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自己肯定感を上げるために必要なこと

こんばんは、朝谷 景(あさや けい)です。
皆さんは、自己肯定感は高いでしょうか?それとも低いでしょうか?

イラストを制作し続けていると、いくつもの壁にぶつかりますよね。
・画力が思うように上がっていかない…。
・頑張って描き上げた絵にいいねがつかない…。
・上手い人と比べてしまって自信が持てない…。

そんなたくさんの壁にぶつかった時、向き合っていくために大切なエネルギー源になるのが「自己肯定感」です。
今回は自己肯定感の育み方を書いていきます。

※注意
あくまで自分の体験をもとにした記事です。

自己肯定感の意味を言語化すると

まずは本記事での「自己肯定感」の定義ですが、Wikipediaから引用させていただきます。

「自己肯定感とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉である。」

この言葉を少し砕いていうと、
「自分を自分で認めてあげる感情」
という感じですね。人によって少しずつ定義は変わりますが、概ねこの説明でカバーできるでしょう。

なんとなく使っていた言葉も、こうして意味を言語化すると、これからどうしていけばいいのか、その輪郭が見えてきますね。

自己肯定感が高いと何がいいのか

私は元々自己肯定感がとても低い人間でした。自分自身を認めてあげられるようになったのは本当にここ2年ほどの話です。
自己肯定感を上げたことで感じた変化をあげていくと、

・自分を認める感覚がわかったため、他者のことも認められるようになった。(相手も自己を持つ人間だと理解できるようになった。)

・挑戦した自分を認められるようになったため、失敗をしても過度に自分を責めず反省点を活かして再挑戦できるようになった。

・他者に自分の立ち位置を確かめたり、精神的に依存したりすることがなくなったため、精神的に生きやすくなった。

このあたりが自分の中で大きかったです。
では、具体的に2年で何をしてきたのかをお伝えしていきましょう。

実際にやってきたこと

色々やってきたことはあるのですが、大雑把にまとめると
①ハードルの低い目標を定める→②実行する→③達成する
このサイクルをひたすら繰り返してきました。

ハードルの低い目標を定める


自己肯定感は、小さな成功体験の積み重ねで養われていきます。
ここで重要なのが、
・少し背伸びをして頑張れば達成できる目標を設定すること
・成功失敗の基準を他人に依存させないこと

この二つは必ずおさえてください。

あまりにも高い目標を設定してしまうと、失敗する可能性が上がりサイクルに乗るどころか逆効果になってしまいます。
あくまで今の自分から少しだけ背伸びした目標を設定しましょう。
ちなみに労力をかけずに達成できる目標は、目標とは言いません。あなたはもうすでにそれを習得していますので、次のステップに進みましょう。

そして成功失敗の基準ですが、他者に結果を委ねないようにしましょう。
例えば、
来月までにフォロワーを○○人増やそう!
次の絵は○○いいねをもらおう!

と設定してしまうと、他者の行動や判断に右往左往、一喜一憂することになってしまいます。
(いいねを獲得しやすい時間帯などもありますがそれはまた別の話です。)

次の絵はいつもより線画を丁寧に描いてみよう!
今までごまかして描いていたけど今回は資料をしっかり見て描こう!

↑こういった目標だと他人に左右されずに達成できるのでオススメです。

実行する


次に目標が決まったら、どんどん達成に向けて実行していきましょう。
少しだけ背伸びして見る新しい世界はとても新鮮で楽しいですよ。
具体的な期限を設けてほかの人に共有することで、先延ばしを防ぐこともできるでしょう。

その小さな成功体験のサイクルを一つずつ繰り返していくことで、自己肯定感は少しずつ育まれていきます。

もっと自己肯定感を上げるために企画をする

少しずつ自己肯定感が育ってきたら、ぜひ試していただきたいことがあります。
それは「人を集めることを企画する」ということです。
友人を週末遊びに誘ったり、飲み会の幹事をしたり…私であれば、10人ほど絵描きさんを集めてテーマを決めて絵を描き、一斉に発表するイラスト企画を何度か開催しています。

企画の進行や日程の調整などやるべき事や、配慮する点なども多く大変ではありますが、グループチャット内で絵に関する雑談も推奨しているため、制作期間中は放課後の部活動のような雰囲気でとても楽しく過ごすことができています。(企画をきっかけに新しい縁が生まれるのもやりがいのひとつです。)

また、イラスト企画に参加してみるのも良いでしょう。それもまた挑戦ですね。参加してくれる方あっての企画なので、私達企画を開催する側としてもとても有り難いお話なのです。(ウィン・ウィンの関係ですね。)

小さな成功のサイクルを積み重ねていくことで自己肯定感が上がれば、大きな挑戦にも臆することなく向き合えるようになるでしょう。
それは必ず成功するからではなく、失敗してもそれを糧にする方法を身につけたからです。

まとめ

以上、長くなりましたが自己肯定感について書いていきました。

この記事を作成した背景ですが、自分が思うよりも自己肯定感が低い人は多いのではないかと感じたからです。
そして自己肯定感は上げられるということ、その方法を知らないのではないかと考えました。

学校じゃ教えてもらえないことのひとつでもありますからね。
私もだいぶ大人になってからやっと知ることができました。
ですが遅すぎるということはありません。今までの自分が、今の自分を支えてくれている側面もありますからね。

私の記事が少しでもあなたのきっかけになれば幸いです。

小さな挑戦に自分から臨むことができたなら、もうあなたは自分の人生を送ることができています。
あなたは、あなたが思うよりも可能性にあふれていて、ずっと素敵な人間ですよ。
私はいつも、挑戦する人を応援しています。


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