もない寒い床の上で寝袋で寝ている

被災者の方はボランティア活動者に感謝していると思います。そしてボランティア活動者の衣食住は最低限被災者と同じ待遇を望まれると思います。

このような現状は『浦議チャンネル』の動画やUGさんのXを見て知ることができました。残念ながら、テレビや週刊誌等のマスメディアでは本当の現状を知ることができません。どうでもいい報道ばかりで能登半島地震の報道が極端に減っていると感じます。

「普通ってなんだろう?」

普通だと思っていたことが、普通ではないことがあります。マスメディアなどによって意図的に作り出された『普通』に惑わされないためにも、自分なりに信頼できる情報源を確保しておく必要があると考えます。

【追記】

ボランティア活動をお考えの方はこちらを参照してください。個人の単独によるボランティアや問い合わせは活動の妨げになるとのことですのでご配慮をお願いします。



見出し画像はツンさんの著書『ボランティアの教科書』の画像を引用させて頂きました。



虎吉さんの企画に参加しています。
お題は「あの記事の後日談」です。


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