見出し画像

読書記録#29『人類進化の700万年』

こんにちは、Harukiです。
読んだ本の読書記録を更新いたします。

感想——
本書では700万年前から現在に至って人類がどのように進化したかが描かれています。やはり人類に関しては謎が多く、証明できていないことは多くあります。
ましてや捏造されるといったこともあるほどです。

本書で読み1番印象的だったのは「突然変異」についてです。我々人類は遺伝子の突然変異により、進化させてきた。突然変異のいうのはいわば遺伝子が子孫に間違えて伝えられたことです。

突然変異のメカニズムとしては
DNAの中の分子である塩基の配列が間違えて受け継がれていると言うことです。
塩基は四種類ありアデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)です。

配列は例えばAとCとかCとGなどと設計されておりその設計図がAと CだったものがAとGなどといった間違えて設計されたことにのり突然変異が起こっています。

突然変異というもの非常に人類にとって大きな役割を果たしたと感じました。
でもここで気になるのが人類は20万年に突然変異が起き一気進化していったとされています。

しかし、なぜ20万年前のか?
もう少し早くはできなかった?

これの2つが疑問視されるので人類の本を読み進めてみようかと思います。
突然変異によってサピエンス全史にも記載されてるが「虚構」が可能となり文明が一気に加速しました。

なぜ虚構が起きたかを自分なりに分析してみると人類は言語を使いこなす遺伝子である「FOX2」の遺伝子を持っており人類だけその遺伝子が突然変異して虚構が可能となったと言うふうに思います。

だが本書を読んでいると、人類以外にもマウスやオラウータンもその遺伝子を持っており1回突然変異はあるが人類は2回突然変異したとされています。

でもなぜ人類だけが言葉の遺伝子の突然変異を2回できたかは疑問である。
ではもし、マウスやオラウータンが突然変異を2回していたら言語が話せるようになっていたのか?

仮に話せるようになっていたら今の地球はどうなっていたかは非常に興味深いと感じました。

◎目次
まえがき——
第1章.人類のあけぼの
第2章.人間らしさの道
第3章. 人類進化の最終章
第4章.日本列島の人類史
第5章. 年代を測定とは
第6章.遺伝子から探る
終章.科学人間の営み
出版社#講談社現代新書
著者#三井誠
少しでも学べたと思ったら『いいね』を
感想などあればお気軽に『コメント』をよろしくお願い致します。

SNS📲
Instagram https://instagram.com/harukibook09
Twitter https://twitter.com/HarukiBook09
Facebook https://www.facebook.com/profile.php?id
Ameba https://ameblo.jp/harukibooks/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?