オブリガート

社会人2年目に突入❀ / 義務的に、そして脇役として生きて来た / 日常、思い出、価値…

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社会人2年目に突入❀ / 義務的に、そして脇役として生きて来た / 日常、思い出、価値観語り、などなど。とても自由に書きます✎

最近の記事

「恋愛相手の写真見せて」「名前教えて」が嫌いだわ

ぷいっ。そっぽ向いちゃうもんね。 なんかさー、ある程度恋愛面は線を引いて突っ込まないでいてくれる方もいるけども、その一方でズケズケ聞いてくる人も多いなって。 学生時代に知り合って久々に会った友人とか、特にその傾向強いかも(笑) 気になるのは分かるよ。 学生の頃からの気心知れた仲。 忘れ物して怒られたのも、 テストで悪い点取って凹んでたのも、 シャトルランも、尿検査も、模試月間も、共に経験してきたし。 お互いのカッコ悪いところとかたくさん見てきたし。 そんなお互いが、大

    • 懐かしむことが一番の惜別、忘れることが一番の復讐

      だと、わたしは思うのです。 今ちょうど、「やがて海へと届く」という小説を読んでいるのだが、 (読み終わってすらないけど) この言葉がすごくしんなり来て。 一緒にいて楽しかった人たち、青春の時代を共に駆け抜けた人たちでさえ、 もちろん今でもつながりのある人もいるけれど、 やはりみんながみんな現在もやり取りをしているわけではなくて。 LINEすら交換していない人、今どこで何をしてるのか分からない人、 そんな人だらけ。あの人もこの人も。 今でもつながりのある人だって、お互い

      • 自分を押し殺す痛みは、人より感じないけれど

        好きで押し殺してるわけじゃないのよ。 好きで押し殺してるわけじゃないけど、 多分わたしは人より自分を押し殺す痛みを感じないし、 感じないからこそ「わたしが押し殺した方が効率的」だと信じているから、結果的に押し殺す傾向にあるのだと思う。 卒業式は、泣いたら歌が続かなくなる。ならば泣く人のために、わたしは笑顔で歌ってあげよう。 理不尽なことを言われた時は、歯向かったらややこしくなって時間を浪費することになる。ならば相手の満足するまで、機嫌を取ってあげよう。 恋に落ちかけた時は

        • 「最近の若い子は、ちょっと言っただけでやめちゃうし」と嘆かれた夜

          「最近の若い子は、ちょっと言っただけでやめちゃうし」 そう上司に嘆かれたのは、歓迎会の二次会の夜だった。 「オブリガートさんは、色々言われても拗ねずにちゃんと直してるから偉いよ、最近の若い子の中だとすごい方だよ」 物差しで測られているような窮屈さをかすかに覚えつつ、 でも嬉しいは嬉しいので「ありがとうございます、皆さんのご指導のおかげです」と謙遜した。 上司も部下との関わり方で困ってるんだな、と思う一方で、 きっと物事を昔よりも切り捨てやすい世の中になっているのだなとも。

        「恋愛相手の写真見せて」「名前教えて」が嫌いだわ

          屈強で覚えやすいパスワードの作り方、皆さん的なこだわり

          仮に、わたしが12月31日生まれの津田梅子だとして、 (新札になるということで唐突にお名前を拝借します、失礼します) 「umeko1231」みたいなパスワードだと、さすがに安直すぎる。 安直というか、ちょっとセキュリティ面で不安が残るというか。 初めて自分でパスワードを作成したのが、高校生には刺さりそうな 「進研模試デジタルサービス」。  ※模試結果や点数推移をネットで見れるやつ わたしはちゃんと名前も誕生日も入れないパスワードで作ったが、 なんと弟は「umeko1231」

