こんばんは
先生ニキです。

公務員や今の職種を手放し
私立高校で先生をしよう！
と決意し、私立高校の試験を受けます。

（あの私立高校？
あぁ、ワルい後輩の行ってたところか）
と定通の高校＝ヤンキーまたは不登校という偏見が私にはあり、
「GTO」や「ルーキーズ」を見ていた私は
少しワクワクして向かいました。

1次試験は筆記試験、模擬授業、面接
その後、2時試験で面接となります。

もちろんのお話しですが、
筆記試験は全くわからず、
模擬授業も全然上手くいかず、
面接で自分の思いを伝えただけでした。

結果ですが勿論不合格でした😞

内容ではなく、
教科で先生がいることが主な原因でした。
そんなお話を電話でしていると、
「よかったら文化祭を見に来てください」
と言われました。
「なんで？不合格なのに？」と思いましたが、
確かにどんな学校か興味があるので
見に行って来ました！

文化祭で私の偏見がなくなりました。
（みんながキラキラしている）
元々前籍の学校が行きづらくなり新入や転入で
入学し、学校生活を自分達でより良く過ごしている。本当に学校が苦手だったように見えなかった。

そしてその生徒を引っ張った先生方が
私の応援してあげる立場ではないのか？
と改めて考えさせられました。

（でも私はここを不合格になったしなぁ）
そんなモヤモヤが残るなか、
2年目の講師生活を続けていました。
終わるにつれて頭に残っているのは、
私が採用試験を受験した私立高校です。

（もう1年、またこの生活をするのかな？）
公立学校の講師は嫌だけど、
先生をできないのはもっと嫌。
そんな葛藤があるなか、転機が訪れます。

講師の連絡が来ませんでした。
私はすぐに電話しました☎️
「常勤職員でなくてもかまいません。非常勤でも何でもします。この学校で先生をさせてください」

4月の頭、新学期も始まろうとしているなか、
「丁度いま、人を探していました。
今から学校に来れますか？」
私は2回返事ですぐに向かいました。

その学校は私は採用試験に不合格だった私立高校です。どうしてもあの学校で先生をしたかった。
私も生徒達の学校生活を助けたい。
こうしてその私立高校へ向かい、
2度目の面接をします。
1度落ちた人間です。
やはりそんな上手くはいきません笑

その辺の先生が先生になるまでの記録ですが、
読んでいただき、ありがとうございます。
「スキ」をしていただけたら、
また頑張って書こうと思いますので、
読んだよ程度で押していただけたらと思います。