きんけし

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最近の記事

重賞ローテ考察No224 天皇賞春

重賞ローテ考察 天皇賞春 『阪神大賞典組の好走率を跳ね上げる取捨選択条件』 天皇賞春といえば、まず阪神大賞典組の取捨選択ですね。 阪神大賞典において、『4角4番手以内かつ、勝ち馬から着差0.5程度に纏めること』が、天皇賞春で好走する為に必要なパフォーマンスです。 【天皇賞春が京都開催の近8年における、阪神大賞典組の前走内容と天皇賞春での着度数】 ・阪神大賞典で4角4番手以内かつ着差0.5以内 該当馬着度数:3-2-3-6 複勝率57.1% 上記以外の馬:0-1-1-3

    • 重賞ローテ考察No223 大阪杯

      重賞ローテ考察 大阪杯 今回のテーマはこちら 『好走時の距離から大阪杯への適性を考える』 昨年は、芝1800のG2実績馬(特に前年の毎日王冠好走馬とのリンク)に注目し、ダノンザキッドを推奨、10番人気ながら3着に好走しました。 今年は『前年の毎日王冠好走馬』が不在ですので、好走時距離の範囲を広げてアプローチします。 『G2以上好走時距離別の大阪杯着度数』 ※G1昇格後の近7年かつ出走馬の近5走以内が対象 ※好走=3着以内、AB両パターン重複あり A1600〜1800:

      • 重賞ローテ考察No222 高松宮記念

        今回のテーマはこちら 『ローテ考察の王道アプローチで攻略する高松宮記念』 ローテ考察の王道アプローチとは、、、 『相性の良いローテ』×『強い内容(負荷)』 と私の考察では定義付けています。 高松宮記念は、シルクロードS・阪急杯・オーシャンSの3レースが相性の良い(好走母数の多い)ローテ。各レース結果から、出走馬の取捨を考えます。 ①シルクロードS組 レース結果 1着ルガル 2着アグリ(着差0.5) 3着エターナルタイム 2着アグリは、昨年の高松宮記念が勝ち馬から

        • 重賞ローテ考察No221 阪神大賞典

          重賞ローテ考察 阪神大賞典 今回のテーマはこちら『阪神大賞典で有効なのは、3000m以上の実績か2500m以下の実績か』 伝統の長距離戦、今回は近5走での上級戦(G2以上)好走歴における、距離別成績を考えます。 【芝G2以上3着以内時の距離別阪神大賞典成績】 ※近5走以内 パターンA 3000m以上 →0-2-2-5 勝率0% 複勝率44.4% パターンB 2500m以下 →6-3-4-12 勝率24.0% 複勝率52.0% パターンC ABどちらもあり →3-2-1-

        重賞ローテ考察No224 天皇賞春

          第四回きんけし杯、開幕

          🤝第四回 きんけし杯🤝 🌸2024年上半期ワイド王決定戦🌻 いよいよ3月24日の高松宮記念から、春のG1シリーズ開幕ですね🌸 きんけし杯第四回大会、開催告知になります! ・いつ参加してもOK ・途中参加出来なくてもOK ・誰でも気軽に無料で楽しむ もちろん大賞等は最初から最後まで参加いただいた方が有利です、G1シリーズ、一緒に楽しみましょう!🎯🎉🤝 【🏆歴代表彰者🏆】 🌟第一回🌟 🏆最高額ワイド王🏆(🎉最高的中賞🎉) けんちゃああーーーん様(@ken7007391

          第四回きんけし杯、開幕

          重賞ローテ考察No220 フィリーズレビュー

          重賞ローテ考察 フィリーズレビュー 今回のテーマはこちら『フィリーズレビューで狙いたい近走内容』 フィリーズレビューは、桜花賞の1600よりも1200〜1400がベターな馬が多く参戦。 その為、阪神開幕前半の馬場でありながら、前半のペースが速く先行馬にはタフな展開となります。 その結果、近10年で逃げた馬は0-1-1-8、4角10番手以下からでも5勝と差しが効くレース。 今回は、よりタフな1600で展開が向かなかった馬の短縮ローテと、近走で阪神1400を差して勝った馬の2

          重賞ローテ考察No220 フィリーズレビュー

          重賞ローテ考察No219 弥生賞ディープインパクト記念

          重賞ローテ考察 弥生賞ディープインパクト記念 今回のテーマはこちら『中山芝2000の弥生賞で重要なのは、中山芝2000好走実績ではなく○○○○○○○好走実績』 中山芝2000の弥生賞ですが、実はOPクラス以上の東京芝1800実績馬が大活躍です。 ここが今回のローテ考察ポイントになります。 『OP以上かつ2着以内または着差0.2以内実績持ちの、該当コース別弥生賞時着度数』 A 東京芝1800:4-3-0-1 複勝率87.5% B 中山芝2000:0-1-2-11 複勝率2

          重賞ローテ考察No219 弥生賞ディープインパクト記念

          重賞ローテ考察No218 中山記念

          重賞ローテ考察 中山記念+阪急杯 今回のテーマはこちら『中山記念を紐解く2つのキーワード』 中山記念のローテ考察で押さえたいキーワード『』は、以下の2つです。 1)開幕馬場により『先行馬が優勢』であること →近10年3着以内馬30頭中、22頭が4角5番手以内 2)『前走G1組+中山金杯組が優勢』であること →近10年3着以内馬30頭中、25頭が前走G1または中山金杯 【考察メニュー】 ① 『中山記念で買える先行実績』 ② 『前走中山金杯組好走傾向』 ③『前走G1組好走傾