          屈強で覚えやすいパスワードの作り方、皆さん的なこだわり

          父コロナ中より母コロナ中の方が、圧倒的に家が回らなかった感慨

          今年になって、我が家で 「お父さんだけコロナになった」 「お母さんだけコロナになった」 の2つの事象を経験することになりまして。 結果的に、めでたいことに全く家庭内感染はなくて、 父コロナと母コロナは全く別時期なのだけれど。 この2事象を経験して思うことは1つ。 母が倒れた方が圧倒的に家が回らない。 つまりは、母への家事負担がえげつなかったということになる。 でも、これまでその状態が当たり前になりすぎていて、母への負担とか気にしたことがなかったわたしもわたしなのだが。 父

          父コロナ中より母コロナ中の方が、圧倒的に家が回らなかった感慨

          「嫌いな人」があんまりいなくて、「安定」しているわたくしめの悩み

          イヤミではなくて、ナヤミなのです。 イヤミに見えたら引き返してください。 今日遊んだ友達に、 「オブリガートちゃんって、嫌いな人とかいないでしょ?」 「いつもメンタル安定してそう、沈むこととかないの?」と言われた。 「確かに、苦手な人がごくたまにいるくらいで、人をそんなに嫌いになることないかも」 「沈むことはあっても、ご飯食べれるし日常生活送れるし、少なくとも沈んだとて人前で平然と振舞える程度には安定してるな」って自分でも思って。 これまでの周りの友達が話していた内容を

          「嫌いな人」があんまりいなくて、「安定」しているわたくしめの悩み

          新しい環境へ飛び出した、我が弟へ

          新しい環境へ飛び出した、我が弟へ。 あなたは、末っ子として生まれてきて、 母にも父にも姉にも上手く甘えてお菓子をよく買ってもらってたくせに、 ずっとこの地方を出たい、遠くに行きたいと言っており、ついにその夢を叶えましたね。 確かに、父母が過保護であるので距離を置きたくなる気持ちは分からなくはありませんが、あんなに遠くの大学に行ってまでやりたいことがあるというのはとても羨ましい限りです。 誰も知り合いがいない、は言い過ぎかもしれませんが、 仲の良い友達が誰もいない地方に進出

          新しい環境へ飛び出した、我が弟へ

          制度があるなら、どんどん使いたいんです―みんなそれやったら社会持たんぞ

          公務員の職場で、先輩が取った電話に、こんな内容の問い合わせがあった。 「私はこういう経済状況にあります。 制度があるなら、どんどん使いたいんです。 使える制度を全て紹介してください。」 案内はできるんだけど、わたしも先輩も、「制度があるなら、どんどん使いたい」という言葉に引っかかりを覚えていた。 確かに、制度を使うことは悪いことではない。 でも、「使うために制度がある」のではなくて、「困難な状況の助けとなる/もしくは利とするために制度がある」のだから、 使うこと自体を目的

          制度があるなら、どんどん使いたいんです―みんなそれやったら社会持たんぞ

          「花は愛でない」と彼女は言った。

          内容がほとんどない、まるでカフェで友達とゆるく話しているだけのような話をこれから書いていきます(先に言っとく)。 行きつけの美容院で美容師さんと喋った内容です✂←カフェでもないんかい 美容師さん「こないだ、友達と遊ぶ約束して、どこ行こう~って相談してたんよ。確か、ちょうど花が綺麗な季節で。」 わたし「ほうほう」 美容師さん「だから、『農園に花を見に行かん?』って友達を誘ったんやけど、友達が一言。『花は愛でない』って(笑)」 わたし「なんか、言い方かっこいいですね。

          「花は愛でない」と彼女は言った。

          もう今年度が終わっちゃう。怖いんだけど

          少しずつ暖かくなってきたこの頃、春の訪れを感じます。 (卒業式の群読の切り出しかよ) 人事異動も発表され、ついにあと少しで今年度も終わってしまうらしい。 「時の流れの速さは、1/(自分の年齢)の長さに感じる」というけれど、 23歳のわたしでもそれなりに速く感じてしまうわけで。 辛い時ほど時の流れがゆっくりになるというけれど、時の流れを味わう余裕がないほど必死だったしあっという間だった。 あっという間だったけど、あくまでそれは自分の感じ方でしかないわけで。 1年ぶりに会っ

