見出し画像

あなたの太ももが細くならない理由を姿勢別に解説


太ももが細くならないのは姿勢が影響しているかも⁉︎


脚の太さ、特に太ももの太さは誰でも一度は気にされたことがあるのでは無いでしょうか?

太ももが太くなってしまうと、脚全体が太く見るだけでなく、全身のプロポーションのバランスが崩れてしまい、ダイエットなどの効果が実感出来なくなってしまうかもしれません。

太ももを始め、脚痩せをするときによく行うエクササイズと言えば、スクワットですね。

確かにスクワットは効果的なエクササイズですが、姿勢によっては逆効果になってしまう可能性もあります。

脚を細くする場合に限らず、大切なのはあなたの姿勢に合わせた解決方法を選択することです。

今までの記事でも一貫してお伝えしていますが、別に「姿勢が悪い=身体に悪い」と言うわけではありません。

姿勢はあくまでも特徴の一つです。
目的の動作ややりたいことに対して、姿勢が悪影響を与えているのであれば、修正する必要がありますが、それはケースバイケースだと思っています。

今回は、姿勢による特徴と太ももが細くならない理由を解説して、姿勢ごとの解決方法も解説していきます。

あなたのダイエットのヒントになればと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

骨盤前傾タイプの場合

まず、姿勢には大きく骨盤が前に傾いてる「前傾タイプ」と、後ろに傾いてる「後傾タイプ」にわかれます。

あくまでも、個人な解釈なので、正式な分類方法はいくつかあるのですが、わかりやすくするためにあえて単純化させています。

骨盤前傾タイプで代表的な姿勢は「反り腰」などです。

反対に後傾タイプは、「猫背」の方が代表的な姿勢になります。

骨盤前傾タイプは太ももの筋肉に対して、縮める方向に負担をかけています。

筋肉は伸び縮みすることによって、力を発揮したり、筋肉に血流を流して栄養を補給したりしています。

そのため、筋肉が常に縮んでしまうと、筋肉に栄養を送れなくなってしまい、栄養が少なくなった筋肉は硬く伸びにくい状態になってしまいます。

筋肉周囲に栄養や血流が流れなくなってしまうため、代謝も下がりますし、痩せにくい状態になっていると考えられます。

この場合の解決方法は、縮んだ筋肉を伸ばすことにあります。

太ももの筋肉である、大腿四頭筋をゆっくりと伸びして、縮んでしまった筋肉を一度元の長さに戻す必要があります。

方法としては、床に座った状態で、伸ばしたい方の膝を曲げて、片脚だけ正座をするようにします。

その状態のまま、身体を後ろに倒していき、太ももが痛みなく伸びるところまで、ゆっくりと伸ばします。

目安は30秒〜1分程度で行いましょう。

骨盤後傾タイプの場合

骨盤後傾タイプの場合、反対に太ももの筋肉は伸ばされている可能性があります。

筋肉は伸ばされることで、元に戻ろうとする力が働きます。

要するに「伸ばされると縮もうとする」ということです。

この性質があるため、太ももの筋肉は伸ばされるにもかかわらず、常に力が入った状態になり、長期的には周りの血流も阻害され、脚が太くなりやすい状態になってしまいます。

骨盤後傾タイプの場合、筋肉はすでに伸ばされているため、ストレッチを行う前に、一度筋肉を縮める、もしくは緩めるような対策が必要になります。

今回は簡単な縮める方法をお伝えします。

太ももの筋肉の大腿四頭筋の働きは、膝を伸ばすことです。

そのため、膝を伸ばす運動をすることで筋肉を縮めることができます。

方法としては、長坐位に座ります。

すでにこの姿勢で膝は伸びているので、さらにそこから膝を伸ばすように力を入れてみます。

すると太ももの前の筋肉が縮んで膨らむことがわかると思います。

ゆっくりと行い、力を入れた状態で3〜5秒程度保持したら、脱力します。
これを1回として、10回程度を目安に行いましょう。


あなたの姿勢に合った解決方法がきっとあるはず‼︎

今回は、姿勢別の太ももが細くならない理由と、その解決法までお伝えしました。

内容としては、骨盤前傾タイプでも、後傾タイプでも、結果として起こる現象はにていますが、理由が異なっていることがわかっていただけたかと思います。

そのため解決方法を間違えてしまうと、どんな方法でも満足のいく効果が得られないのではないかと思います。

まずは、自分の姿勢を知ること。姿勢により、身体へどのような影響があるのかを知ることが重要と考えています。

今回の内容が皆さんのダイエットの参考になれほど幸いです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?