箸を持つ手は譲れない!(右利き帝国レジスタンスその2)
1回戦は、鉛筆を持つ手を右手に「矯正」されてしまった。親が次に私に求めてきたのは「箸を持つ手」だ。
鉛筆を持つ手は確かに右手で書けるようにはなった。しかし、左利きにとっては違和感しかなく、読みやすい字を書くことがどうしてもできない。ゆっくり書くと時間がかかり、早く書くと読めなくなった。ストレスフルだ。
そこに箸の持つ手がきた。朝昼晩、箸を持つ手を右手にするように言ってくる。最初は右手で箸を持とうを挑戦したが、そもそも箸というのは持つにもちょっとしたコツがあり、スプーンを持