見出し画像

話題の大型ホームセンターがオープンしました。オープン最初の週末、大混雑の閉店前に覗きに行ってきました。
友達を連れて行く約束があるから、下見に行きたいと妻が言うのでその付き添いです。
田中弥三郎です。鍼灸マッサージ師をしています。

巨大店舗、特売の品は完売。

洗剤やティッシュ、消耗品は大人気

とくに何がほしい訳でもなく、本当に下見に行くつもりで店の中をぐるーっと回ってみました。
特売だったのか、洗剤やティッシュの棚が特定の品だけスッカラカン。せっかく来たら、取り敢えず買いたくなりますね。かくいうウチも、洗濯洗剤はストックがなくなってたので買いました。いつも買うお店の特売と同じくらいだったし。

カセットコンロは売り切れていて

特売のチラシに掲載されていたカセットコンロ。もちろんそれも、売り切れていました。
ケータイ片手に、70代くらいのおばちゃんが
「チラシのやつ、売り切れてるわ~」って残念そうに電話していらっしゃいました。
そのとき、私が見つけたのは特売と同じ値段のカセットコンロ。ちょっとデザインは違うけど、大差はなさそう。間違ってちがう棚に戻されてて、ひとつだけ売れ残っていました。

いまのおばちゃんに教えてあげよう!

躊躇のない妻の姿

「こっちに同じ値段のやつ、ありますよ!!」
まだ電話してたおばちゃんはちょっとびっくりしてたけど、同じ値段ならコレでいいよねと電話しながらお辞儀してくれて。
妻はさわやかに手を振って、おばちゃんとお別れしました。
私がコンロを見つけてからの、妻のアクションの早さと躊躇のなさに感服しました。

たった5秒の親切

妻が声をかけるのに要した時間は、ほんの5秒ほど。躊躇してたらとっくに5秒くらい経ってしまいます。たったそれだけの時間で、人に喜んでもらえるんですよね。
私なら間違いなく、一瞬考えてしまうんです。ためらいなく行動できる妻の姿は頼もしく誇らしい。この人の隣にいれば、私もそんなふうになれるような気がしてきます。
改めて、素敵な人だと嬉しくなりました。

年の差姉さん女房なんだけど 

私はアラフォーで、妻は年の差姉さん女房です。
お付き合いのきっかけは、本当に偶然。まさか結婚するなんて夢にも思わなかった。
でも気が付いたら惹かれ合ってて、細かいことなんかどうでも良いと思えるほど。
一緒に住むようになって15年を超えたけど、本当にこの人といられて良かったと思えます。
年の差夫婦っていうと変に思う人もあるんだろうけど、それは別にどうでもいいです。
びっくりする人がいるのも理解できるし、他人の感情なんてどうしようもないことですし。

ただ私の感覚では、
『みんな必ず年をとるでしょ、それがちょっと早いだけのこと』
と思っています。
もしもだけど、有りえないことですが、
パートナーだけが浦島太郎の玉手箱で急に年をとったとしたら...好きな気持ちは消えてしまうのでしょうか?
私は年齢のことより、自分との相性のほうがよほど大事だと思っています。
それに妻も、
『もしも私が同じ年だったとしたら、あなたとお付き合いしていたかどうかは分からない。』なんて言っていたこともありました。
年齢が近いから合うこともあるでしょうが、年齢差があるからすんなり行くこともあるんじゃないでしょうか。
いずれ私が妻を見送ることになるんでしょうが、天に召されるそのときも、妻に笑顔でいてもらえたらと思うのです。
あとは、金婚式を迎えたいですね。そのときはニュースに取り上げてもらえるかな?

#私のパートナー  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?