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バギオSMモールガイド観光客必見のショッピング&エンタメスポット

フィリピンの山々に抱かれた美しい街、バギオ。この地はその涼やかな気候、豊かな文化、そして魅力的な観光地で知られています。中でも、地元民から旅行者までを魅了する一大エンターテイメントハブがあります。それがSMモール・バギオです。この記事では、その全貌と、なぜこのショッピングモールがバギオで必見の場所なのかをお伝えします。

【行き方】

バギオ市内のPines International Academyの前からSMモールへの移動方法を紹介します。この街の美しい風景を背景に、バギオからSMモールへの旅は、簡単かつ便利な手段で可能です。最も手軽な方法は、アカデミーの前からタクシーを捕まえること。日本と同じように、手を挙げるだけでタクシーが停まります。料金は非常にリーズナブルで、片道約80ペソ(約209円)ですが、祝日や夜間は少し高くなる可能性がありますのでご注意ください。

また、Grabアプリの使用も可能ですが、直接タクシーを拾う方がコストパフォーマンスが高いと、アカデミーの日本人スタッフはアドバイスしています。バギオは治安が良好なため、過剰な料金を心配する必要はほとんどありませんが、私の経験から言うと、夜間にタクシーを利用する際は特に注意が必要です。ある夜、私は倍額を支払う結果となり、それはクラスメイトの指摘で初めて気づきました。ですから、ぼったくりに遭遇する可能性が全くないわけではありません。

冒険心がある方には、徒歩での移動もおすすめします。30〜40分の散歩で到着可能ですが、山の地形を考慮すると、アップダウンがかなりあります。しかし、その道中でバギオの自然美を堪能できるので、時間がある時には是非試してみてください。

【ショッピングモールの概要】

SMモール・バギオは、日本のコストコとイオンモールの融合を思わせる壮大なショッピング体験を提供します。バギオ独自の涼やかな気候を生かしたこの施設は、開放的なデザインが特徴で、屋内にいても心地よい風を感じられる構造になっています。訪問した日には、開店と同時にパレードが開催されるなど、特別なイベントも頻繁に行われています。特に、子供たちによる演技や演奏は圧巻で、訪れた人々に忘れがたい楽しい時間を提供してくれました。

この施設では、ショッピングだけでなく、文化的な体験も楽しめる点が魅力です。豊富な商品の取り揃え、広々としたショッピングスペース、そして自然を感じさせるデザインが融合し、訪れる人々にとって快適で充実した時間を約束します。SMモール・バギオは、ただのショッピングモールを超えた、一見の価値がある目的地です。

【買い物から娯楽まで】

SMモールでは、ファッション、美容、電子製品、家具から地元の工芸品に至るまで、幅広い商品が揃っています。地元フィリピンのブランドから国際的に有名なブランドまで、バギオならではのお土産を見つけるのに最適な場所です。さらに、食事の選択肢も豊富にあり、地元料理から世界各国の料理まで味わうことができます。小腹が空いた時には、カフェやスナックバーでの休憩も楽しめます。

【店舗紹介】

最近、トレーニングに励む私は、必要不可欠な『プロテイン』を購入するためにSMモールを訪れました。学校で提供される食事がタンパク質に乏しく、脂質が多いため、体づくりに必要な栄養を補給しようと探していました。最初は目的の商品を見つけるのに苦労しました。多くの店員に尋ねましたが、具体的な答えが得られず、少々困惑しました。しかし、諦めずに探し続けた結果、B1階にある「LAC Nutrition for Life」でついに欲しかったプロテインを見つけることができました。

健康とフィットネスに焦点を当てた製品を提供する専門店があることで、あらゆるニーズに応える多様性を持っています。トレーニングに励む私にとって、このプロテインはただの補給食ではなく、目標達成への大切な一歩となりました。バギオでトレーニングや健康維持を心がける人々にとっては必見の場所です。

プロテインバー
プロテインパウダー

今回、私が購入したのはMuscletechブランドのミルクチョコレートフレーバーのプロテイン(1.81kg)です。通常価格は4,099ペソでしたが、割引セールのおかげで3,000ペソ(約8,052円)にて手に入れることができました。日本で購入するよりは少し高価ですが、その価格差は海外での生活の一部と割り切っています。

また、プロテイン以外にも「LAC Nutrition for Life」では、ビタミン剤、BCAA、C4など、トレーニングと健康維持に役立つ多種多様な商品を取り揃えていました。このような豊富な品揃えは、健康意識が高い人々にとって非常に魅力的であり、私のようなトレーニーにとっても必要な補給品を一箇所で揃えることができるため、非常に便利です。

【スーパー】

スーパーマーケットには、さまざまな商品が豊富に陳列されていて、まるで日本のコストコのような雰囲気を味わうことができます。商品一つ一つが海外サイズで、その大きさには少し驚かされます😅

別のフロアには、イオンを彷彿とさせるエリアもありました。そこでは、日本でお馴染みのお菓子が豊富に並べられていて、日本の味を懐かしむことができます。

たけのこ里が見当たらなかったので、フィリピンは「きのこの山」を好む傾向にあるようです(笑)。

【食事】

お昼時はどこも混雑しており、久しぶりにマクドナルドで食事をしました。日本では最近全く食べていなかったので、異国の地での味がどうなるか興味津々でしたが、味は日本と同じでした。最も驚いたのは価格で、ビックマック1個(単品)が159ペソ(約435円)でした。日本でも同じくらいの価格なのでしょうか?

また、日本料理の店もいくつかありました。丸亀製麺や茶屋などが見られ、学校の先生によるとやよい軒もあるそうです。

SMモールの隣にには小さな遊園地がありました。

入場時に押される印鑑?

入場料は80ペソと手頃でしたが、各アトラクションに乗るには追加料金が必要だということがわかりました。久しぶりにバイキング船を体験し、料金は1回120ペソでした。非常に高い位置まで揺れるので少し怖さを感じましたが、そのスリルが子供の頃のワクワク感を思い出させてくれました。

【まとめ】

SMモール・バギオは、ただのショッピングセンター以上のものです。バギオの自然と調和した空間、豊富なショッピングと食事のオプション、そしてエンターテイメントの多様性は、訪れるすべての人々にとって、忘れがたい体験を約束します。このモールは、バギオ市の魅力を象徴する場所とも言えるでしょう。自然の美しさと現代の快適さが見事に融合したSMモール・バギオは、ショッピングだけでなく、文化的な体験やリラックスした時間を過ごすための理想的な場所です。

バギオを訪れた際には、ぜひSMモール・バギオを訪れてみてください。ショッピング、食事、エンターテイメント、そして環境への優しい配慮が一つになったこの場所は、あなたの旅をより豊かなものにしてくれることでしょう。バギオの涼しい気候の中、快適なショッピングから文化的な探求まで、あらゆる楽しみが待っています。

それでは次の記事でお会いしましょう♪

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