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SWORD、2024年初戦無事終了。

どうも、ちょんまげです。

ここでも何度も触れていたSWORDの2024年初戦ですが、昨日無事に終了いたしました。
結果は88vs91で惜敗、出だしから中盤まではリードを許す展開ながら最後残り1分切った時には逆転まで持っていったんですが…クロージングに失敗してしまいました、残念。
ただ個人としてもチームとしても非常に多くの収穫と課題が手に入った貴重な機会だったので、終わってみればやはり「やって良かった」の一言ですね。
それと同時に、こうした機会はもっと増やしていかないとなあと切に感じました。

良い悪いや好き嫌いは全く別の話で、日本のバスケットボールは様々な面でまだまだ発展途中だと個人的には痛感しています。
現時点で世界一なのであればまだしも、そうではないのであればもっともっと様々な国の様々な人達と関わり合うことで、より多角的にこのスポーツを把握すべきだと思ってるんですよね。
世界一のアメリカだけが全てではないし、ヨーロッパだけでもまたなく、アジアやアフリカ、中南米やオセアニア、それぞれにはそれぞれのバスケがあるからこそ、そこから学べること、取り入れた方が良いことは幾らでもあるはず。
またそれはプレイヤーとして戦うことでしか手に入らないモノも非常に多く、引退した後にコーチやスキルトレーニングを勉強するだけでは絶対に分からないことも数多くあります。
だからこそ、日本のプレイヤーにはもっともっと欲張って欲しいし、良い意味で好戦的であって欲しいなあと。

今回のエキシビジョンでは、チームとして戦前に話していた部分は予想以上に形に出来ていたんじゃないかなあと考えています。
普段チームの得点源として活動するプレイヤーも多い中で、それでもチームとして照準を集約して進むには全員の意思共有が必要不可欠です。
「15〜20点くらいのプレイヤーが3人以上出ればかなり良い」
という話をしていたんですが、結果としては4人がこれに該当(20、18、17、17)。
また当日ぶっつけ本番のメンバーも少なくない中でもチームとしての動きをそれぞれが意識した結果、今までよりも遥かに可能性や伸び代を感じられる内容だったんじゃないかなと。

なだけに、やはり勝利で飾れなかったのは悔しいですね。
まあこれは次回への持ち越しということで…くそう。

対戦相手として戦ってくれたのはKitsap Admirals、シアトルのあるワシントン州を中心に様々な活動をしているだけでなく、アメリカのチームとしては珍しく国外のトーナメントなどにも積極的に参戦しているんですね。
彼らと出会ったのもSWORDが昨年秋に行ったUK遠征で、「World Club Basketball Tournament(WCBT)」という大会に一緒に参戦していたことがキッカケでした。
そこでのご縁が巡りめぐって今回のような機会として実を結ぶんだなあと考えると、やはり改めて「動き回ってナンボ」という想いが一番ですね。
日本ではまだ全然小さなコミュニティのSWORDですが、海外では実は想像以上に認知/評価を頂いています。
だからこそもっと多くの方々に知っていただきたいし、チャレンジしてもらいたいし、支えていただきたい。
そのためにも例年以上に、今年はアウトプットに割く時間やエネルギーを作っていきますよ☺︎

最後になりましたが、
・今回会場をお貸しいただいた渋谷本町学園様
・TOや運営をお手伝いいただいた中学女子バスケットボール部の皆様
・いつも様々なプロジェクトでお声掛けしているレフリー陣、カメラクルー、ゲーム撮影などのスタッフ陣の皆様
・ユニフォームをご提供いただいているAPPLEBUM様
・ゲームボールをご協賛いただいたWilson様
改めて厚く御礼申し上げます、誠に有り難うございました。

SWORDの活動はまだまだ始まったばかり、引き続き邁進します⚔️
ではでは。

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