[ロールモデルとしてのオリラジ]

中田敦彦さんと藤森慎吾さんを足して2で割った存在が、私の目指す姿である。以下、僭越ながら敬称を省かせていただく。
人生でお手本とする対象をロールモデルと定義しよう。私のロールモデルはオリエンタルラジオというお笑いコンビである。
ここで大事なのは、あくまで[コンビ]であることにある。ゆえに、中田敦彦だけを目指すわけでも、藤森慎吾のみを目指すわけでもない。この二人の良いところと悪いところを混ぜた人間が私であると自負しているし、より洗練させたい人物像である。なぜなのかを聞いて欲しい。

私は、表向きな面として藤森慎吾に似ているところがあると思う。藤森慎吾は褒め上手で、女性が好きで、人当たりがとてもいい。人をイジるときも他人を落とすのではなく、過剰に褒めることで笑いを取る。例えば、「君かわうぃ〜ね〜」「あっちゃんカッコイィ⤴」といった具合である。このノリの良さというか、人から好かれて愛されるピュアな性格はとても尊敬する。そして何より、真似しやすい芸風だなと感じた。真似しやすいと感じたということは、私にも似ているところがあり、似たような武器があることの証拠だろう。趣味に関してもバイク、サウナ、ゴルフと概ね一致している。もちろん藤森のような華やかさも人懐っこさも私には足りないが、共通点を感じる部分はけっこうある。

逆に、プライベートは藤森ではなく中田に似ている。藤森のプライベートは、若い時はクラブで遊んだり芸能人と飲み歩いたりと、とにかく華やかだ。一方で、中田は1人で静かに本を読んでいる。一日六時間は本を読むのがルーティンだそうだ。この、ひたすら1人で本を読んで自己研鑽している感じがすごく親近感が湧く。また、作戦を練ってから行動するといった、動く前に一旦計算する姿勢も共通する所がある。中田のようなカリスマ性や表現力は待ち合わせてないが、プライベートでやっていることは非常に似ている。

以上より、私は外面は藤森で内面は中田といった特徴を持つ。オリラジは武勇伝やパーフェクトヒューマンといった、漫才というお笑いの正解に囚われない芸を見せつけた。私も型にハマらない新たな一手を打ちたいと考えいる。作戦は色々あるので、乞うご期待願いたい。

(ちなみに、コムドットやまとも努力家&カリスマ性&過激な発言という点で中田と共通していそうなので、二人をひそかに応援している。)

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