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2歳児にコーチングを試してみる

現在2歳と0歳の子供がいます。
0歳児も行動範囲が広がってきて、2歳児が遊んでいるエリアに入ろうもんなら、すぐに争いが起きる始末。


もはや放置するのも手なのかもしれないですが、争って泣き喚く2人の姿を見ると介入せざるを得なく、仲介の為奮闘の日々です。


0歳児には何を言っても無駄なので、言葉が多少通じる2歳児の彼に安定してもらおうと、コーチングが活用出来ないか試してみました。

争いが始まると収集がつかないので、何でも無い時に色々聞いてみることに。


「たっくん(弟)が近づくと嫌なの?」

「うん」

「なんで?」

「だって、(自分の)おもちゃ触るから」

「おもちゃ触られると何が嫌なの?」

「すぐ(よだれで)びちゃびちゃになるから」

「それは確かに嫌だね。他には嫌なことある?」

「だってぼくのおもちゃだから(いつだって触られるのは嫌)」

「たっくんのおもちゃならいいの?」

「うん」

「たっくんがたっくんのおもちゃで遊んでいるなら、仕切らなくても(同じエリアで遊んでいても)良いの?」

「でもパパと遊びたいから(弟に構うな)」

「じゃあたっくんにはたっくんのおもちゃで遊んでもらって、パパは壮佑(本人)と遊べば良いかな?」

「うん」



うーん。これをコーチングと言って良いのか分からないけれど(普通の会話??)、すんなり聞き出せたなぁ。本人もなぜ自分が怒ってしまうのか知ることが出来ただろうし、結構使えるんじゃない?と自分的には満足。


そして早速実践。弟には弟のおもちゃで遊んで貰い、彼の言葉通り僕は兄に集中することに。


結果、開始5秒くらいで弟は自分のおもちゃに飽きて兄のエリアに侵入。
怒った兄が弟を力ずくで止め、弟大泣き、いつもと同じ展開に…。

そうね、弟側にもコーチングが必要だったのね。

2人がもう少し成長してから再チャレンジしてみます。

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