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アナログとデジタルの良いとこ取り、モノの良さを知るための深堀り方法とは

今日も自分のスケジュールを手帳に書きうつす。12月に入り、2022手帳も共に過ごす時間は短くなってきた。A5で少し重めの人工レザー調濃いめのブルー。いつも仕事もプライベートも肌見放さず「お世話になりました」と呟いてみる。別にお礼を言われるわけでもないが、いつか読み返す機会を感じてしばらく本棚の本のとなりに並べる。ふと、自分が使う身の回りのモノを考えてみた。

手帳はもちろんアナログだ。無意識にそう思ってはいた。でも深く考えたこともなかった。その問いを深く掘り下げることもしてはこなかった。人間としてデジタルな時代を生きる中で、今もなお残り続けるアナログなものに少し興味が湧いてきていた。それで、デジタルとアナログの定義ってなんだってことで調べてみる。

デジタルとアナログは対義した言葉で、バラバラなの数を意味するものを”デジタル”、連続性があり区切りのない値を意味するものを”アナログ”という。時計だとわかりやすいかもしれないが、デジタル時計は、今が何時かを示す時刻が数字だけ示されて、カクカクと分単位で切り替わるが、アナログ時計は針が常に動き続けてて、表示される時間が次々変わる。

デジタルは一定の数値で区別をつけるので「0か1」「あるかないか」といったことで選択されるが、アナログは常に変動している状態を表すので、時間やモノの動き・コトの流れなどをより再現性を高く表現することができる。そのため模倣することが難しいのだ。デジタルになると規則性が生まれるため模倣しやすくなる。コピーしたり色々な媒体を通して見ることができる。

私は学生時代PCに興味があり、情報学を専攻したこともあり、デジタルで色々なコンテンツが便利になっていくのが好きだった。自分の趣味である”音楽、映画、読書”も”ipod、Netflix、kindle”のデジタルコンテンツに自然と置き換わっていった。

スケジュール管理では、スマホアプリやお馴染みGoogleカレンダーなどで管理が基本なのだが、結局今の手帳スタイルが落ち着いてる。それに、私自身がよくブログを書く前につけるメモがある。紙だ。ノートを使ってる。別に隣りにあるipadを使えば良いのに、わざわざキャンパスノートを買ってまで書いている。

一つだけわかることがあるならば、スケジュールは絶対に忘れたくないという思いがある。私には手帳に書いたスケジュールは頭にスッと落とし込まれるイメージがあった。主観的な感想で申し訳ないが、書くことによって頭を整理している感覚だ。(情報を頭の中で本棚の必要な場所に収めている。)整理して忘れたくない情報こそ無意識に、紙やノートに書き留めておきたかった。

忘れたくないことを書き留めておく。自分にとって、アナログを利用する原点はここにある気がしていた。断片的な記憶ではなく一つにつながる記憶を残しておきたい。体験そのものが印象に残るようにしたかった。だから自分の好きな趣味のあちこちにもアナログにこだわったりしていた。それが逆に心への印象を強めていた。

CDや配信で聴く断片的な”音楽”より、生ライブやコンサートの体感。DVD視聴より”映画”館の巨大スクリーンで見る満点の迫力。スワイプでめくる一枚一枚のページよりもパラパラとめくる”読書”や紙に書くことへの根拠なき信頼。記憶として残ってくれているのは”前”と”後”のつながりがあるものが多かった。

デジタルが発展する時代においても未だに残り続けるアナログな世界。ときに人は、私も含めてデジタルとアナログの良いとこ取りをして、自分の記憶や心に残しておきたいかたちを選んでいる。どれか一つを選ぶ必要もないのかもしれない。組み合わせることによる相乗効果だって期待できる。効率を測るためにツールの選択を迫る必要にさらされているのであれば、一度身の回りをデジタル・アナログの視点を持って観てみると、モノの本来の良さがきっと見えてくる。それから選んでみるのも悪くないはずだ。

私自身、デジタルとアナログの組み合わさる効果はまだ発見できていないが、また色々な発見を機会にブログで発信していきたい。と思いはあるのだが、散らかった机の山とそこら辺にあふれるモノの片付けから始めるのが先かも。年末の大掃除はお早めに。



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