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YAGURA2023設営記録 2023.9.19

2023.9.19火曜

この日は朝から、この週末の予定を確認したりなどした。

いよいよ大詰めという感じで、だが必要なものがまだ足りていない。作るものも提出するものも決めることも山ほどある。勿論他にも仕事や案件を抱えているので、YAGURA直前は本当に切羽詰まってしまうな。

とは言え作ったポスターも配らなければ。ということで、急遽数店舗廻ってきた。

3月に写真展を開催したタワーレコード名古屋パルコ店、ウクレレヤルノカナズで今年も出演してくれるゴリさんのお店iegorico、8月の荘川決起集会に来てくれて以来行けてなかったつるこう角店、マルシン古ひつじ隊で出演してくれるマルシン、出店してくれるJ太郎。かぼそブルーズ・ボーカル相馬さんのお店geccaはお休みだったのと、今年はKINEMAS以外にも中島動物園として出演してくれるナカシーの店pelapelaにも行きたかったけど、終電で間に合わず。

ポスターをお願いすることは、正直自分にとって、とても難しく感じる物・行動の一つです。なので「貼っていいよ!」という方は何かしらで直接ご連絡ください。とても助かります。



この日のゴリさんはなんだかとても上機嫌に見えた。今年YAGURAで上映する、ゴリさん監督の映画「ノキシタ」の話をしつつ、最近はそれにまつわる、僕らとは違う界隈の人達との会話も生まれていたみたいだった。

2・3年前、コロナ禍真っ只中。営業時間の規制などで多くの店が9時には閉店していた。そのころにNOZOMI YAをはじめた自分は、とにかくこの街の呑み屋界隈に一度は顔を出してみることにしていた。

一度、自分の目で見てみたい。それは他人への意識と同様に、自分自身にも向いていた。

コロナが明けだしてきて、今は逆に頻繁に飲みに出歩くことはほぼなくなった。規制が緩和されてから、新しくできることがまた増えたからだと思う。そんな自分と同じように、他のみんなにもそれぞれの時間がまた動き出していた。

コロナ禍の、あの頃の独特な呑み屋の空気。思い返すと嫌いじゃなかった。法に触れているわけじゃないのに、悪いことをしているようなあの感じ。そこで過ごす人たちの独特な連帯感。昭和の闇市とか、こういう感じだったのだろうか。

その後行ったつるこうでも、マルシンでも。時の流れを感じる話がいくつもあった。色んなことがあったんだな、みんなにも。


2023年になった。この日の時点で、YAGURAまであと18日。2019年頃は多分あまりまだお付き合いのなかったであろうJ太郎が、一人でも行ける・落ち着く場所になっている。

去年のYAGURAがきっかけで紹介したバイトの方が、今かなりの戦力として働いてくれているとのこと。面接会場としても機能していたのかYAGURA。今年も誰か良い人がいたら紹介してみたいと思う。

設営は続きます。



【YAGURA】
名古屋・京都・東京・兵庫(ハチ北)に在住のメンバーから成るバンド「KINEMAS」主催のキャンプフェス。2021年より、岐阜県高山市・荘川(しょうかわ)「一色の森キャンプ場」にて毎年開催。今年3年目。


今年のYAGURA、協賛金を募ることにしました。下記BASEのサイトでお受けしております。様々な返礼品もありますので、是非楽しんでもらえたら幸いです。ご協力、よろしくお願いします。

キネマズ(KINEMAS)WEB SHOP



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