高くも無く、安くもない。 高品質でも無く、低品質でもない。 たくさんわるわけでもなく、希少なわけでもない。 そのモノには、 偏った思想や熱狂的な趣味もなく、 特定の宗教や政治団体とのつながりもないく、家族や親族、友人、知人に犯罪者はいない。 楽しいわけでも、悲しいわけでもない。 記憶にも記録にも残らない。 虫に食べられた跡や傷を見つけて 取り除く、 ピカピカの良いモノ。
餅つき大会を開こう。 餅をどんな風に食べるか知ろう。 今まで知らなかった食べ方を知っているかもしれない。 同じ食べ方が好きかもしれない。 知らない人が触った餅は怖いから。 お腹が痛くなるかもしれないから。 皆で餅つきしよう。
九九を覚える事ができない。 テストの点数が上がらない。 希望の学校に進学できない。 偏差値が上がらない。 仕事を覚える事ができない。 昇進できない。 希望の仕事に転職できない。 自分で何かできる事もない。 でも、それが自分。 自分の意思で生きている。 狭い常識を気にして、偏った正義を振りかざし、浅い関係を拡げて、空虚な数を誇る。
到着した電車内はラッシュ程ではない。 座席は満席。 吊り革を持って立つ人はチラホラ。 ドアの近くで寄りかかる人。 空いている吊り革に向かって歩く。 背負ったリュックサックは、体の前に。 目の前は、 座っているおじいさんとOLの間。 どうにも気持ち悪い。 隣の吊り革を持ったサラリーマンが、 少しズレている。 吊り革を持って立つ時は、 座っている人の目の前に立って欲しい。 それが、立ち位置。
転職活動は、パワーを使います。 時間も使います。 そのパワーと時間を今の仕事に使って、 転職しようと思った事を変える事に使ってみてもいいと思う。 そのパワーと時間かけるなら、自分で創る事も不可能じゃないはず。
車を走らせていると、横から急に自転車が。 慌ててブレーキを踏み、車を止めた。 自転車を乗っている人を見ると、申し訳なさそうにしていた。 お互い止まったままだったので、 「お先にどうぞ」の手ぶりをしたら、 余計に申し訳なさそうに、車の前を通っていった。 私よりもかなり年上の方に、 あんなに申し訳なさそうにされた。 道を譲る事、簡単ではない。
会社に入る事。 ではなく、 自分が夢中になれる事で、 明日の世界を少し良くする事。
僕が持っている消しゴムは、駅前の通りから一本裏側に入ったところにある文房具屋で買った。 小学生の頃は、よく使っていた消しゴム。 今では、全く使わなくなった。 最後に使ったのは、いつだろう。 小学生 「昨日のバカ殿、見た？」 「見てない」 「なんで？」 「女の人の裸とか出てくるから」 「気持ち悪いよな」 「うん」 「志村けんは面白いんだけどな」
