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そんなリベンジは認められない

こんにちは南仙台の父です。
今回も大した内容ではありませんが、こういうリベンジはダメだろってい
う話です。

顧客とお話をしていた時にそういえばということで思い出した話がありま
すが、仕事で採用に関わる仕事が多いのでそういった話をしていると必ず
話になるのが無意味なリベンジにチャレンジする人です。
私も採用実務ではこうした方も数々見かけました。
多くの採用の現場であるあるの話になります。
最近、別のリベンジがあってそのしつこさには完全に脱力状態でした。
それは採用ではなく相手がお客様になるのですが、断った仕事を何度もオ
ファーするというやつで、過去を色々調べたら7回も同じオファーが来て
、すべて同じ理由でお断りしたお客様でした。
別に大した内容ではなく、私のところではお応えできる知見や経験がない
のでお断りしただけで、その理由なども明確にお伝えしたつもりでした。
それでも手を変え品を変えで何度もオファーが来て、内容も同じなら断る
内容も同じという、同じ相手に何度も告る中学生みたいな状況です。
中学生の告白なら淡い想い出くらいにはなりますけど、ビジネスの場では
淡い想い出にならないことはご承知の通りです。
よく、飛び込み営業で何度も顧客を訪問して何とか仕事をいただくことが
できたという話は美談?として巷では目にしますけど、仕事のオファーを
何度もして断られるのは飲み屋のお姐さん・お兄ちゃんを口説いて断られ
るのと同じくらい情けない話です。
いい加減やめてください。💢

採用では何度もリベンジをする求職者というのがあって、私が今まで出会
った最高記録は同じ求人に4回応募して来た方でしょう。
2回程度はごくごく稀にあったりしますが、4回というのも凄い記録だと思
いますし、私にはそんな忍耐力なんてありませんからある意味羨ましいメ
ンタルだと思います。
占い・鑑定の世界から視ると、縁のない会社・職場への求職は意味のない
ことでもあるし、何度も執着してリベンジ・チャレンジすることは運気を
下げてしまう結果にもなります。
世の中にはもちろん何度でもチャレンジして良いリベンジもあります。
記録への挑戦だったり、前人未到の地への挑戦だったり、科学の世界での
新たなチャレンジだったり、こうしたポジティブなものは運気を下げるこ
とはありません。
かのエジソンも自分は1万通りの失敗を試しただけだと言っているくらい
ですから・・・。
でも、就活については違っています。
人によっては就活もチャレンジであって、ポジティブな戦いじゃないかっ
ていうかもしれません。
でも、同じ会社の同じ職に何の工夫もなく、何度も同じ履歴書を送ってる
だけではポジティブなチャレンジとはいえません。
しいて変わっているところは年齢やちょっと老けてしまった写真だけです。
こういうのはチャレンジではありません。
求職者側も薄々は気づいていると思いますが、今は履歴書を本人に返却し
てもブラックリストには履歴が残っていることがあります。
記憶力の凄い人事担当者だったらリストはなくても気づけます。
だから、ムダな努力はせずにご縁がなかったんだなと思って新たな企業に
チャレンジした方が良い結果を得られることもあります。

そんなにこういう人っていないだろって思うかもしれませんが、実際には
かなりの人があって、男女や年齢など関係なくまんべんなくいる感じがし
ます。
2回同じ職に応募して、長文の自慢タラタラの職務経歴書を送ってきたお
爺さんがいましたけど、いちいちそれに目を通して返却する手間を考えて
みろ!
絶対に自分ならこんなこと許さねえだろ!
・・・ってキレてしまう自分が悲しいです。
よく、採用って恋愛と同じだっていう人もいて、私も経験上からいくとそ
の通りだと思います。
人と企業という関係ですけど、お互いに惹かれ合って仕事を一緒にするわ
けなので、恋愛とかなり似た要素もあると思います。
恋愛だって何の成長や変化もなく告ってもうまくいかないでしょ!
整形まではしなくても、人間的な成長だったり、何でもいいので成長なく
回数でいつかは墜ちるなんて考え方ではうまくいきませんから・・・。。

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