VIVANT観てます

『VIVANT』、ヴィヴァンと読みます。CMの段階から非常に楽しみにしていたTBSのドラマです。現在第3話までやっていて、謎や匂わせの多い演出に巷でも考察が飛び交っていますよね。
考察とまでは言えませんが、今回は私が気になる乃木についての情報をいくつか挙げて考えを整理したいと思います。

ひとつめ。第1話で乃木が(ということに一応しておきましょう)誤送金してしまった先の会社の社長に会った場面の中で、乃木が物を落としたかでいったん社長の机の下?に屈んで姿が見えなくなりますよね。机に乃木の体が当たって、社長が充電していたスマホがグラついて…というところ。…何かしたんじゃないかしら?!と私は思うのですが、みなさんどう思われますか?あそこなーんかあやしくないですか??

ふたつめ。乃木の過去やもう一人の乃木の存在。乃木は二重人格なのでしょうかね。第1話の、スーツ姿で乃木が砂漠の海を歩いている際に、同じ堺雅人さんの声がやんや言っていて『どういうこと?』とびっくりしました。第3話では苛烈なもう一人の自分のことをエフ?と呼んでいましたね。
主の人格とは違う人格が生まれるには、過去に相当大きな精神的な傷を負っていると考えられるのですが、そこで乃木がうなされていた幼少時代の出来事と思われる悪夢とつながります。おそらく異国で、両親から無理やり引き剥がされ、母親が目の前で撃たれ、他の子どもたちも閉じ込められている牢に入れられた。そこで何が幼少の乃木の身に起きたのか。それが明らかになれば乃木の別人格の存在理由がおのずとわかってくることでしょう。

みっつめ。乃木の能力や交友関係です。私の思考は乃木のことを考えると別班の人間なのではないかと思ってしまいます。ちなみに今わかっている乃木の能力は(別人格のことはここでは除外します)、

・重さ1キロまでなら誤差10グラム以内で持った感触でわかる
・多言語ペラペラ
・CIAに友達のサム
・サムにとって乃木は唯一の親友と言わしめるほどの絶大な信頼を得ていること
・無茶でもやってのける度胸
⭐︎初めて入ったサーバールームで警備員に見つかりそうになった時、咄嗟に床下に身を潜められた

サーバールームの床下がああいった構造であるのは商社マンだったら常識なんですか?情報システム部の仕事でかじらなければわからないことなのではと勘繰ってしまうのですが、いかがでしょう?!ますます乃木が別班の人間に見えてきましたヨ…

もう長いのであともうひとつだけ。第3話の、薫を見つけるために砂漠の道を引き返して瀕死になっている乃木に時にエフが「俺たちにはやるべきことがあるだろ?!」という旨の台詞を言うシーンがあるじゃないですか。その『やること』って何なのよって引っ掛かりません?や、そこは誤送金の回収の意味もあるかもしれませんが、『別班』なんてワードが出てきた今、私は『やること』ってもっと別の意味なのではないかと推察してしまって、乃木のことがあ〜やしくてあやしくて。

誤送金の犯人よりも、この物語の主人公・乃木の真の姿が知りたくなっています。
次の日曜日には第4話が放送されます。毎回ドラマのことを綴るのは残念ながら難しいので、『VIVANT』について書くのはこれが最後かもしれませんが、この夏は堺雅人さんたちと家にいながら大冒険をしたいと思います!

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