頭の中がごちゃごちゃして来たら~書き出す、散歩、掃除する!
朝起きてから、夜寝るまで。
食事の準備をしたり、身支度を整えたり。
車を運転したり、歩いて駅まで行ったり。
仕事では、多種多様な内容を処理し、子育てでは、日々変わる子供の状況に合わせて対応したり。
帰宅してからも、先の事を考えて、いろいろ準備。
日々、いろいろとやることがたくさんあります。
自分の時間、このNOTEを書く時間も大切にしたいと思うと、あれ、これとやることがいっぱいになって、頭がごちゃごちゃしてきて、それだけでストレスになってしまいます。
そんな、頭のごちゃごちゃ状態を少しでも緩和、解消するために、最近は次のようなことをするようになりました。
1 紙に書き出す
頭の中にある「やること」を、書き出すことで、一度頭の外に出す作業です。
いわゆる「TO DO リスト」作りです。
このリストも、2つの書き方があります。
一つ目は、
「項目」ごとに分類して書く方法
です。
例えば、「家(家庭)」「家族のこと」「仕事」「私の時間」「その他」などの項目ごとに、それぞれやることを、準備を書き出します。
その時、思いついたことをランダムに書き出す方法もありますが、この方法の良さは、書き出す段階で内容が整理されるので、後から見直した時、優先順位を付けやすくなります。
書き出した後に、内容を眺めて、一緒にできる事、ついでにできることなどを探して動くと、効率的に時間をつかえます。
例えば、子供の送迎のついでに、店に行って~を買っておこう。
例えば、散歩のついでに、手紙(書類)を投函しておこう。
・・・などなど
ただ、この方法のデメリットは、私だからかもしれませんが、「書き過ぎちゃう」ということです。とにかく、頭の中にあるものを書きだそうとしていますので、1日で終わるかどうか、時間に関係なく書いています。
すると、どんなに効率よくやっても、1日で済ませられないことも出てきて、次の日、1週間後と先延ばしされやすい傾向があります。
1日ごとに完結される方法として、
「時系列で書くリスト」
もあります。
これは、「午前中」「午後」「日課(毎日取り組むこと)」「自分の時間」「その他」等に分けて、上から順番に書いていくリストです。
このリストの良さは、上から書き出した順番がそのまま「優先順位が高いもの」として整理されることです。1日24時間、時間には限りがあるので、よくばって書き出しすぎることをおさえる効果もあります。また、もし、やれずに残った場合は、そのまま次の日の「最優先事項」として残り、まずは一番に対応することがはっきりするようになります。
とりあえず、リストとして書き出すと、頭の中の「あれもしなきゃ、これもやっておかなきゃ」と騒がしかった声が静まり、「考える」ゆとりが出てきます。
2 散歩する
散歩でなくても、何かしらの運動でもいいと思います。
頭の中が騒がしくなるのは、きまって「動いていない時」です。
「考える人」の銅像を思い浮かべると分かりやすいです。下を向いて、じっとしています。思考が優位になっている状態です。
この時、有効に考えられていればいいですが、だいたいはぐるぐると同じことを考えて、堂々巡りをして時間を消費してしまっています。
なので、まずは動く。
すると思考から離れられます。
動く一つの方法として散歩は有効です。
何より、朝散歩は太陽光を浴びて、体内時計がリセットされたり(その日の寝つきをよくしたり)、セロトニンが分泌されて、「幸せ」な気分を味わえたりします。
朝でなくても、とにかく歩くことで、気分が変わります。
時に、ふっと仕事やNOTEの各ネタ、アイデアが浮かんでくるときもあります。そうやって頭の中が軽くなったら、落ち着いた気持で今からやることに向かっていけます。
3 掃除をする
頭がごちゃごちゃしてくる時は、きまって机の上や中にモノがあふれていたり、床に洗濯物が散らばっていたり、台所の流しに食器がそのままになっていたり・・・。あるいは、パソコンの中のデータがたくさんで、フォルダに整理されていなかったり。
身の回りの状態が乱れていると、頭の中も落ち着かないみたいです。
そんな時、まず、その状態をきれいにすることから始めると、頭の中も静かになります。
特に「整理整頓」「磨く」動きがある掃除がいいです。
しかも、大掃除的に時間をかけて、大掛かりなことをしなくても大丈夫。
机の上のものを所定の場所に戻すということだけでも、あるいは、そのままの食器を洗って食器かごや食洗器に入れるだけでも、心にゆとりが生まれます。
身の回りの環境と心はつながっています。
身の回りの環境に自分の心、思考が表れます。
頭の中のごちゃごちゃ、心がざわついてきたら、以上の3つのどれかを始めると落ち着きます。
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです
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