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重賞ローテ考察No181 帝王賞

重賞ローテ考察 帝王賞

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『帝王賞とリンクする、1つのレースと2つのコースのパフォーマンス』


帝王賞と言えば、最も相性が良いローテはかしわ記念組です。
前走かしわ記念 4-3-2-9連対率38.9%

ただし、近5年では1-0-0-8と、2018年1着のゴールドドリームしか好走馬がおらず、相性の悪いローテと思われがち。
ですが、着外の8頭は全て以下の条件を満たしていない馬でした。

【検証条件①】※近10年
前走かしわ記念で、上がり3F1位の1着

該当馬着度数:3-1-0-1
(勝率75.0% 連対率80.0%複勝率80.0%)

本条件を満たして参戦するのは、2018年1着のゴールドドリーム以来。また、2017年以前は頻繁に好走していた条件ですので、今年の該当馬メイショウハリオに注目したいと思います。

また、もう1つ重要なローテ傾向。
【検証条件②】※近10年
近5走以内に、右回りのダート1800〜1900のJRA重賞で、上がり3F2位以内の1着
該当馬着度数:3-3-3-3

(勝率25.0% 連対率50.0%複勝率75.0%)
→ただし、着外の3頭は全て、京都1800のみやこS 1着馬。阪神1800重賞や京都1900重賞と比較すると、坂の有無や距離という意味で、大井2000を好走するには物足りない実績と読み取れるかもしれません。

検証条件②から、京都1800を対象外とすると、
該当馬着度数:3-3-3-0

(勝率33.3% 連対率66.7%複勝率100%)

今年はピッタリハマる実績持ちはいませんが、阪神1800のアンタレスSやみやこS、京都1900の平安Sの内容から、ハギノアレグリアスとプロミストウォリアにも注目です。

🌟ローテ考察テーマ推奨馬🌟

メイショウハリオ
ハギノアレグリアス
プロミストウォリア

【勝ち馬傾向】

※(○/10)は、『近10年の勝ち馬10頭中、該当馬○頭』の意味となります
※前走海外馬は、国内前走を対象とします
①年齢
・4〜6歳馬(9/10)
②前走人気
・4番人気以内(10/10)※G3以上
③前走着順着差
・3着以内または着差0.8以内(10/10)※G3以上
④近走実績
・近5走以内で以下何れかに該当(9/10)
1)右回りのダート1800のJRA重賞で、上がり3F1位の1着
2)ダート1600〜2000のG1で、上がり3F2位以内の、2着以内かつ着差0.0以内

🌟2023年の①〜④全て該当馬🌟
→テーオーケインズ、クラウンプライド、メイショウハリオ、ジュンライトボルト

【最終予想印】

◎4.メイショウハリオ
○12.ハギノアレグリアス
▲8.プロミストウォリア

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