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自己紹介〜すべてはalright #1 私がマッサージ師になった理由と続けられている理由 

ご挨拶


田中弥三郎と申します。ギリ昭和、ゆとり第一世代の男です。
鍼灸マッサージ師として働いています。
noteを始めて半月ほど、日々の学びの大切さと喜びを改めて実感しています。
仕事の日々の中で気付いたことや参考になったようなことを発信して、私も誰かのお役に立てたらと思っています。

そのためにまず、私の経験してきたことをお話しすることで、私のキャリアと知識の棚卸しをしたいと思います。

今回は、
私がマッサージ師になった理由と、続けられている理由
です。

仕事は鍼灸マッサージ師です、というと最初に聞かれるのがコレです。



鍼灸マッサージ師になった理由

私が鍼灸マッサージ師になった理由は3つありますが、至って単純です。

  • 鍼灸マッサージという行為に興味があった

  • 幼少期に病気がちで、健康にまつわる仕事に興味があった

  • 医師になれるほどの勉強ができなかった

説明するほどでもないですが、一応補足しておきます(笑)

鍼灸マッサージという行為に興味があった


子供の頃に、ちょくちょく親の肩を揉んであげてて、ちょっと自信持ってました。
ありがちです。

高校の模試で志望大学を選ぶ際に
「○○○鍼灸大学」という大学を見つけて、鍼灸の勉強に興味が沸きました。


幼少期に病気がちで、健康にまつわる仕事がしてみたかった

物心のつく頃から高校までの間、喘息とアトピー性皮膚炎の治療を受けました。今はほぼ症状は出ていません。

病気のしんどさと理不尽さのせいにして、性格もかなりひねくれてました。お恥ずかしい。


医師になれるほどの勉強はできなかった


勉強は嫌いではないのですが、やる気にムラがあり成績も波がありました。
医大を目指すなんて、考えるまでもないことです。

大人になると改めて、
「遊びたい盛りの頃に勉強が継続して出来る人はスゴいなぁ」と思うのです。



鍼灸マッサージ師を続けられている理由


こちらも主に理由は3つあります。

  • ヒトの身体は面白い

  • 人のお話は面白い

  • 職場に恵まれている

こちらも理由というほどでもありませんが、補足させてください。

ヒトの身体は面白い

自分自身の身体について、どれほど理解できていますか?私はそれを理解したくて勉強を始めたようなものです。

いろんな方の治療をさせてもらい、日々が勉強です。新たな発見は尽きることがありません。
昨日の自分と今日の自分は、確実に違います。

  1. 疑問に思う

  2. あれこれ調べたり悩んだりする

  3. 解決に至る(とは限らない)

この繰り返しが、ずっと続いて行くんでしょう。

必ず解決するわけではない、というところがポイントです。そもそも、鍼灸マッサージで解決できることなんてたかが知れています。

解決できないからこそ、考えるのです。
それこそが仕事の面白みです。


人のお話は面白い

鍼灸マッサージの仕事は、コミュニケーションを取ることが不可欠です。むしろ、コミュニケーション能力こそが1番大事と言ってもいいくらいです。
かく言う私は、コミュニケーション能力かなり低いんですが。

私は人体への興味本位で仕事を始めたため、コミュニケーションの大切さなど考えもしませんでした。
仕事の日々でお話をうかがううちに、色々な考え方があるのだなぁと気付いたり、ドラマ以上の信じられないような経験をされていることに驚いたり。

船に乗って遊郭島に行ったとか、戦車がガス欠で動かせないからイモ焼酎を作って走らせたとか。
本当に経験されたお話を聞けることは貴重なことです。
他には患者さんのところで着物を見せてもらって着物にハマっちゃったり、歌舞伎の話を聞かせてもらって劇場に行くようになったりしました。

同年代とワイワイするのが苦手なのもあって、お年寄りの方とのほうが落ち着くんですよね。
同じニュースを見ても、違った感想が聞けたりするのも興味深いです。


職場に恵まれている 

職場に恵まれたことは、大きかったです。
控えめに言って、サボり癖のあるコミュ障の私を見捨てずにいてくれたことは感謝しかありません。

正直な話、こればっかりは縁というか運というか。
職場の空気感は、入ってみないことには分からないと思います。
ビジネスライクに淡々と仕事を進めるところや、熱血型リーダーがバリバリ引っ張るようなところ、色々あるでしょう。
私の職場は、熱血バリバリ系に見せてビジネスライク型です(笑)
うちの職場と合わなくて一か月で辞めてく人も多いので、単純に本人と職場の相性ですね。

というか、書いてて思い出したのですが。
うちの職場は、鬼の激務です。
日曜は休みですが、過労死ラインは余裕超えです。
それも別に気にならないくらい、私自身が鈍感だったのでしょう。当時はmixiとTwitter、Facebookがあるくらいで、今ほどキラキラした世界など知らずでしたし。

うん、鈍感だったことが1番の理由ですね。
まぁそれを知ってか知らずか、てきとーに泳がせててくれたことはやはり、合ってたんでしょう。
やっぱり放り出さずに面倒見てくれたのは事実ですし、感謝してます。

今はもう激務にも慣れたし、同じだけの給料もらうのはなかなか難しいので、もうしばらくはお世話になろうと思ってます。
給料減って時間も短くなるなら、今の職場で相談すればいいだけですし。

ものすごくいい条件の仕事があれば、すぐに変わると思います。
過労死ライン超えても死なない自信が付いたので(笑)


おわりに

振り返ってみると、なんの参考にもならなさそうな記事になってしまいました。
ですが、これも一つの現実です。嘘ではありません。

振り返って初めて気付くことって、本当にあるんですね。勉強になりました。
バカじゃねーのって笑って流してくださったら、それでじゅうぶんです。また書きます。

いつになるか分かりませんが、次は鍼灸マッサージ師という仕事について書きたいと思います。
無料で変な広告もなく、こんなに遊ばせてもらえるnoteってイイですね。

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