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【海外1人旅】持っていってよかったもの・いらなかったもの

10日ほどの海外旅行から帰国しました。
最初から最後まで完全に1人で過ごす海外旅行は初めてだったので、
「念には念を」
通常の2倍くらいの荷物でした。
重量制限ギリギリで手荷物バッグに物を移動しまくったり、階段しかない場面が何度もあり、汗と涙で目の前が滲みました。
次回は一気にミニマリストを目指そうと思います。
記憶が鮮明なうちに、今回、特に持っていってよかったもの・いらなかったものをまとめてみました。
あくまで現時点の私個人の考えであり、旅先が変われば必要になるものがあるかもしれません。
書いていたらそれぞれ長くなってしまったので、もし気になるものがありましたら目次から飛んでください。


持っていってよかったもの

①バイオイル

お馴染みバイオイル
長時間フライトには必ず持っていきます。
機内持ち込み用スキンケアもこれだけ。3時間おきにつけなおしていたら、まったく乾燥せず肌荒れもなく過ごせました。香りもふわっとちょうどいいので癒されます。きつい匂いでもないので周りの方の迷惑にもなりません。
旅行先ではお風呂上りのボディオイルにも、ヘアオイルにも。

②折りたたみトラベルケトル

海外に限らずですが、結構な良いホテルであっても備え付けの電気ポットが汚れていることが多々あります。
水が残ったままとか・・・
いくら熱湯を沸かすとはいえ、どうしても気になるところ。
クラシカルなホテルだと置いていないこともあります。
そこで今回から導入したこちら!!!

ポット裏のつまみを動かすだけで、電圧を切り替えることができます。
若干かさばるのは難点ですが、私は次に記載する飲食に関わるので必須です。

③フリーズドライ粥とアイラップ

今回、こちらにとても助けられました・・・
「海外で食事してると日本食を食べたくなるよね~」
と洒落たことを言うつもりはありません。
私は胃腸が弱く、普段食べ慣れていないものを食べたり緊張が続くと、即刻お腹を壊してしまいます。
なるべくファストフードは食べない、油ものを控える、を心がけていますが、されど海外。
パンが中心になり、名物はスイーツ。水は硬水。カフェラテにオーツミルクやソイミルクという選択肢はなかなかありません。
初日から早速お腹を壊しまくり、プロバイオティクスサプリを多めにとってもなかなか治らない。これでは街歩き中もトイレの場所を気にして気もそぞろ。(どこに安全そうなトイレがあるかマッピングして行きました)
硬い椅子に座るとお尻が痛い。
そこでフリーズドライお粥です。今回はこちらを持って行きました。

パウチタイプやカップタイプでもいいのですが、これだと小さくて場所をとらないしとても軽い。
早朝のアクティビティに参加する場合にも、ホテルの部屋でさっとお粥を食べて小腹を満たしたり。
夜は出歩くのしんどいなという日もこちらで結構満足できます。
なお、ホテルのコップが清潔かどうか微妙・・・な場合や、グラスしかない・・・という場合にはアイラップを使用します。

こちらをかぶせた上でフリーズドライ粥を入れてお湯を注いで食べました。
食べ終わった後にそのまま口を縛って捨てることで匂いが気にならない、グラスが汚れない、という利点もあります。

④フリーザーバッグ、ビニール袋

液体ものが漏れないように入れたり、荷物をまとめたり、日本のお菓子を入れてプレゼントしたり、何かと便利なフリーザーバッグ。
以前は100%ジップロック派だったのですが、見た目の可愛さからIKEAのISTADを使うようになりました。今回も色々なサイズを持っていきました。

これ以外にもこういったポリ袋(何かと便利)と

ゴミ袋も持って行きました。
機内で足元に収納するバッグを入れて直接床に置かないようにしています。フライト後にはひっくり返して、通常のゴミ袋として使います。
それぞれのサイズを5枚ずつくらいスーツケースの隅に入れておきました。
軽いし、場所も取りません。

