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猫背の人がダイエットするために気をつけるべきポイント

効率よくダイエットするなら姿勢から考えることが重要です

みなさんはこのような悩みがありませんか。
「体重は落ちているのに見た目は変わらない」
「自分が気になるところが痩せない」
「努力している割に痩せた気がしない」

これはの悩みの多くは、姿勢の問題から説明することができます。

ダイエットというと、どうしても「体重」というわかりやすい数字に気を取られてしまうことが多いですが、実際はダイエットによって「綺麗なみ見た目になりたい」「健康的になりたい」などダイエットをすることによって、どのような外見になりたいのかを意識していると思います。

見た目を構成する大きな要素は、「姿勢」です。
もちろん皮下脂肪や筋肉量などによっても見た目は影響を受けますが姿勢そのものの影響を考えておかないと、せっかくのダイエット効果が半減、ないし逆効果になってしまう可能性もあります。

姿勢には身体の使い方も反映されています。

つまり姿勢を意識してダイエットを行うだけでも、痩せやすい(見た目が変わりやすい)ポイントを絞ることができるため、効率よく見た目を変えることができるはずです。

今回は主に猫背姿勢の人を中心に、「猫背姿勢のダイエッターが気をつけるべきポイント3選」として紹介したいと思います。

「猫背だけど綺麗になりたい!」と言う方はぜひ最後までご覧ください。

猫背の人が気をつけるべきポイント①お腹のたるみは背骨の影響を考えよう

猫背姿勢の人はよくお腹がたるんでいることが多いです。

「お腹たたるみ」に関しては、一般的には、お腹の内臓脂肪や皮下脂肪が多いことによって、たるんでしまうと考えられています。

猫背姿勢の人はさらに、姿勢の影響も関わってきています。

猫背姿勢の人は。骨盤が後ろに傾くことによって背骨が丸くなりやすくなっています。

背骨が丸くなると言うことは、つまり腹筋が縮んでいると言うことになります。
お腹は背骨が綺麗なS字カーブを描いていることによって、お腹の筋肉が適度に伸ばされ、お腹周りがスッキリした状態を保っています。

猫背姿勢のように背骨が丸くなり、お腹の筋肉が縮んでいると、筋肉が縮んでいることによって、周りの脂肪なども全体的にお腹周りに集まっているように見えてしまうため、さらにお腹がたるんでいるように見えてしまいます。

猫背姿勢の人の中には、お腹の脂肪がそこまで多くないにもかかわらず、たるんで見えてしまう人もいます。

そのような人の特徴は、立っているときはお腹がたるんでいないのに、座ると急にお腹がたるんでしまうような人は、もしかしたら猫背による影響もあるかもしれません。

猫背の人が気をつけるべきポイント②お尻のたるみは骨盤の傾きを考えよう

2つ目のポイントはお尻に関する内容です。

猫背姿勢の人は、お尻が下がっていたり、たるんでいたりすることを気にしている場合が多いように思います。

お尻がたるみやすい理由としては、お尻の筋力がやわっていることが原因だと考えられていますが、姿勢の観点からも説明することができます。

猫背とは骨盤が後ろに傾いている姿勢のことです。

お尻の筋肉は全てこの骨盤についています。

骨盤が後ろに傾くことによって、お尻に筋肉は下を向くようになってしまうため、筋力をいくら鍛えても、骨盤が後ろに傾いたままだと、お尻はたるんだり、下がったりしているように見えてしまう可能性があります。

猫背の人がお尻を引き上げたいと思うのであれば、お尻の筋トレは重要ですが、骨盤が後ろに傾いていないか確認し、骨盤を前に傾ける方向にいしきして 動かす必要があるかもしれません。

猫背の人が気をつけるべきポイント③足の太さは重心の位置を考えよう

最後のポイントは、足の太さに関する内容です。

姿勢の変化とは、膝や背骨などが曲がっているだけではなく、重心の変化から身体の使い方なども変化しています。

特に猫背姿勢の人は、重心が後ろに偏っている場合が多く、重心のバランスを保つために、膝を曲げたり、つま先に力を入れたりして、バランスをとっている可能性があります。

重心のバランスを保つために使用している筋肉は、無意識にかつ常時使用していることが多く、筋肉の疲労も知らないうちに溜まっていってしまいます。

筋肉は疲労することによって、硬くなり、周囲の循環が阻害されてしまうため、脂肪が多くない上でも太く見えてしまう可能性があります。

そのため猫背姿勢の人は、運動をする場合も重心の位置を一旦元の位置に修正したあと、もしくは重心の位置を修正しながらエクササイズを行うことが脚やせのためには重要になります。

以上簡単ではありますが、猫背姿勢の人がダイエットで気をつけるべきポイントになります。

「効率よく」きれいになるなら姿勢から考えることが重要です

今回は、猫背姿勢のダイエッターが気をつけるべきポイント3選を紹介しました。

今回以外にも反り腰ダイエッター編やその他の姿勢のポイントなども随時更新予定です。

ダイエットには運動も重要ですが、見た目に直結する姿勢を考慮しながら行うことで、その効果はさらに高まると思います。

自分では姿勢がよくわからないと言う方は、お近くの専門家に相談してみても良いかと思います。

こちらの方でもnoteに関する内容や、姿勢に関する質問などなんでも構いません。

随時ご質問お待ちしています!

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