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2024年最新版!フィリピンeTravel登録完全ガイド - 簡単ステップで渡航準備完了


みなさん、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
今日は、フィリピン入国前に必要なeTravelの手続き方法について、より分かりやすくご説明したいと思います。フィリピン留学が間近に迫り、ドキドキしていますが、この情報が皆さんの旅行の手助けになれば幸いです。

【フィリピンeTravelについて】

※下記は在フィリピン日本国大使館ホームページより参照しております。

●フィリピン政府は、これまでフィリピンへ入国する際に登録が必要だった「eTravel」を、令和5年4月15日以降、出国する際にも登録を必要とする運用に変更すると発表しました。

●本年5月1日以降、紙の出入国カードは廃止されます。

●フィリピンへ渡航、もしくはフィリピンから出国される際には,ご注意ください。

フィリピン政府は、令和4年12月2日から運用が開始された「eTravel」システムの本格的な導入に伴い、これまでフィリピンへ入国する際に登録が必要だった「eTravel」を、本年4月15日以降、出国する際にも登録を必要とする運用に変更すると発表しました。
また、本年5月1日以降、紙の出入国カードは廃止されます。
「eTravel」登録にかかる概要は以下のとおりです。

(1)「eTravel」システムの本格的な導入に伴い、本年4月15日より、すべての航空機および船舶の乗員および乗客は、「eTravel」への登録が必要となる。

(2)フィリピンに到着する旅行者は、到着予定時刻の72時間前から登録することができる。

(3)フィリピンから出発する旅行者は、出国予定時刻の72時間前から3時間前まで登録することができる。

(4)登録後、出力されたQRコードのスクリーンショットを保存、ダウンロード、または印刷の上、航空機等への搭乗前、及びフィリピン出入国時に提示する必要がある。

(5)登録は無料であり、オンライン決済は一切必要ない。登録時に支払いを要求する偽・詐欺サイト、団体には注意する。

【お問い合わせリンク】

【eTravelの登録手順】

eTravelの申請は7つのステップで構成されています。それぞれのステップについて詳しく説明します。

【ステップ1:個人情報の入力】

① PHILIPPINE PASSPORT HOLDER(フィリピンのパスポート保持者)かFOREIGN PASSPORT HOLDER (外国人パスポートボルダー)かを選びます。私は日本人ですので右側のFOREIGN PASSPORT HOLDERを選択します。

② Citizenshipは市民権です。日本国籍ですので『Japanese』を選択します。

③ Travel Typeは渡航の種別です。フィリピンに入国するのか?出国するのかで変わってきます。今回はArrival(Entering the Philippines)入国する手続きをしていきます。

④ Transportation Typeは交通機関の種類です。入国する手段を選びます。AIRは飛行機、SEAは船どちらか選択します。

⑤ Date of arrivalはフィリピンの入国日です。

⑥ Enter Emailはメールアドレスです。ご自身のメールアドレスを入れます。

⑦ Re-Enter Emailはメールアドレス(確認用)です。⑥で入力したメールアドレスを入れます。

⑧ I have read and agreed to the Data Privacy and Affidavit of Undertaking
個人情報保護と誓約書を読み、同意しました。

⑨『Continue』続けるを選択します。

【ステップ2:詳細情報の入力】

① First Nameは名前を入れます。(Middle Nameはミドルネームがある方は入力。ない方は空白で大丈夫です)

② Last Nameは名字です。Suffix サフィックスは空白でも大丈夫です。

③ Passport Numberは『パスポート番号』を記入します。(パスポート右上にある旅券番号/英字2桁と数字7桁)

④ Sexは性別。Birth Dateは『生年月日』を入力します。

⑤ Citizenshipは日本の場合は『Japanese』と入力します。

⑥ Country of Birthは日本の場合は『Japan』と入力します。

⑦ Mobile Numberは『携帯電話番号』を入力します。(例)090の場合は90から始めます。(最初の0は不要です。)

入力が終了しましたら。『Next』を選択し、次に進みます。

【ステップ3:住所情報の入力】

Permanent Country of Residence(定住国)を入力していきます。

① Countryは日本の場合『Japan』と入力します。

② House No./『建物番号』
    Bldg./『建物名』
    City  /『市区町村』
State/ Province 『都道府県』を英語で入力します。

【ステップ4:渡航情報の入力】

① Date of arrivalはフィリピンの到着日を入力します。

② Country of Origin(出生国)は日本の場合:JAPANと入力します。

③ Purpose of Travel(フィリピンの渡航目的)は観光や語学学校での留学の場合:Holiday/Pleasure/Vacationと入力します。

④ Date of returnはフィリピンの出国日を入力します。

⑤Traveller Type(渡航タイプ)は観光や留学目的での航空機による渡航の場合:AIRCRAFT PASSENGERと入力します。

⑥Name of Airline/Vessel(航空会社名/船舶名)は『Zipair(ジップエアー)』など利用する航空会社を入力します。

⑦ Flight Number(航空機の便名/船舶番号)はお持ちのチケットを確認して入力します。
(例)ZG095、ZG096、ZG95、ZG96

⑧Airport/Seaport of arrival(到着の空港/海港)は到着する空港を入力します。

⑨Seat/Bed Number(座席番号)はすでに座席が決まっている方は記入し、無い方は空白でも大丈夫です。

全て入力を確認し、よろしければ『Next』を選択します。

【ステップ5:フィリピン到着時の目的地情報】

Destination upon arrival in the Philippines
(フィリピン到着時の目的地)
観光の場合「Hotel/Resort」、語学留学の場合「Residence」、乗継目的による入国の際は「Transit」をご選択ください。
※留学エージェントとの指定がある場合は、それに従ってください。

今回は①、②ともに留学エージェントから事前に資料をいただいたのをそのまま入力しました。
一度、ご利用のエージェントに確認の上入力することをお勧めします。

【ステップ6:健康情報と旅行歴の入力】

① As of July 22, 2023, No Covid-19 test or Vaccination requirement when traveling to the Philippines.
2023年7月22日現在、フィリピンに旅行する際のCovid-19検査や予防接種の必要はありません。

② Country(ies) worked, visited and transited in the last 30 days (optional)
過去30日間に働き、訪問し、通過した国(該当する国を選択します)

③ Have you had any history of exposure to a person who is sick or known to have communicable/infectious disease in the past 30 days prior to travel?
旅行前の過去30日間に、病気または伝染病/感染症を患っていることが知られている人への接触歴がありますか?(該当しない場合はNoを選択します)

④ Have you been sick in the past 30 days?
過去30日間に病気になりましたか?(該当しない場合はNoを選択します)

⑤全て入力しましたら『Next』を選択します。

【ステップ7:登録の確認・確定】

全ての入力を確信し、誤りがなければ『Submit 』を選択しますと『QRコード』が出ますので大切に保管して終了となります。

【まとめ】

eTravelの申請プロセスは全て英語で書かれており、最初は少々大変でした。しかし、このような詳細なガイドがあれば、今後フィリピンを訪れる方々が手続きをよりスムーズに進められるのではないかと思います。皆さんの旅行が快適で楽しいものになることを願っています。
今後ともよろしくお願いいたします。

それでは次の記事でお会いしましょう!

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