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読書記録#28『絶滅の人類史』

こんにちは、Harukiです。
読んだ本の読書記録を更新いたします。

感想——

私達人間は歴史が経つにつれて脳が進化してきて大きくなってきました。脳が大きくなった要因としては、直立二足歩行をし始めてからです。二足歩行をすることにより手が自由になったからです。

手が自由になれば石器を作れることができる。
そして人類は元々石器作る頭の良さがあったことに驚きました。

直立二足歩行に関しては少し疑問な部分もあり、直立二足歩行をするまでは脳はあまり進化しなかったとされております。

では、なぜ早い段階で人類は直立二足歩行をする事をしなかったのか?
直立二足歩行をするだけの脳は備えていたのではないかと思っています。

二足歩行をが人類にとって非常に大切な役割をしていたことに驚きでです。

普段、私達は当たり前のように歩いて何も考えずに直立二足歩行をしているが人類に対して感謝すべきだと感じました。

しかし、ここで考えなくてはいけないのは、人類だけが二足歩行をしていると言うことです。

でも他の種は二足歩行に進化していなくなぜ人類は二足歩行を選んだかと言うことです。二足歩行ができるようになれば、走れるようにはなるが、視点が高くなるため、肉食獣からは狙われやすくなると思います。

ですが直立二足歩行は四足歩行に比べエネルギーが4分の1になったというメリットがあります。消費エネルギーが少なくなれば、食材を求めて歩き回れるということになります。

そして、石器を使うことにより食べ物を細くできるので消化も短時間ででき肉が1番エネルギーを補給できるので更に脳が進化していった。

人類が直立二足歩行を選んだことにより人類に非常に好循環が産まれたように感じた。

でも脳の大きさから言えばネアンデルタール人の方が大きかったとされています。
しかし最終的にはホモサピエンスが生き残れました。脳の大きさは大切ですが全てではないと感じました。

脳が大きいとなれば、消費エネルギーが多くなります。
ホモサピエンスの1.2倍以上のエネルギーはネアンデルタール人は消費したとされています。

ホモサピエンスは生き残れた要因としては単に頭が良かった以外に高度な言語を話せ文明を急速に発展させてきたなど色々な要因があるかと思います。だが、ネアンデルタール人に関しても言葉は話せたとされています。

言葉が話せる遺伝子をネアンデルタール人は持ち合わせていたのは非常に驚きでした。

でも、やはり生物が生き残るためにはいかに子孫を残せるかというのが非常に大事であるかと思います。それは文明が発達しても、子孫が残らなければその文明は途絶えてしまうからです。

今回本書を読み特にネアンデルタール人についてなぜ滅びてしまったのは他にも原因があるのではないかと気になったのでネアンデルタール人に関する本書を読んでいきたいと思います。

◎目次
序章.私達は遠く別なのか
第1部——人類進化の謎に迫る
第1章.欠点だらけの進化
第2章.初期人類たちは何をかたるのか
第3章. 人類は平和な生き物
第4章.森から追い出されてどう生き延びたか
第5章. こうして人類は誕生した
第2章——絶滅していった人類達
第6章.食べられても産めばいい
第7章.人類に起きた奇跡
第8章.ホモ属は仕方なく世界に広がった
第9章.なぜ脳は大きなり続けたのか
第3部——ホモ・サピエンスはどこにいくのか
第10章.ネアデルタール人の繁栄
第11章.ホモ・サピエンスの出現
第12章.認知能力に差はあったのか
第13章.ネアンデルタール人との別れ
第14章.最近まで生きていた人類
終章.人類最後の1種

出版社#NHK出版新書

著者#更科功

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