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スペイン王室御用達 大人リゾート マヨルカ島


また行きたいリゾート地 スペイン マヨルカ島旅行記です。
「眠らない街」として有名なクラブの聖地、イビザ島のすぐ右上にあり、ヨーロッパの方にとってのハワイと呼ばれている島です。

バルセロナからは飛行機で1時間半、1年を通して雨が少なく温暖な気候とコバルトブルーの海、中世の町並みが色濃く残るリゾート地です。

ベストシーズンは6〜9月。私は7月に訪れたのですが、観光地もビーチもそれほど混んでおらず、ゆっくり過ごせました。
マヨルカ島の最大都市は西側にあるパルマ。ビーチ沿いにホテルが多くまとまっていますが、少しでも観光をしたい場合はレンタカーがおすすめです!
私はほとんどの時間をホテルとビーチで過ごしましたが、それでもレンタカーがないと不便だったと思います。

宿泊したのはH10 Blue Mar Boutique Hotel

リンク先にも書いてありますが【大人専用】ホテルです。
そう、マヨルカ島には大人専用のホテルが多いのです。
ホテルによって16歳以上だったり18歳以上だったりと年齢制限は異なりますが、ホテルでもビーチでも私が最年少なのでは?と思うくらい年齢層が高い。
クルーザーが沖の方からやってきて中から70代くらいの上品な紳士・淑女が現れるという光景を何度も目にしました。
おそらく余暇を楽しみにご夫婦でヨーロッパ各地からいらっしゃるのでしょう。どの旦那さんも奥さんに手を差し伸べて、それはそれは優雅に上陸していました。

映画さながらの景色


ビーチで過ごしていて驚いたのはトップレスの女性がたくさん寝転んでいること。トップレスでなくとも、面積が小さすぎるビキニの方ばかり。
普通の水着を着ている自分の方が恥ずかしくなるほどでした。
ヌーディストビーチではなかったはずですが、これほど美しい空と海と太陽の下では、あの日のDA PUMPくらいご機嫌になるのも頷けます。
日本で売っているフリルのついたチェック柄の水着を着ていた私は相当若く見られたようで、皆さんすごく優しかったです。

ホテルのすぐそばには海の上に建つレストランがあり、昼も夜も絶景。
食事はスペインらしくパエリアや海鮮。滞在中2回行きました。


パルマ・デ・マヨルカ大聖堂(Catedral de Mallorca)

パルマの旧市街を散歩していると、すぐに目に入ってくるのが高台に建つパルマ・デ・マヨルカ大聖堂。
大聖堂の建築は13世紀に始まり1630年代に完成しました。約300年もの歳月が費やされたゴシック様式の美しい大聖堂は、かの有名なアントニ・ガウディが改修に携わったそうです。

大聖堂の中に入ると色鮮やかなステンドグラスやバラ窓から光が差し込み、荘厳な雰囲気に圧倒されます。

全長は121m、全幅は55m、身廊の全高は44mとのこと。
天井まで44m・・・11階建てビルくらいの高さ。一体どうやってこんな大聖堂を建てたのだろう、と昔の建築技術に思いを馳せました。

パルマ大聖堂を出ると、人工塩水湖と海と空の美しい景色を見ることができます。

リゾート地とはいえカトリック教会。お祈りに来ている地元の方もいらっしゃるので、服装には気をつけたいところ。
実際にはほぼ水着のような方もいらっしゃいましたが、神聖な場所なので上着は必須です。
ホームページ掲載の最新情報によると、透ける服や肩が隠れないタンクトップ、ショートパンツはNG。当然ですが水着はNGです。
大聖堂のホームページは英語版もあるので、ぜひ参考にご覧ください。

バルセロナでの観光の後にマヨルカ島へ移動してきたこともあり、ゴミひとつ落ちていない清潔な道と治安の良さに驚きました。
※もちろん夜に一人で出歩く時や観光地でのスリには注意が必要です。

美しい自然とリゾート地らしい明るく開放的な雰囲気、ヨーロッパらしいゴシック建築や遺跡をすべて楽しめる欲張りな島。
ヨーロッパへ旅行の際には旅程にマヨルカ島をプラスしてみてはいかがでしょうか?



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