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鍋の季節になってしまいました

早いもので11月になってしまいました。
巷ではすぐに終わるだろうと言われたウクライナ情勢も継続し、これ
以上は感染拡大なんてしないと言われた新型コロナウイルスも手を変
え品を変え頑張っています。(頑張らなくてもいいのに・・・。)
そんな中で鍋物が美味しい季節になってしまいました。
気温が18℃を下回ると鍋には良い時期なのだそうですが、11月と言え
ば比較的暖かい地方でもそんな気温になりますね。
写真は関係ないですが、茨城県のうまいものとして有名なアンコウ鍋
でございます。
アンコウの吊るし切りで捌いたアンコウを鍋で野菜などと一緒にグツ
グツと煮ることで美味しいアンコウ鍋になります。
日本にはその地域ごとに鍋物があります。
嗜好を凝らした鍋物は本当に心を温かくしてくれますが・・・。
今回はちょっと残念だった鍋というか食材の話です。

皆さんは「フグ」を食べたことがありますか?
フグで有名なのは西日本が多いので、西日本在住・出身の方々にとっ
ては身近な食材かもしれません。
中には自分で捌いてしまって報道に出てしまうような方も時々見受け
られます。(フグは全国で免許制ではなく、地域によって免許などが
必要だそうです。)
私も一度だけフグを食べたことがあります。
確か会社の勤続10年のお祝いで会社から受け取った図書券を換金して
家内と一緒に食べた記憶があります。(換金したらダメですよ。)
まだ家内と結婚する前だったので家内の分も私が払って食べました。

フグと言えば食通にとっては重要な食材です。
特に毒があって、毒にあたっても食べたいことから、「河豚は食いた
し、命は惜しし。」という風にも言われております。
実際に卵巣などの毒がある場所を食べて亡くなった著名人も多くあり
、こうした方々は将来までフグで死んだということで名前を残してい
ます。(私も以前調べたことがありますが、かなりの人数ですよ。)
通常は身などの毒のない部分のみを食べますが、捌き方や調理の仕方
では毒が残ってしまうこともあるようです。
そのため、信頼できるお店で食べることがフグを食べる上での重要な
指針になります。
私も東京・東中野にあった割烹料理店でいただきました。
(当然ながら私も家内もピンピンしてます・・・。)
様々な形で板前さんが料理を出してくれ、基本的にはフグのフルコー
スのような状態です。(もちろん、デザートはフグじゃありません。)
そう言えばフグ料理と言えば何を皆さんは思い浮かべるでしょうか。
フグ刺し、フグちり、ひれ酒、唐揚げ・・・、う~ん色々あります。
その中でも最も有名なのはフグ刺しでしょう。
関西方面ではテッサなどと呼ぶこともあるみたいです。
イメージとしては高そうな有田焼のお皿に薄造りのフグが、見た目も
きれいな飾りつけで出される刺身です。
本来はこれをお上品に食べるのが通の嗜みだそうですが、長嶋茂雄氏
は皿にある全ての刺身を箸ですくって一人で食べてしまったという逸
話があります。(長嶋茂雄氏の逸話は他にもありますので、ネットで
調べてお楽しみください。本当に笑えるやつばかりですよ。)
フグの身はコラーゲンがたっぷり含まれているために、独特のプリプリ
・コリコリ感があります。(女性にはお勧めだそうです。)
でも、そんな期待したほどには美味くはありませんでした。
その他の料理も同様で、特にひれ酒はお酒が飲めないために今でもトラ
ウマになっちゃう位の強烈さがありました。(死ぬかと思いました。)
色々ある中で一番美味かったのは何?、と訊かれると本当に困りますが
一番美味かったのはフグちりの最後の雑炊でした。
珍味とも言われる白子(時々毒があることもあるらしい)の焼いたやつ
とかもありますが、「・・・。」(もっと別のことにお金を使えばよか
ったな・・・。)と正直に感じてしまう情けない自分がありました。
ひょっとして、セレブの舌とは違うのではないか、そんな自分に気がつ
いた瞬間でもありました。
そう言えば、若い頃にまだ昭和だったこともあって高級店に接待で連れ
て行かれたこともありましたが、美味いだろと言われても「・・・。」
という自分がありました。
少年時代は恵まれない環境だったことは事実ですが、いざ高級食材や高
級な料理を食べてもなんか美味く思えない自分がありました。
最近は生活が贅沢にならないように、神が私の舌を庶民的な舌にしたの
だろうと考えるようにしましたが、世界三大珍味を含めて人々が狂喜乱
舞してしまう料理や食材にも正直美味いと感じたものはありませんでし
たし、これなら自分が作ったナポリタンの方が美味いと思う悲しい現実
がありました。😢
よく、世界が終わる日に何が食べたいかという話が出ることがあります
が、「次の日がないんだったら、カップラーメンでもいいんだけど。」
と言うと、「そんな勿体ない話はないだろ!」って怒られますが、明日
がなかったら栄養採る意味ないとおもうんですけどね。

鍋が美味しい季節になりましたが、我が家では私を除いた家族一同で鍋
を囲んで楽しんでいます。
そうでした、私はそもそも鍋とか好きじゃなかったんですよ。
すき焼きも食べないし、おでんも食べないし、鍋を家族のために作るこ
とはあっても自分は食べてませんでした。(鍋をつつく家族の横でスー
パーで買った冷えたコロッケを食べてました・・・。)
私にとっては鍋はどうでも良い存在ですが、家族にとっては大事なコミ
ュニケーションの場にもなっています。
そろそろ、土鍋とか出して鍋を作る準備でもしようかな。
鍋っていったい何が美味いんだろ?
たぶん、あの湯気とみんなで一緒に囲んでつつくことが良いんだろうな
と思いながら鍋の準備をする私でした。
(いったい何の話だったんでしょうか・・・。)

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