新採用職員の交流会レポ(誰得)

先週、うちの職場の新採用職員の交流会に行ってきた。
新採用職員でおしゃべりとかクイズ大会とかする会なんだけど。

①行くと決めるまで

友達A「行かなくていいかな~」
わたし「そうよな~」

友達B「迷ってるけど行かない気がする~」
わたし「同じく~」

友達C「行きたいけど、一人で乗り込む自信がないから一緒に行かん?」
わたし「らじゃー」
すぐ流される。

②交流会(一次会)

立食パーティー的な感じだったんだけど、
まあ食事の量もお菓子の量も多かった。
イメージとしては、中身の量もレパートリーも、小学校の運動会みたいな感じ。
でもみんな喋るし、クイズ大会に真剣だから、全然食べずに残るという(笑)

席が、くじで決まっていて1テーブルに6人だった。
知り合い全くいない卓だな、と思ったら案の定特殊な勤務形態の人が多くて「そりゃ会わねえわ」って感じだった。
でもその人たちと新しく仲良くできたのは良かったかな~。

1つ興味深かったのは、食べ物の好き嫌いの話。
チキンカツを取る前にまじまじとカツを見つめる子がいたので、
「何を吟味してるの?」と聞いてみたら、
「チーズが入ってないか確認している」とのこと。
「チーズ苦手なんだ、結構チーズって何にでも入ってるからきついよね」というと、
「そう、ホントに世の中チーズ多すぎ。自分は小学校の時に給食で出てきたチーズを戻したことがあるから、それがトラウマでもう身体がチーズを受け付けなくて」と愚痴られる。

他の子「チーズにもいろいろあるけど、全てのチーズがだめなんですか?」
アンチーズ氏(←チーズのアンチだから)「うん、スライスチーズも固形のチーズも無理。あ、でもピザのチーズはいけます、大好きです
この言葉で一同「なんでやねん」とツッコミの嵐。
アンチーズ氏「というのが、ピザのチーズは、あれがチーズだってわかる前から好きで食べてたので。その名残で今も食べれるんです」
他の子「ああ、じゃあ気持ちの問題ってことですね」
わたし「意識って大事ですね。でも確かに、トマトが無理なのにケチャップいける人いますよね。なぞいです。」
他の子「私がそうなんですけど(笑)」
わたし「大変失礼しました」

③有志二次会

スプラのイベントがあるため二次会は参加せず帰宅するというアンチーズ氏をバス停まで送り届けて、ノリで二次会へゴー。
二次会の列の先頭を、わたしを最初誘ってくれた友達Cと歩いていると、誘導してくれている幹事に「当初は二次会は超身内だけでやろうとしてたんだけど、何でこんなに話が広がってしまったかな」と愚痴られる。(すみません、ホイホイとノリで来ちゃいました)

二次会会場はマスターがいる感じのバー?だったのだが、
普段そういうところに全く行かない下戸なわたしが感動したこと。
ノンアルのカシスオレンジやピーチウーロンが飲める!!
え、待って、飲んだことなかったけど、普通にノンアルでも美味しいやん。最高。
居酒屋とかだとノンアルはソフトドリンクしか置いてないから、ジュースをちびちび飲んだりしてるんだけど、これはいいわ。
興奮するわたしに、「いや、普通の居酒屋でもノンアル作れると思うけど、多分めんどくさくて作ってないだけだよ」と、飲みサー出身の子が解説してくれる(ませてる)。

二次会の卓は席は自由だったが、友達Cも一次会で同じ卓だった人も、特殊な勤務形態の方が多い(=多分知り合いがそんなにいない人たち)が故に、ほとんどが寄って集まって同じ卓になった。
わたしと同じ建物で働いている子とかは女子だけ~男子だけ~の身内で固まったりしてたし、そっちにも声をかけに行きたいとこだったけど、まあ新しい人たちと仲良くしたいなと思って、わたしも謎に特殊卓にいた(笑)

ここでも興味深かった話をおひとつピックアップ。
弟にお年玉をあげるべきか否か?という議題をわたしが持ち込んだのだが、
「自分院卒なんですけど、院2年まで兄からお年玉もらってました」と
逆に「弟が専門学校を卒業したので、大学の自分より早く就職した。その結果、姉にもかかわらず、先に社会人になった弟からお年玉をもらうバグが起きた」がいてびっくり。
やっぱり、お年玉をあげるのは社会人としての責務ですかねえ…。

④帰り道の話

一緒に来た友達Cを含む、同じ卓だった人の大半が三次会でカラオケいこ~という話になっていた(車で来たのにお酒を飲んだが故、朝まで時間をつぶさないといけない状態の子がいたため)が、
流行に疎いわたしはカラオケ行っても歌える曲がないし、さすがにだいぶ遅くて家族も心配するので、一足先においとますることにした。
帰ろうとしている時に、院2年までお年玉をもらっていた男子が「途中まで方向一緒だよね」とついてきてくれることになり、2人で二次会会場を後にすることに。
今考えたら絶対怪しかったよね、変な噂立ってませんように、、、

でも、「危ないでしょ」という理由で、「ここまでは」方向一緒だった位置を越えて結局家の近くまで送ってもらうことになり、申し訳ない気持ちとありがたい気持ちが混ざって変な感じ。
いいんだけどね、毎日残業してるからいつも夜道暗いし。
なんというか、「危ないから歩道側歩きな」と言われたのも含めて、すごい女の子扱いされたのが久々すぎてびっくりしてしまった。

大学時代の友人が、女の子扱いされるのが苦手な子で、
「荷物重いから持つよ~、とか言われたら冷める。そんぐらいできるわ!!って思ってしまう」とぼやいていたのを思い出したけれど、
その子が特殊なだけで、大半の子はこんな風に気遣いされたら、恋に落ちてしまうものなんでしょうか。それとも、男子が行うふるまいとして、もうステータスになっているのでしょうか。
でも結構、夜道を送るとか歩道側を譲るとか、「男子はこうすべきだ」の押さえるべきポイントになっている感があるよね…。だとしたら、「そんぐらいできるわ!!」のあの子は、「いいな」と思った子がいて向こうもそう思っていたとしても、善意で女の子扱いされてしまったら冷めるんだろうな…。

で、分かれ道の交差点でちょっと立ち話もしたのだけど、なんせ冬で寒いしめっちゃトイレ行きたくなってしまったし、途中で切り上げさせてもらったな…。すみませんでした。
大学時代に後輩と90分立ち話をしたわたしだけれど、あれは5月だったし、立ち話に向いている季節ってあるよね、と思った夜でした。