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うた

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羊文学

聴いていると、自分が小学生とか中学生の頃に自分は何かやりたいとか将来は何になりたいとか考えて少し苦しかった。

ふわふわとして苦くて臭くてなんとなく息苦しいような。

浮遊しながら沈んでいく。

あの頃を思い出すいま、何にも縛られてないあの頃が一番幸せで自由だったなあと今の自分からすると思える。

地に足なんてつけなくていいんだよ。あの頃の自分にこの声が届けばなあ!

そんなことを思い出して甘くて

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2月2日の朝。

2月2日の朝。

目が覚めたら8時過ぎ。結構寝たな。いつもは6時半くらいに目覚めて二度寝して7時半とか。昨夜は急に冷え込んで冷たい風が吹くのでカーテンを閉め切った。そうすると朝日が入ってこない。朝日を感じないとたぶん人は目覚めにくいのだと思う。

起床するまでの時間、スマホをいじっているとふとSNSの書き込みが気になった。書店の方の書き込みでどうやら来客が少なくて経営に危機感があり、恥ずかしながら応援いただきたいと

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タローマンそしてわたくしたちは

タローマンそしてわたくしたちは

昨夜何となしにNHKをみるとタローマンをやっていた。チェロなのかコントラバスなのか低い弦楽器による音楽が郷愁を掻き立てられる。タローマンはパントマイムのような、コンテンポラリーダンスのような動きをしていて、それがずっと続く。とてもシュールだけど目が離せない。なんならさっきから自分の中、奥深くからある感情がじわじわと湧いてきて、あ、感動してるんだなと気付いた。

タローマンはてっきり昔の特撮映像かと

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ヤバイね。

ヤバイね。

NHKでプリズムというドラマの予告を見るたびに、役者さんが好きな人が出てるのに(森山未來くんとか、どうしても観る気にならないのは、予告から伝わってくるストーリーの息苦しさ、世間体を重んじるような、世界を狭く感じさせる雰囲気だろうか。そしてバックに流れる音楽がものすごく不協和音な感じがして、誰が歌ってるんだと今後の参考に(なんの参考だ)調べてみたら原由子さんでびっくりした。

YouTubeで曲をじ

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だだーん。

2021年10月10日、日曜日。にわか雨のち晴れ。太陽が神々しい。
西荻窪神明通りにお店があるのだが、まさに今のような時間にこの場所に居るありがたみを感じる。お店の前を20歳そこそこであろう男女4人組が通りを散策しているのが見える。若者の特権だが若い男子はどうしてあのように挑戦的で冷やかすようなまなざしで歩いているのだろうか。周りを見下すことで自分を高く配置し直すようにしていて。高い方が偉いんだと

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のかもしれない。

日本のドラマがつまらない。

ここのところそう言われて続けてきたし、自分で見てもそうだなと実感もあった。それが段々と面白いと思えるドラマがチラホラと出てきたなと思っていたら、朝ドラもそうらしい。朝ドラの見方として「流し見」というのがあるが、なんとなく習慣としてテレビをつけていて、見るとはなしに見ている。そういう見方を僕もしていた、必ず毎日見るわけではない。朝のバタバタの中でなんとなく内容を把握して

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ライターのつぶやき

こんばんは。

本日は2021年3月12日。
昨日は3月11日でしたが、「その日だけ」を特別な気持ちになるのは違う違う、そうじゃない、そうじゃな~い~と、僕の脳内の鈴木雅之さんが歌うので、部屋の整頓といういつでもやれることなのになかなかやらないようなことをやって過ごした。

それはそれで、過ごし方として適当なのかよく分からなかった。

いまや価値観は多種多様、ダイバーシティな時代になった。
大切な

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エメとアルパカ。

エメとアルパカ。

焼酎といえば芋派なのだけど、麦焼酎いいちこのCMが好きだ。古いものと新しいものの組み合わせ。その角度で?その視点は?結果として不思議な浮遊感と懐かしさとじんわりくる違和感が忘れられない感触です。

海外の鬼才を呼んで撮ってもらったらこんなのできた、みたいに既存のフレームに収まりきれてないスケール感。

自分がもし何かを成すことがあるならば、見る人によって違う見え方がいい。作り手の意図よりも、受け取

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時間

時間を有効に使わないと、やりたいことが追い付かない。
そんな戯言を言うようになってきた。いっちょ前のつもりか俺苦笑

生きてるだけで精いっぱいなだけ。
生きてるだけの状態を確保するために今日も一日
いったりきたり

メシ食いながら、この後何をすればよいのだろう
優先順位ばかり気にして
意識をたもつ
覚醒するためのコーヒー一杯を

深夜にラジオから聞こえてきた音楽を
宇宙からのメッセージみたいに受け

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