⑤割り箸と使い捨てスプーン

長期滞在用のホテルだとキッチン付きということもありますが、グラスやコーヒーカップしか置いていないことが多い気がします。
③のお粥を食べるため+デリやサラダなどを買ってきてホテルで食べる時に重宝します。「これスプーン?」というような弱々しいものしかもらえなかったり、そもそももらえなかったり。
ホテルで毎回お願いするのも大変なので、3、4本持って行きます。

⑥韃靼そば茶

もちろん何でもいいのですが、日本茶があると胃腸と心がホッとします。
外でコーヒーなどカフェインを摂ったり、お酒を飲んだりする方には、水分補給にもノンカフェインのお茶がいいと思います。

⑦AirTag

直行便で宿泊地へ到着する場合を除き、特にヨーロッパ旅行で頭の隅に置いておかなければならないのがロストバゲージ
10年以上前、初めてのヨーロッパ旅行でロストバゲージに遭い、絶望したことを今でも鮮明に覚えています。
翌日遅れて空港に届き、わざわざ取りに行きました。(もちろんホテルに届けてくれるわけもなく、さらには謝罪もない)
調べてみるとロストバゲージに遭う確率はものすごく低いみたいなのですが、ヨーロッパ便だけだともっと高い気が・・・

海外でロストバゲージに遭う確率はおよそ0.55%
アメリカ運輸省が2020年2月に発表した「Air Travel Consumer Report」によると、2019年のアメリカの航空会社において取り扱いミスが発生した荷物の数は、1,000個中平均5.85個です。
また、SITA(国際航空情報通信機構)の「Baggage Report 2018」でも、世界中の主要航空会社において2017年に取り扱いミスが発生した荷物の数は、1,000個中5.57個となっており、アメリカの航空会社のデータと非常に近いことがわかります。

三井住友カード

今回は一人旅だし、と気合いを入れて海外旅行保険を手厚く最高額にしていったものの、それだけでは心配が解消されずAirTagも入れておきました。
これさえあれば、間違ってメキシコシティ行きの飛行機にスーツケースが乗ってしまったとしても大丈夫。全世界追跡ができます。

旅行以外でも財布やバッグに入れています。
恋人のバッグにこっそり入れてる人とかいそうですね。

⑧トイレットペーパー

これは完全にup to you過ぎますが
日本のトイレは世界一です。絶対に。今まで外国の方からも何度も聞きました。ウォッシュレットはもちろんですが、トイレットペーパーの柔らかさといったら。
海外旅行でウォッシュレットを求めるわけにもいかないので、せめてといういことでトイレットペーパーを1ロールだけ持って行きます。
前述のとおり胃腸が弱いので、お腹を壊した場合にトイレットペーパーが硬いと、後々大変なことになります。
芯を抜いてちょっと潰すと、意外とそこまで場所をとりませんし軽い。
荷物が増える復路にはその姿もありません。

⑨真空断熱ケータイマグ 350ml

機内では乾燥や冷えが気になるので、温かいお湯が飲みたいと思い持って行きました。CAさんに一度入れてもらっておけば、何度もギャレーまでお願いしに行かなくていいというのがいい。350mlはちょっと小さいかなと思いましたが、十分でした。
ただ、これを洗うためだけに食器用洗剤とスポンジが必要で、持って行ったんですよね。他の人はどうしてるんだろうという疑問だけ残りました。

⑩iPhoneとeSIM

何よりもこれです。
今回初めてeSIMを利用しましたが、本当に便利でした。
モバイルWiFi、携帯会社の海外プラン、SIMカードしか知らなかったのですが、eSIMがダントツで楽でした!
私はHolaflyにしたのですが、現地で1分もかからない作業ですぐに使用できるようになってビックリしました。ヨーロッパ内は切り替えも不要で便利。日本語サポートもあるので、とても安心です。

いらなかったもの

①ガイドブック

1度も持ち歩きませんでした。
街歩きで持っていると「わたし、観光客です」と言っているようなものなので、スリや軽犯罪の標的になりやすいと思います。
実際、地下鉄に乗っている時に、一所懸命Google mapを見たり、駅名を確認したりとキョロキョロしていたら、観光客だとバレたのかスリらしき人たちに囲まれて怖い思いをしました。(未遂)
iPhoneで地図やお店の情報を調べられるので、本当に必要なかったです。
しかも重いんですよね。
念のため族なので、3冊も持って行きましたが、これだけで合計1kg
本当に見たいページだけ写真に撮っていくといいかもしれません。