          重賞ローテ考察No218 中山記念

          重賞ローテ考察No217 フェブラリーS

          重賞ローテ考察 フェブラリーS 今回のテーマはこちら 『実力上位馬の海外遠征による、今年と今後のフェブラリーSで押さえるべきこと』 表題のテーマから、今回の考察視点を以下になります。 【考察メニュー】 ①『勝ち馬傾向の該当状況から考える今後の注目ローテ』 ②『芝重賞実績馬の取捨選択基準』 ③『予想印・買い目・見解』※日曜日朝更新予定 飛ばしたい方は、それぞれ目次から飛んでいただければ幸いです。 ① 『近年の勝ち馬傾向の該当状況から考える今後の注目ローテ』 【勝ち

          重賞ローテ考察No217 フェブラリーS

          重賞ローテ考察No216 共同通信杯+クイーンC+京都記念

          重賞ローテ考察 共同通信杯 今回のテーマはこちら 『共同通信杯直行の新馬戦組は好相性、更に同ローテの複勝率を83%まで引き上げる取捨選択とは』 共同通信杯は春のクラシックを占う重要なレースでありながら、前走新馬戦組の素質馬が即通用するレース。 【前走クラス別実績】※近10年 新馬組:2-3-2-7 勝率14.3% 複勝率50.0% その他:8-7-8-70 勝率8.6% 複勝率24.7% この新馬戦組、以下5つ条件フィルター全てに該当する事で複勝率が83.3%(2-1

          重賞ローテ考察No216 共同通信杯+クイーンC+京都記念

          重賞ローテ考察No215 東京新聞杯

          重賞ローテ考察 東京新聞杯 今回のテーマはこちら 『マスクトディーヴァ以外にも買いたい牝馬が1頭、東京新聞杯における牝馬の取捨選択条件』 東京新聞杯は牝馬が圧倒的に強いレース。 牝馬:4-4-2-11 勝率19.0% 複勝率47.6% 牡馬:6-6-8-107 勝率4.7% 複勝率15.7% ※セン馬含む 上記の通り、近10年において3倍近い好走率であり、その最たる例がエリザベス女王杯組。(近10年3-1-1-1と驚異的) ただ、今年は同ローテの参戦が無い為、エリザ

          重賞ローテ考察No215 東京新聞杯

          重賞ローテ考察No214 根岸S+シルクロードS

          重賞ローテ考察 根岸ステークス 今回のテーマはこちら 『当日4番人気以下で3着以内に好走した馬の共通点から探る、根岸Sで買うべき馬』 根岸Sで高配当を得る為には欠かせない、当日4番人気以下馬の取捨選択。 近10年での当日4番人気以下かつ3着以内馬の共通点を見ると、主に以下3パターンのローテ経験に分ける事が出来ます。 【考察条件】※近10年が対象 ①前年の武蔵野Sで、上がり3F2位以内の4着以内または着差0.4以内あり ②近5走以内に、ダート1400の中央OP以上で、上

          重賞ローテ考察No214 根岸S+シルクロードS

          重賞ローテ考察No213 AJCC

          重賞ローテ考察 AJCC 今回のテーマはこちら 『近5年の5番人気以下好走馬6頭に共通するローテ視点と、買うべき今年の該当馬』 AJCCは古馬中距離のG1級が不在となりやすく、近10年では3連単1000倍超えが4回発生した荒れやすいレースです。 今回は、直近のトレンドとして近5年に単勝5番人気以下で馬券内に好走した6頭の共通点を考察します。 【考察条件】※近5年が対象 近5走以内で、以下何れかに該当。 ①新潟または福島芝2000の重賞で、4角3番手以内または上がり3F

          重賞ローテ考察No213 AJCC

          重賞ローテ考察No212 京成杯+愛知杯+日経新春杯

          重賞ローテ考察 京成杯 今回のテーマはこちら 『人気になるが低回収率の○○組と、京成杯で狙いたい高回収率の○○組』 京成杯は、前走新馬戦組が即通用する等、前走格は問われないレース。 2歳12月のG1で結果を残した馬は、春まで休養するのが通例。また、2月の共同通信杯やきさらぎ賞をステップにクラシックを目指す馬も多く、メンバーが手薄になりやすいのが1月の京成杯です。 その為、レベルの高い秋の東京芝1800〜2000を新馬勝ちした素質馬が、まずここで賞金加算を狙う傾向もあり、

          重賞ローテ考察No212 京成杯+愛知杯+日経新春杯

          重賞ローテ考察No211 中山金杯+京都金杯+フェアリーS+シンザン記念

          重賞ローテ考察 中山金杯 今回のテーマはこちら『中山金杯を攻略する、最大複勝率71.4%の近走経験』 中山金杯はCコース替わり初日の開催。 これを背景として、内枠+前半馬群で競馬出来る脚質の馬が、ロスの少ない立ち回りで好走しやすいレースです。 加えて、距離短縮よりも距離延長組が優勢という傾向もあります。 距離短縮:1-1-1-29 複勝率9.4% 距離延長:2-3-3-41 複勝率16.3% また、前走クラス別では、格下の前走3勝クラス組でも十分通用するのも中山金杯の特徴

          重賞ローテ考察No211 中山金杯+京都金杯+フェアリーS+シンザン記念

          重賞ローテ考察No210 ホープフルS

          重賞ローテ考察 ホープフルS 今回のテーマはこちら 『芝1800実績馬の複勝率28.6%を66.7%に引き上げる選択基準』 G1昇格後6年が経ったホープフルS、ローテ考察ポイントは以下2点になります。 ・前走新馬、未勝利組が通用していない ※2013〜2016年の4年間で7頭馬券内に入っていたが、2017〜2022年の6年間では3着1回のみ ・芝1800戦好走馬が活躍している 前走東スポ杯2歳S組、アイビーS組、萩S組の3ローテが、近6年の3着以内馬18頭中9頭を占め

          重賞ローテ考察No210 ホープフルS