          もう今年度が終わっちゃう。怖いんだけど

          もう誰とも暮らせない、と嘆く友人の話

          以下、一人暮らしの友人が言っていたこと。 「実家に戻りたくなくて、ここで暮らすことにしたの。 大学で経験した一人暮らしが快適すぎて。 もう、この自由さは何にも代えられないと思うし、 今後誰かと暮らせるなんて到底思えない。」 大学の一人暮らしも、社会人からの実家暮らしも経験したことのある、わたしとしては大共感だった。 一人暮らしのいいところは、何でも自由にできるところ。 何のテレビを見てもいい、何時に帰ってもいい、お風呂に入るタイミングを決めてもいい、自炊は好きなだけ手を抜

          もう誰とも暮らせない、と嘆く友人の話

          またいつか、は永遠に来ないってみんな心の中では分かってるんじゃないか

          結構どきつめのタイトルとなってしまった。 1年前の、大学の卒業式の日。 わたしとの別行動から戻ってきた友人がしみじみとこう言っていた。 「さっき、1年生の時の授業の班のメンバーで、最後の写真撮影してきたんよね。 久々にみんなに会えて懐かしかったし、またね~と言い合ったんだけど、 きっともうこの人たちと集まることは二度とないんだろうなって。」 どうせ二度と会わないって分かっている関係性の人たちと、どうしてわざわざ最後に写真撮影などするのか。 わたしには友人のそれが理解できな

          またいつか、は永遠に来ないってみんな心の中では分かってるんじゃないか

          友達を家に泊める/友達の家に泊まる時、心掛けたいこと

          最近、友達の家に泊まりに行った。 しかも、昔自分の家にわたしが泊めたことある子だったから、立場が逆転してなんか感慨深かった(笑) その時に、あーここ気をつけとけばよかった~とか、 やってよかったな~というのを述べていく。 ①泊める側/一概にベッドを譲ればいいとは限らない よくやってた、泊まりに来た友人にベッドお譲りしますプロジェクト。 来てもらっているんだから、いい思いしてもらおうと思って。 でもさ、泊まる側もやって思った。 これ、遠慮してしまうわ。まじで。 家主を床で

          友達を家に泊める/友達の家に泊まる時、心掛けたいこと

          「2月29日」に思うこと

          いや、まだ2月28日だろ!と突っ込みたくなるのは置いておいて。 ①2月29日生まれの人に思いを馳せる 多分、みんなやったことあるやつ。 例えば2000年2月29日生まれの人は、実質明日で24歳なんだけど、 「真の誕生日」はまだ6回しか迎えてないわけで。 29日がない年のお祝いってどうしてるんだろうか、28日に寄せてやってるのかな。 それと絶対周りから「やっと6歳でちゅか~」っていじられてると思う(笑) 80歳になったら「ハタチですが」と周りにやり返してほしい。 ②歴代2月

          「2月29日」に思うこと

          中途採用の同期が仕事を辞めていた話

          彼女が勤めていた部署の部屋を通りすぎる時に、彼女がいるのを確認して、 「○○さんも頑張ってるなら今日も仕事頑張ろう」って思うのが朝の日課だった。 けど、この2ヶ月くらい、彼女の姿を全く見なくなった。 ―どうしたんだろうか、体調崩してないだろうか。 連絡先を交換しているほどの間柄ではなかったので、心の中で気に掛けるくらいしかできなかった。 ある日、パソコンを開くと退職者のお知らせが入っていた。 そのお知らせに、彼女の名前が載っていた。 もう話せないのか、と寂しく思う気持ちが8

          中途採用の同期が仕事を辞めていた話