②kindle

なんとガイドブック本体を持って行っている上に、電子版まで持って行ってました。一度も開かず。心配性すぎました。
長時間フライトだったのでたくさん読書しようと思ってあらゆるジャンル10冊くらい入れていったのですが、1冊も読みませんでした。
何しろ機内は目が乾く、持っている腕が疲れる、首も疲れる。
映画だと勝手に進んでくれるし、目を少し閉じても耳である程度は楽しめるのですが、本だとそうもいかず。

③ファブリーズ(消臭・消毒スプレー)

心配性で潔癖症なので(海外行くなよという感じですが)、宿泊ホテルの衛生状態がとても気になります。
今回、中心地で非常に美しく豪華、歴史あるホテルに宿泊しました。
クラシカルなホテルのソファーやベッドはとてもお洒落で目にも美しいのですが、そこに横になってスーハー呼吸するとなれば話は変わってきます。
できるだけ清潔にしたい!!!!!
ということで、ファブリーズ1本丸ごと持って行ったのですが、当然のごとく重いし場所をとるし不要でした。
さらに手指消毒用スプレーが足りなくなるのではないかという恐怖から、本体3本にプラスして、詰め替え用ボトル1本を持って行きました。さらに除菌シートは5パック。
完全にどうかしてるぜ!ですが、もちろん重いし不要でした。
とはいえ、外食で服についた匂いをとったりシワを伸ばすのには非常に役立ったので携帯用があると便利かもしれません。手指消毒用スプレーもそんなに減らないので詰め替え用は不要です。
書いてて自分でも怖いですが、ダニ防止シートまで持って行ってました。

⑤洗剤(食器・衣類)

さすがに小分けボトルに詰め替えて行きましたが、使いませんでした。なぜなら日数分の衣類を持って行っていたから。自分でもなぜ持って行ったのか分かりません。
特に下着類は着古したものを持って行って現地で捨てて帰るかいう手もありますし、本当に必要となれば現地で小さいサイズを買うことができます。
食器用に関しては機内持ち込み用のボトルを洗うためだけに持って行きましたが、どうにかならないかな?と検討中です。

⑥ネックピロー Cabeau

過去、10個以上のネックピローを購入してきましたが、しっくりくるものがなく、今回こそは!と思ったのですが・・・

ネックピローがどうのこうのではなく、どの時間のフライトであっても、機内でなかなか眠れません。
今回プレミアムエコノミーに乗ったのですが、周りを見渡せば、爆睡している人々。たまたまかもしれませんが、私以外には誰もネックピローをしておらず、ほとんどの方がヘッドレストを使っていました。
寝るのを諦めて映画鑑賞に費やすか、普段からビジネスクラスに乗れるくらい稼ぐかのいずれかでいきたいと思います。
ヨーロッパ線のビジネスクラスがマイルでとりやすくなるといいのですが・・・

⑦仕事用ノートパソコン

急ぎ対応の可能性があったので持って行きましたが、何も起きませんでした。そんなものですよね。
持っていくから仕事をしてしまうわけであって、なければ仕事しない。
次回からは絶対に持って行かないと心に決めました。絶対に。
多分。

⑧仕事用iPhone

同上

⑨日数分の衣類

微妙な時期での旅だったので、滞在中の気温が14℃~28℃と変動しまくりました。半袖Tシャツ1枚で快適~と思いきや、翌日は超極暖ヒートテックにウルトラライトダウンで過ごしたり。
さらにカジュアルな格好だと入りづらいような場所にも行く機会があったので、ジャケットやドレスシューズなども持って行きました。
カジュアルに寄せるかフォーマルに寄せるかすれば衣類は減らせる気がするので、次回に向けて検討したいと思います。


色々と書き連ねてまいりましたが、出発前に「これは必要かな?」「これも持って行こう!」とパッキングする時間も、現地で「なんて重いんだ!!!!」と嘆いたりすることもすべて含めて良い経験で、とても楽しかったです。
次回は旅行記を書きたいと思います。


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